第12回 CO2東京上映展 開催直前インタビュー『見栄を張る』藤村明世 監督

投稿日:2017年02月20日

2017年2月25日(土)〜3月3日(金)渋谷ユーロスペースで「CO2 第12回CO2東京上映展」が開催されます。それに先駆け上映直前インタビューとしまして、『見栄を張る』の藤村明世 監督とお会いしてきました。

「CO2 第12回CO2東京上映展」の詳細 http://co2ex.org/blog/8787/

『見栄を張る』上映日時:2月26日(日)3月2日(木)
それぞれ21時〜渋谷ユーロスペースにて上映

藤村明世
1990年東京都生まれ、東京都在住。明治学院大学文学部芸術学科にて映画学を専攻。
大学時代に通っていた、映画学校NCWで撮った『彼は月へ行った』が、第36回ぴあフィルムフェスティバルや仙台短篇映画祭2014、
第6回下北沢映画祭などで入選し、評価される。大学卒業後、東宝系の商業映画の制作部や助監督を経て、再び映画製作の道を志す。
今作は4本目の監督作品であり、初の長編映画となる。

映画『見栄を張る』

葬儀で参列者の涙を誘う「泣き屋」の仕事に就いた女性の奮闘を描いた人間ドラマ。28歳の売れない女優・絵梨子のもとに、疎遠にしていた姉の訃報が届く。葬儀に出席するため和歌山に帰郷した絵梨子は、姉が女手ひとつで育てていた息子・和馬を引き取ることを決意。そして和馬との生活のため、姉がやっていた「泣き屋」の仕事を、絵梨子も始めるのだが……。CMやテレビドラマを中心に活躍する女優・久保陽香が主演を務める。監督は本作が長編デビューとなる藤村明世。大阪を映像文化の創造・発展拠点にすることを目指して映画制作者の人材発掘・育成を行なう団体「シネアスト・オーガニゼーション大阪(CO2)」の第12回助成3作品の1作。

出演:久保陽香 / 岡田篤哉 / 似鳥美貴 / 辰寿広美 / 真弓 / 齋藤雅弘 / 時光陸 / 小栁圭子
監督・脚本:藤村明世 / プロデューサー:今井太郎 / 撮影:長田勇市 / 録音:杉本崇志 / 美術:塩川節子 / 衣装:霜野由佳 / ヘアメイク:霜野由佳 / 小道具:加賀谷静 / 編集:磯部鉄平 / 助監督:永井和男 磯部鉄平 / 制作:山口理沙 水取拓也

藤村明世 監督インタビュー

シネアスト・オーガニゼーション大阪(CO2)に応募したきっかけは?

これまでに短編映画を3本撮ったので、次は長編映画を撮りたいと思い続けて来ました。でも、締め切りや何の制限も無いなか、自分1人で長編映画を作るのは、途中で断念してしまうのではないかと不安に思っていた時に、助成制度のあるCO2の存在を知って「これだ!」と思い応募しました。

今まで自分のお金の範囲で撮っていた映画と今回の映画は、どう違いましたか?

今回は、CO2の助成金だけではなく、プロデューサーが集めてきてくださったり、クラウドファンディングでご支援いただいた制作費によって制作しました。
なので、自分の中だけで完結してはいけない。ということを企画段階から、今まで以上に意識していました。
また、いつもは撮影前に予算の関係であきらめていたことも、今回はあまり無く、自分の力だけでは出来なかったことを、たくさんさせていただきました。

今回のキャスティングはどのようにして行われましたか?

ほとんどの役を、東京、大阪で行ったオーディションで選考しました。
主人公の絵梨子役は、書類審査、一次審査、二次審査を経て決定しました。

オーディションで役者を選考する際は、役者のどこを見ていますか?

セリフも大事だと思いますが、それよりも動作や雰囲気をよく見るようにしています。なので、オーディション動画を音無しで見ることもあります。今回に関して言えば、お芝居中の目の動かし方をよく見ていました。

最近観た映画で印象に残った役者・俳優の方はいらっしゃいますか?

『花に嵐』という映画で観た、ヒロインの里々花さんという女優さんが素敵でした。可愛くて、上品で、でもなんかエロくて。あの感じは、どうやって出せるのだろうと、とても不思議で、観た後はずっと里々花さんのことを考えてしまいました。

次回作の映画の構想はありますか?

家族の映画を撮りたいと構想を練っています。

映画『見栄を張る』はどういった方に見て頂きたいですか?

特に、私と同世代の夢を追っている方々や、夢に向かって頑張っていたはずだけど、だんだんわからなくなってきてしまったという方に観ていただきたいです。
でも、様々な層のたくさんの方に観ていただきたいというのが本音です(笑)
2月26日(日)と3月2日(木)の夜は、渋谷ユーロスペースでお待ちしております!!!