第12回 CO2東京上映展 開催直前インタビュー『食べられる男』近藤啓介監督

投稿日:2017年02月20日

2017年2月25日(土)〜3月3日(金)渋谷ユーロスペースで「CO2 第12回CO2東京上映展」が開催されます。それに先駆け上映直前インタビューとしまして、『食べられる男』の近藤啓介監督とお会いしてきました。

「CO2 第12回CO2東京上映展」の詳細 http://co2ex.org/blog/8787/

『食べられる男』上映日時:
2月25日(土)2月28日(火)3月1日(水)それぞれ21時〜渋谷ユーロスペースにて上映
4月29日(土)〜5月5日(金)連日21時〜新宿K’sシネマで劇場公開されます。連日ゲストトークショーを行います。

近藤啓介
1993年大阪府生まれ。2011年、映画監督を志し大阪芸術大学芸術学部映像学科に入学。
共同監督した『小村は何故、真顔で涙を流したのか?』が第17回京都国際学生映画祭長編部門にてグランプリを受賞。翌年、大阪芸術大学芸術学部映像学科卒業制作「APOLO」を監督。今作が3本目の長編映画となる。

映画『食べられる男』

1992年、地球人はP星人との交信に成功する。
2000年、宇宙人・P星人による地球侵略が始まる。
そして、地球側がP星人との関係を友好に保つため、ひとつの条例が生まれた。
「地球人被食制度」
検査により、P星人が旨味を感じる成分(サモグロミン)がより多く検出された地球人を被食者とする。(サモグロミン)とは人それぞれが持つ{悲しみ}が生み出す成分である。
「被食者認定証」が届いた地球人は逃れるすべなく、1週間の「下ごしらえ期間」(被食日まで風呂に入ってはいけない、毎晩体中にクリームを塗らなければならない、など)」を経て、必ず被食されなければならない。
これは、その手紙が届いた 1人の男の、宇宙人に食べられるまでの 1週間である。

出演:本多力 / 時光陸 / 中野陽日 / ひとみちゃん / 石川ともみ / 杉山まひろ / 吉本想一郎 / 申芳夫 / 川口新五
監督:近藤啓介 / 脚本:小村昌士 ワインちゃん / 脚本協力:上田誠 / 制作:西島雅偉 / プロデューサー:吉田和睦 / 撮影:千田瞭太 山村凌平 / 照明:夏梅北斗 / 録音:木村健太郎 / 美術:松本真太朗 / 衣装:森谷きよら 池本陽海 / メイク:藤澤萌 / 音楽:スミダケンスケ キノシタぺぺ

近藤啓介監督インタビュー

シネアスト・オーガニゼーション大阪(CO2)に応募したきっかけは?

映画を作れるチャンスがあれば、絶対に掴みにいきます。
何故か絶対に企画が通る自身がありました。
これからもチャンスは何かを捨ててでも前に進むために掴みに行きます。死ぬまで。

今まで自分のお金の範囲で撮っていた映画と今回の映画は、どう違いましたか?

自分の為だけに撮るという考え方ではなくなります。
皆んな納得する形を模索して闘わなければならないと気持ちに自然となりました。
それでも自分を貫くという強さも必要だとも感じました。
感謝の気持ちは絶対必要です。ベタなこと言いました。すみません。でも感謝の気持ちは必要です。絶対。

今回のキャスティングはどのようにして行われましたか?

オーディションを行いました。そこにヨーロッパ企画の本多力さんが来てくださり、主演をお願いする流れになりました。
同僚役の時光陸さんとヒロインの中野陽日さんもオーディションで見てピッタリだと思いオファーしました。
ミュージシャン役の、ひと:みちゃんは結構なギャンブルで当初は爽やか系のイケメンをイメージしていましたが、不思議な魅力と圧力に押されて勝負してみようと思い、結果成功だったと思います。主題歌もお願いしました。

オーディションで役者を選考する際は、役者のどこを見ていますか?

ひとそれぞれだと思いますが、僕は見た目を1番重視しています。顔に人の全てが現れると思います。
あと、他の人とは違う何かに興味があります。
人と違うって難しいけど1番大事です

最近観た映画で印象に残った役者・俳優の方はいらっしゃいますか?

クリーピーの香川照之。
むちゃくちゃおもしろい顔でむちゃくちゃおもしろい動きしていました。

次回作の映画の構想はありますか?

徳川埋蔵金と山賊について調べています。

映画『食べられる男』はどういった方に見て頂きたいですか?

いまの日本のインディーズ映画に物足りなさを感じているひと。
普段、インディーズ映画を見ないひと。
商業映画より、インディーズ映画や低予算映画、自主映画に問題がありすぎると思います。
もういいでしょ、あの感じ。いつまでたっても映画見に来るひとが増えないと思います。
僕が変えます。