朗読劇「ミツ子の物語~広島の二人より~」キャスト募集
この度、反戦をテーマに朗読劇と本田聖嗣氏のピアノコンサートを企画しました。
その中の朗読劇「ミツ子の物語~広島の二人より~」のキャスト募集のお知らせです。
◇募集にあたって
黒澤明監督とのタッグで数々の名作を生み出してきた脚本家・故菊島隆三氏が、
約40年前に映画化を目指し残した1冊の台本「広島の二人」が小説となりました。
そして、英語版が出版されたのち漫画化(「ミツ子の物語」)となり今回の企画と繋がりました。
演出は故・菊島隆三氏が脚本を託した、映画監督・保坂延彦氏、
脚本は漫画「ミツ子の物語」の脚本家・笠間裕之氏が担当します。
◇公演概要
主催:ジェイコード(株)
共催:石田企画
日程:2022年7月19日 2回公演
会場:練馬区立練馬文化センター小ホール
席数:400名×2回(800名)
チケット代:前売り4,400円(税込み)/当日4,950円(税込み)
朗読劇「ミツ子の物語~広島の二人より~」70分予定
本田聖嗣氏コンサート20分予定
一般発売日:調整中
チケット取り扱い:調整中
稽古期間:5日程度(6月~7月で調整)
動画配信予定
プロデューサー:春山雅春(ジェイコード)
プロデューサー兼キャスティング担当:石田政雄(石田企画)
◇募集内容
幅広い年代のキャストを募集致します。
朗読劇「ミツ子の物語~広島の二人より~」キャストイメージ
目安の年代
語り 女性 30代~40代 (1章と3章)
語り 男性 30代~40代 (2章)
ミツ子(老年) 女性 60代~70代
ミツ子(若い頃)女性 20代
杏奈(ミツ子の養女)10代
島谷隆三(脚本家・ミツ子の養父)50代
おえい(島谷の妻)40代
安藤(脚本家・島谷の弟子)40代
百合田(カメラマン)20代
藤田軍曹(ミツ子の実父)20代
藤田あつ子(ミツ子の実母)30代~40代
アーサー軍曹(老年時代と若い頃の二役)30代と60代 日本語でOK
ジェーン(アーサーの娘)10代
心身ともに健康な方。
都内での稽古に参加可能な方。
チケット販売30枚以上が可能な方。
出演料:チケットバック制 1枚につき1,000円バック(交通費込み)
協賛協力のバック有り
配信チケットの金額及びバックは調整中
◇選考方法
一次選考:書類
二次選考:面接(日程はご相談にて)
応募〆切:2022年3月28日(月) ※随時お送りいただけますと幸いです。
提出方法:PDF形式で castingishida@gmail.com までお願い致します。
提出資料:プロフィールとボイスサンプル(朗読だとベスト)
【原作紹介】
「広島の二人~TWO IN HIROSHIMA~」は、脚本家の故・菊島隆三氏が 、
映画監督・保坂延彦 に 映画 化を託された未発表の映画脚本を原案にした小説です。
1945年8月6日の原爆投下をテーマにして、日本とアメリカ、
双方の主人公を置くことで敵味方を越えた友情、
その友情を無慈悲に打ち砕く戦争と原爆の悲劇を描いています。
日米2人の主人公の視点を通すことで、日本人はもちろん、
アメリカをはじめ海外にも戦争と原爆の悲劇をより身近な目線で問いかけ、
両国兵士の友情を描くことで、敵味方が分かり合えることへの希望も込められた 想いを、菊島隆三が書き下ろした 原作(脚本)の小説化。
広島原爆の大惨事を風化させないため、また人間の本質を考える一冊です。
『原案 』 脚本家・菊島隆三( 1914 1989 ))//(後にシナリオ作家協会により菊島隆三賞創設
黒澤映画にも多数脚本を執筆し、日本映画遺産となる代表作品を生み出し海外からも高く評価されている。
菊島隆三作品は、時代や国境を超える普遍性を持っており、国内外の映画やドラマのリメイク作品として多数製作されている。
【小説のあらすじ】
1945年8月、広島。
日本の捕虜となった米国兵士アーサーは持ち前の反骨心により、
厳格な藤田軍曹から常日頃、厳しい仕打ちを受けていた。
一方の藤田は、職務上は厳格な態度で接しながらも、
捕虜生活の中にあって誇りを失わないアーサーに秘かな敬意を抱いていた。
だが、そんな藤田の内心を知らないアーサーは、かねてから画策していた脱走計画 を実行する。
脱走を知り、アーサーを単身で追跡する藤田。
敵と味方、日本兵と米兵。二人の奇妙な旅路はやがて奇妙な友情を生む。
しかし、そんな二人の頭上から、敵味方を問わない無慈悲な黒い雨が降る……。
【演出家/小説「広島の二人」の著者】保坂延彦(ほさか のぶひこ) 映画監督・脚本家・小説家
1945年山梨県見延町生まれ。明治大学文学部卒
「アフリカ物語」で監督補、総編集を経て監督デビュー。
斬新な映像感覚は80年代のヌーベルヴァーグとも評された。
(主な作品)「父と子」「愛しき日々よ」「国士無双」「そうかもしれない」「潜伏」の脚本・監督。
その他、ドキュメンタリー、アニメーション作品等を多数創作し独自の世界観に評価が高い。
【ピアニスト・本田聖嗣】
1970年東京生まれ。私立麻布学園中学・高校から東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒業。パリ国立高等音楽院ピアノ科および室内楽科を共にプルミエ・プリ(一等賞)で卒業、同時に高等演奏家資格(DFS)を最優秀の成績で獲得。仏、伊のコンクールで最高位入賞後、日仏で演奏活動を開始。クラシック音楽専門インターネットラジオ「OTTAVA」では生放送で番組プレゼンターとして出演するなど数々のテレビ・ラジオに出演。テレビドラマの劇判の作曲・演奏も務める。日経新聞日曜版「The Style」、J-CASTニュース週刊「日常は音楽と共に」など連載。日本演奏連盟会員、日本大学芸術学部講師、ヤマハマスタークラス演奏研究コース講師
※プロ・アマ問わずですが、責任感有る方を希望します。
最後までお読みいただきありがとう御座いました。
キャスティング担当
石田 castingishida@gmail.com
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