「エモ・ロス(Emotion・Lose)仮」 S・T・Bプロデュース第一弾公演 キャスト募集
制作会社アイエス・フィールドでは、新型コロナウイルの影響を受け、仕事が減っている俳優やタレントの皆様に出演機会を作れるように色々な取り組みを行っております。ブレイク前のタレントをいち早く起用しブレイクさせることを得意としているアイエス・フィールドが新たに仕掛けていくのは、映画監督による映画制作を視野に入れた舞台です!!
つきましては、この企画を立ち上げるにあたり「S・T・B(スティーブ)」という新しい団体を結成し、主宰の池畑暢平が様々な映画監督や演出家と組み、舞台そして映画制作を行っていくのを目標にしている。
その第一弾に「ひかりをあててしぼる」などで多数の監督作品を手掛けている坂牧良太氏を迎え「エモ・ロス(Emotion・Lose)仮」を上演することが決定いたしました。映像と舞台のコラボレーションをテーマに、本公演を行ってまいります。こんな時代だからこそ、「エンターテイメントの力!」「新時代を生き抜く勇気!」を掲げ、コロナ対策を万全の上で上演致しますので、是非ご応募ください!!
募集内容
20 代前半〜30 代後半の男女
・並木洋亮(38)・・・サラリーマン。妻と息子を愛している。
・並木千尋(35)・・・洋亮の妻。健太を溺愛している。
・柿田芽依(28)・・・無感情症に罹患していて、感情が全くない。
・宮入翔 (25)・・・並木家と柿田家の隣に引っ越してくる。
・宮入南 (22)・・・翔の妻。
※その他配役も考えております。
●書類締切 2020 年 7 月 3 日(金)15 時
オーディション日 2020 年 7 月 9 日(木)13 時~20 時
※日程が合わない方は後日リモートでの面談。
※書類選考通過者のみ 7 月 6 日(月)18:00 迄にご連絡致します。
●応募方法
プロフィール(PDF)を添付し、現在の NG スケジュールを記載の上、下記アドレスまで
送付してください。紙資料での応募や一般の方からの応募は受理致し兼ねます。
件名に「エモ・ロス(仮)オーディション」と明記してください。
MAIL:audition.isf@gmail.com
●今後の予定 7 月中旬都内にて顔合わせ予定
●公演日程 2020 年 8 月 18~23 日 9 回公演を予定 ※配信も考えております。
●場所 オメガ東京(荻窪)
●稽古日程 2020 年 7 月中旬開始予定(4週間ほど)
●マスコミ発表 2020 年 7 月下旬(予定)発表に合わせ、公演チケットも発売開始予定です。
出演料 キャリアにより相談。ノルマ無し。
企画:アイエス・フィールド/S・T・B
プロデューサー:池畑/脚本・演出:坂牧良太
作品:「 エモ・ロス(Emotion・Lose)仮」(オリジナル)/上演時間:100分ほど
●あらすじ
2025 年。世界で心の病の罹患率が一気にあがった。少し前に世界的に起きた大恐慌のせいではないかと 言われた。日本でも心の病は社会問題になりつつあった。 そんな中、こんな噂がたちはじめた。患者の一部で“感情がなくなる”という症状が出始めたというのだ。 外部のどんな刺激にも反応しなくなる患者。ただ脳は動いているので脳死ではない。感情がなくなるという ことからこの症状は「無感情症」と言われた。患者を検査しても原因不明。ただひとつ解っているのは、ほ ぼ心の病と診断された患者が無感情症になっているという事だった。 やがてとある病院の精神科で次々と無感情症患者が出るようになった。この無感情症は感染するのでは ないかという噂が流れ始め。世間は静かに心の病の患者達を遠ざけるようになった。 都心にある住宅街。3 件の同じモデルの狭小住宅が並んでいる。 101 号の並木家。夫の洋亮はサラリーマンである。世界恐慌を乗り越えた会社で若くして部長を任され ていた。仕事は充実していた。家族は妻の千尋と来年受験を控える一人息子の健太。都心に 35 年ローンを 組んで買った一軒家。全てが順調だった。だがある日、健太が突然ひきこもりになる。 部屋にこもって出てこない健太。やがて家族に暴力を振るうようになり、手に負えなくなる。家族を支配 する健太。限界になった洋亮は刃物を握って部屋に入る。そこには中空をみつめたままベッドに横に座って いる“感情を失った”健太がいた。 201 号の柿田家。精神科医の正平、妻の芽衣夫婦が住んでいる。毎日、朝起きると芽衣の介護をする正 平。芽衣は半年前に“無感情症”に罹患していた。 半年前から精神病を訪れる患者が激増し、正平はその診察で忙しい日々を送っていた。そんな中、芽衣の 妊娠が発覚する。新しい命に喜ぶ正平。最初は喜んでいた芽衣が急に子供を産めないと言い始める。そして ある日、正平に黙って堕胎をしてくる。激怒する正平。二人は家庭内別居状態になる。 ほとんど顔を合わせなくなる二人。そんな中、正平は同僚の真島伽奈子と不倫関係になる。 ある日、離婚を告げるために芽衣に話しかける正平。芽衣からの反応は薄かった。 その日から芽衣の感情はどんどんなくなっていき、無感情症と診断される。以来、正平は精神科医を辞め て芽衣の介護をしている。昇平は芽衣を救うため一人で無感情症を治療する研究をしていた。 ある日、301 号室に宮入翔と南が引っ越してくる。彼らは新婚夫婦だと並木家と柿田家に挨拶にくる。彼 らには生活感が全くない。洋亮と昇平はそう思った。彼らがどんな仕事をしているか全く解らなかった。 その日から、並木家と柿田家に少しずつ変化が訪れる。並木家には連日誰かからの嫌がらせが来るように なった。健太の「無感情症」がネットに拡散されたのだ。 どんどん酷くなる並木家への誹謗中傷。並木家は追い詰められていく。 そんな中、並木家に一通のメールが届く。「柿田家に無感情症の患者がいる」と。そして健太と芽衣が仲 良く話す写真も添付されている。芽衣が健太に無感情症をうつした。そう思う洋亮と千尋。二人は健太を救 うため、柿田家に乗り込むのだった…。
【坂牧良太 さかまきりょうた】
脚本・監督
1975 年、東京生まれ。デビュー作品「こぼれる月」(2003)は各国の国際映画祭で脚光を浴び、同作品はフランス・ドービルアジア映画祭ではDVコンペティション部門でグランプリを受賞する。以降映画、DVD シネマ、テレビドラマの演出を手がける。舞台も積極的に行っており、実際に起きた事件をモチーフに描いた、 「ひかりをあててしぼる」や依存症を抱えた夫婦を描いた、「ぶざま」などを演出している。最新作は自作の舞台を映画化した忍成修吾、派谷恵美主演の「ひかりをあててしぼる」。この作品でアメリカ・Tabloid Witch Awards で日本人初の最優秀作品賞と最優秀主演女優賞を受賞。東欧最大の映画祭トランシルヴァニア国際映画祭に正式出品。ユーロスペースにて公開。
○劇場公開作品
2015 「ひかりをあててしぼる」 監督・脚本(宮崎大祐と共同)武蔵野映画社 アルゴ・ピクチャーズ
アメリカ・Tabloid Witch Awards にて最優秀作品賞・最優秀主演女優賞を受賞
出演 忍成修吾 派谷恵美 永山たかし
2003 「こぼれる月」監督・脚本 TASUNOKE アルゴ・ピクチャーズ
フランス・ドービルアジア映画祭・DV コンペティション・グランプリ作品
出演 岡元夕紀子 目黒真希 田島玲子
2007 「官能小説」監督・脚本 ポニーキャニオン
出演 大久保麻理子 北条隆博 浜田翔子
○ドラマ
2011 「ガッツポーズ・蹴られる男」監督 CX
出演 永岡卓也 施鐘泰(劇団 EXILE 華組) 亜希子(SDN48)
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