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10月1日、2日撮影 締め切り9月9日 日本大学芸術学部 卒業制作 役者募集  脚本掲載

投稿日時:2019/09/02 10:Sep:nd
投稿者:吉澤
募集地域:茨城 / 栃木 / 群馬 / 埼玉 / 千葉 / 東京 / 神奈川
締切:

日本大学芸術学部四年の吉澤と申します。
今回、30分の映像作品を卒業製作するにあたり協力者として参加いただける方を募集いたします。

撮影期間:2019年10月1日、10月2日(撮りきれなければ別日も予定)

撮影予定場所:日本大学芸術学部江古田キャンパス(西武池袋線各駅停車にて江古田駅下車 北口より徒歩1分 または都営大江戸線にて新江古田駅下車 徒歩10分)

完成後:同大学の卒業製作展にての上映を予定しております。

<企画意図>
一言にするならば、テレビとそれを見ている人(一部の)への皮肉です。
今のテレビは終わったコンテンツ(オワコン)だとよく目にします。
私自身も昔のテレビ番組を見たり、見てた人の話を聞く限りでは今のテレビは窮屈そうなイメージを持っています。それに今のテレビは昔と比べてつまらなくなったのかもしれません。
コンプライアンスを守ることがより大事となった風潮で少しでも誤ると炎上し叩かれ、謝罪しがち世の中でテレビなどの不特定多数の人々が触れるコンテンツはさらに細心の注意が必要となりました。(無論、本当に誤りがあるなら謝罪は必要です)
だがそれをいいことに少しでも粗を見つけ出し、些細に思われることでも大きくして炎上させることを楽しむ暇つぶし、ストレス発散感覚の人や何事にも過敏すぎる人が視聴者の中に少なからずいて簡単に意見を発信できるが故に追い込まれる、この一部の度が過ぎた行動がつまらないと言われる要因の一つとなっているのではないか?という疑問から生まれました。
この物語の主役はこれをみる視聴者です。
<あらすじ>
全盛期を過ぎたテレビ局のある情報ワイド生放送番組が舞台。
ある日の放送にてゲストを呼んだ際にゲストが暴走し炎上するそれを境に頻繁にクレームの連絡が来るようになる。それを逆手に取り、生放送中に来たクレームを紹介し、すぐに謝罪するシステムを導入し人気となる、が謝罪に重きが置かれ、本来の番組進行がやりにくくなったことなどから司会者がある日の生放送中に激昂し放送事故となる。
その後半年経ち、司会者を変え新たな番組が生まれる、クレームが来ないことを目指し、配慮に配慮を重ねた新番組。順調そうかと思われたが一本の電話がなる、相手は視聴者で「こんなつまらない番組を電波使って流すな」と。

<募集キャスト内容>
※役名は協力してくださる方から少しもじる予定です
司会者(40代〜)・・・自分の番組に誇りを持っている。

プロデューサー(50代)・・・視聴者とスポンサー第一の考え。

ディレクター(30代〜)・・・全盛期のテレビに憧れがあるが諦めをもっていている

AD(20代)・・・全盛期のテレビに憧れ、自分の手で全盛期以上のものを作りたいと考えている

クレーム処理班2名程・・・クレーム連絡が来た際に対応するオペレーター的な人

※ここに明記してない役で演じたい役があればご連絡ください。最後に脚本を載せます。
※役の年齢も記載いたしましたがその役を演じるのにふさわしい方でありましたら実年齢は問いません。
※役が重複した際、オーディションを行う場合があります。

<交通費・食事代の金額について>
支給いたします。食事代は昼をまたぐ撮影がある場合に限り支給いたします。

<応募方法・締め切り・お問い合わせ>
応募締め切り:2019年9月9日
※オーディションを行う場合別途ご連絡いたします予定は9月上旬から中旬。会場は都内のレンタルスペースを使用予定。

応募先メールアドレス syjph902@gmail.com
上記のメールアドレスに以下の項目をご記入のうえ、件名:キャスト協力とご応募ください。
①氏名
②性別
③年齢
④連絡先(電話番号/メールアドレス/頻繁に使う・見る連絡手段)
⑤経歴
⑥全身とバストアップの写真
⑦協力してくださる役名
⑧自己P R等自由記入欄

ご質問等ございましたら同メール syjph902@gmail.comにて受け付けています。
お気軽にご連絡ください。

<脚本>
※今後修正があります。携帯で読みにくい場合、パソコンで読むことを推奨いたします。

タイトル:ステレオ(タイプ)

syjph902@gmail.com

「ステレオ(タイプ)」・登場人物表
名前は協力してくださる方からもじる予定


司会者(40代)

クレーム処理班2名程

プロデューサー(50代)

ディレクター(30〜40代)

AD(20代)

ゲスト(20〜30代)

編成局長(50〜60代)

リニューアル番組司会者

番組スタッフ

etc…

1. 番組打ち切り(直前)の放送回
司会者「先ほどの放送で不適切な場面がありました。お詫び申し上げます。大変申し訳ありません。カッとなって気が動転してしまいお見苦しい部分をお見せしてしてしまいました お許しください!」
訂正音声「ここで訂正があります、先ほどの司会者の発言の中に不適切な部分が……」
 
司会者が謝罪している。だが訂正音声の声しか聞こえない
2. ある日のレギュラー回・スタジオ
  お辞儀をする司会者
司会「さぁ始まりました。政治、スポーツ、芸能何でもかんでも気になったものを番組独自の視点で紹介していく「万事ワイド」のお時間です。司会のものです。本日は……」
番組が進行していく
3. サブ
タイムキーパー「残り30秒でV出しです」
ディレクター「AD、まとめのカンペ出してくれ」
各々の動きをするスタッフを後ろで見つめるプロデューサー
4. 同・スタジオ
          VTR中の人物テロップが流れている
5. サブ
  スタッフ「今名前、間違えてませんでした?」
  ディレクター「そしたらあそこの電話がなるだろう」
  電話音が鳴り響く
ディレクター「ほらな」
  受話器を取るクレーム処理班のスタッフ
 処理班「はい、こちら視聴者の声に耳を傾ける受付担当のものです。はい、はい、左様でございましたか……」
  目でディレクターに合図を送る
ディレクター「AD、V明けに訂正入るぞ、伝えてくれ」
6. スタジオ
  ADがカンペに書いたものを司会者に見せる
司会者「えー、ここでひとつ訂正がございます、先ほどのVTRのなかで人物名に誤りがありました、正しくは〇〇でした、お詫び申し上げます」
  頭をさげる司会者
司会者「続いてはこちらです」
7. 放送終了後・スタッフルーム
プロデューサー「今日は人物名ミスがあったけど今後はチェックを怠ることないように。お詫びゼロを目指した放送を心掛けつつ切り替えて次回の準備しましょう、はい以上」
ディレクター「では、次回放送のテーマ決めを始める。じゃあ次回のゲストのことだけど出演してくれるんだな?」
スタッフ「はい、許可取れました」

  スタッフ会議が始まる
8. 別日の放送の打ち合わせ前・楽屋
  ノックするスタッフ
ディレクター「失礼しますゲストさん、最終打ち合わせにまいりました」
ゲスト「……どうぞ」
ディレクター「改めまして本日はよろしくお願いいたします」
ゲスト「……はい」
           ×× ×× ××
ディレクター「といった流れになります質問等、気になることはありますか?」
  俯くゲスト
マネージャー「少し緊張しているのでしばらく一人にして頂けますか? 初めての生放送、メディア出演なもんで」
ディレクター「わ、わかりました、ではお時間になりましたらお呼びいたします。失礼いたします」
  出ていくスタッフ。マネージャーが出ていくのを確認し
ゲスト「近くに誰もいないな?」
マネージャー「いません」
ゲスト「じゃあこちらも最終確認だ」
  話し合うゲとマ
9. 別日の放送
  司会者が番組を進行していく
司会者「今回はゲストが来ております、この方です」
ゲスト「こんにちは、あ、この業界じゃおはようございますですねゲストですよろしくお願いします
司会者「お願いいたします生放送でのテレビ出演はこれが初めてなんですよね?」
ゲスト「そうなのかい?」
司会者「おっと、質問に質問で返さないでくださいよ、番組調査だと初めてらしいですよ」
ゲスト「そうなんだ、そうなんだ、番組をご覧のみなさん、初生らしいですよ、ゲストでーす」
司会者「あ、ははは、想像を超える愉快な方ですね、まずはゲストさんの紹介していきます」
ゲスト「紹介されましょう」
10. サブ
スタッフ「うわぁ、予想以上のクセ強人間ですね」
ディレクター「打ち合わせの時とは大違いだ、隠してやがったな、おい何しでかすかわからんぞ、アレの用意を」
11. スタジオ
司会者「もともと某テレビ局に勤めていらっしゃったのに転職しようと思ったのは?」
ゲスト「んー、昔大丈夫だったものが今は真似するから悪影響だからって縛りが増えてきて窮屈になっちゃったんですよ、テレビはオワコンって言ってるくせにね。ちゃんちゃら おかしいですよ」
司会者「まぁ、そのようなお声が増えて、コンプライアンスが厳しくなっていったのは最近ですが全視聴者の総意ではないので……」
ゲスト「(遮り)そうなんですよ! 一部の取り締まり気取りや憂さ晴らしにビクビクしなくちゃならなくなっちゃたんですよ」
12. サブ
テロップ「差し込みますか?」
ディレクター「まだ待て、逆にここでいれると切り取られてより燃え上がっちまう」
  処理班の電話音がなる
13. スタジオ
司会者「では最後に宣伝があるんですよね?」
ゲスト「そーだね、これは俺が今のテレビにむけた作品だ、おいクソ視聴者ども! お…… 」
  しばらくおまちください的映像差し込み

14. サブ
ディレクター「最後の最後にやりやがったな」
スタッフ「良かったですね、準備しといて」
  電話音がなる
処理班「はい、こちら視聴者の声に耳を傾ける受付担当です」
スタッフ「何でしょうね、迅速な対応したと思うんですけどね」
  電話を切る処理班スタッフ、
処理班「ゲストが自身のSNSでライブ配信してたらしくて、それのしわ寄せがうちに」
  電話音が鳴り響く
15. スタジオ
  マネージャーが携帯で配信している、それが見つかり逃げるもスタッフに取り押さえられる。マネの手から携帯取り上げる。ゲストも羽交い締めされてる
16. スタッフルーム
プロデューサー「えー今回の反省は以上にして緊急で処理班の方から話があります」
処理班「えー、本日の放送に関して番組史上最多のクレームが来ました。その多くがゲストに向けてのものですが、そのゲストを呼んだ番組への責任問題や、ゲストのインスタ配信を防げなかったことへの甘さなどが挙げられております」
AD「そんな……明らかに悪いのはあいつなのに」
処理班「次回の冒頭で今回の件の謝罪を行い、迅速な事態の収拾に努めましょう」
17. 炎上後初めての回
  頭を下げている司会者
司会者「(顔を上げ)前回の放送で放送上不適切な表現、不快ととらわれる発言をした人物が出演し、またSNSを通じ番組が全世界に見られる状態を招いてしまったことをここに深くお詫び申し上げます」
  さらにまた深く頭を下げる
司会者「(テンションを変え)さぁでは 本日の特集に参りましょう!」
18. サブ
スタッフ「これで徐々に鎮静してほしいですね」
ディレクター「謝罪はしたから大丈夫なはずだがね」
  電話音がなる
処理班「はい、こちら視聴者の声に耳を傾ける受付担当のものです。どのようなご意見でしょうか?」
 
19. スタッフルーム
プロデューサー「えー、今日も処理班からご報告があります」
処理班「えー、本日の放送で来た貴重な声が前回の記録を上回りました。謝ってからの切り替えが早く反省の色が見えなかった、なぜ丸々時間を使って謝罪しない、自粛しろ、なんか司会うざいなどと言ったものが主なクレーム内容です」
ディレクター「鎮静どころか薪をくべちまったか……」
プロデューサー「今日の反省を活かし、改めてスポンサーと視聴者に寄り添った放送を心がけるように次回の準備を進めよう特に視聴者、世間には全力で尻尾ふるぞ」
20. 別日の放送
  VTRの中にある注意書きがうつる
21. サブ
  なり続く電話
スタッフ「最近多いですね電話」
ディレクター「大半のクレームがふざけた内容らしいぞ、そこ言うならもう番組なんか作れないレベルのな」
22. スタッフ会議
処理班「回を増すごとに貴重な声の数が増え続けています。今回は注意書きのテロップが小さくて読めない、あれじゃ真似する人が現れて注意喚起にならないなどと言ったものが来ました」
ディレクター「もう一つ増えたものがある、視聴率だ。毎回何かしら炎上してお詫びする番組って世間がこぞってアラ探しするもんだから注目が集まっている、皮肉なもんだな」
プロデューサー「だが、減ったものもある、スポンサーだ。とうとうACの広告しかなくなっちゃったからこの後、編成局長に呼び出しだ」
  鬼の角を指で作る
プロデューサー「そこで番組の対抗策を持っていき少しでも怒りを鎮めてもらう為になんか案ない?」

23. 編成局長室
  茶をすする局長
局長「さて、呼ばれたのはわかってるよね?」
プロデューサー「はい、その対策をちゃんと持ってきました」
局長「ほぅ、話が早くて助かるよ、では早速聞こうじゃないか」
24. スタッフルーム
スタッフ「え、どういうことですか?」
ディレクター「クレームがきしだいそれを番組内で取り上げて、お詫びするんだよ」
スタッフ「うーん、でも全部取り上げてたらキリないし、番組が進行しませんよ?」
ディレクター「同時に行うんだよ」
スタッフ「?」
ディレクター「副音声使ってお詫びすんだよ。今そこに注目が集まってるんならそこをうまく使って利用すんだ」
AD「そんなの…… クレームありきじゃないですか? へりくだれっていうんですか? ただただ面白がって何もわからない奴らに? 嫌ですよ…… みなさんクレーム来すぎて感覚マヒってますよ……失礼します」
   スタッフルームを出るスタッフ
  それを見つめるその他
プロデューサー「まぁ、今おかれてる状況を利用するのはアリだってことでとりあえず、それ採用」
25. 即時訂正音声 導入回
  喋っている司会者。イヤモニから指示を聞きながら進行を進めるも訂正音声の方の指示ばっかで戸惑う。
 
26. サブ
プロデューサー「おぉ、すごいすごい。ツイッターのトレンド上位だ、早速バズってるぞ」
  携帯をいじってるプロデューサー
27. スタッフルーム
処理班「本日もたくさんのお声いただきました。内容は今日の放送で読み上げた通りです。特に内容が頭に入ってこないが大半でしたが」
プロデューサー「スポンサーも一社名乗りをあげてくれたし上々の出だしだろ即時訂正副音声システム」
  暗い顔のスタッフ
28. 休憩所
  どこかを眺めているスタッフ。その横にくるディレクター。無言で飲み物を渡す
AD「ありがとうございます」
  黙って飲み合いどこかを眺める両者
ディレクター「お前は2年目だっけ?」
AD「そうですよ」
ディレクター「なんて志望動機で入った?」
AD「なんですかいきなり?」
ディレクター「いいから言ってみろよ」
AD「昔の番組みたいに翌日の学校や家庭、居酒屋とかで出る話題がそれで持ちきりになって目をキラキラさせながら話したくなるそんな番組が作りたいみたいなことを言って入ったとおもいます」
ディレクター「そっか」
AD「でもなんか窮屈なんですよ」
ディレクター「……」
AD「昔はアリだったものが今は悪とされて少しでも過激と捉えられたらすぐ炎上、BPOって世知辛いですよ。テレビの世界を持ち込んで素人が劣化させる一部の…… すいません後ちょっとであのゲストと同じセリフをいうところでした」
  飲み物を飲むスタッフ
ディレクター「お前の思っていることは大体わかるし間違いだとも思わん、けどなあの時代になかったものが今はあってそのおかげで作る番組の幅が広がっている。この時代に合わせた番組でお前の理想を達成してみろよ、昔は昔で今は今だ。今あるもので、制限の中で昔の方が良かったなぁ今はオワコンだなって風潮を消していこうや」
  黙り込むスタッフ
29. 控え室
  打ち合わせを待つもスタッフが来ない司会者の控え室
30. 放送回
  番組進行中、司会者が意図的に黙るも訂正音声で番組が続く現象のシーン
31. ブチギレ放送回・サブ
処理班「……はい、貴重なご意見ありがとうございます失礼します」
  メモしたものを横にいるスタッフまたはアナウンサーが読み上げていく
32. ブチギレ回・スタジオ
訂正音声「ここで一つ訂正があります、先ほどのコーナーが副音声のせいで聞こえないといった意見が届きました。コーナーを要約すると渋谷にある美味しい店の紹介してました。聞き取りずらかったことをお詫び申し上げます。大変申し訳ありま……」
司会者「(小声)いいかげんにしろ (大声ドス)いい加減にしろよてめーら!!」
  静まり返るスタジオ
司会者「面白がってしょーもないことやアラ探してぐちぐちクレーム言いやがって。本物のクレームが霞むんだよ、お前らの軽い気持ちや過剰な取り締まり正義で送るクレームがな、スポンサーを減らすんだよ! 番組を壊すんだよ! 後なスタッフ! お前らもお前らで俺の番組壊しやがって! 指示出せよ! クレームにばっかに気ぃとられんな! くそ、どいつもこいつもクソばっかだ、クソ(以下放送禁止用語集の連発)……」
  
  差し込み画面になる
33. 同・サブ
スタッフ「どうしましょう、差し込みはしたんですが間に合ってないので意味があまりありません……」
プロデューサー「……土下座だ」
スタッフ「えっ?」
プロデューサー「司会者に土下座させろ、あと泣けって伝えるんだ」
ディレクター「いや、流石にそれは……」
プロデューサー「やれっつたらやれ! どうせこのあとクレームがいっぱい来てネットニュースやSNSにあることないこと書かれて燃えんだ、そんなとき何が必要だ?」
スタッフ達「……」
プロデューサー「謝罪とインパクトだよ、その両方を兼ね備えているのが土下座だ」
ディレクター「そんなもんで収まりますかね?」
プロデューサー「そんな簡単に収まりゃしねーよ! この先切り取られた一部始終だけをみて騒ぐやつらに誠意とネタを与える為にやるんだよ! 誰でもわかる謝罪の所作でこの部分をカットする訳ないだろ、いいからとっとと伝えろ!」
34. 同・スタジオ
  土下座している司会者
司会者「先ほどの放送で不適切な場面がありました。お詫び申し上げます。大変申し訳ありません。カッとなって気が動転してしまいお見苦しい部分をお見せしてしてしまいました お許しください!」
訂正音声「ここで訂正があります、先ほどの司会者の発言の中に不適切な部分がありました、クソと(放送禁止用語)は同義なのに続けて同じ言葉を使っていたことをお詫び申し上げます続いて……」
  司会者のお詫びとともに訂正音声の声が聞こえる
35. しばらくした 新番組
新司会者「生まれ変わった新番組その名も「現代テレビ」、必ず健全な形でお届けする優良番組となっております、是非最後までお付き合いください」
  食器の形の楽器を使ったパフォーマンス集団の紹介時、テロップでデカデカと丁寧通り越して逆に煽っているんじゃないかと思わせる説明

  色々なくだりをするたびに経緯を説明しながらボケたりツッこんだりしていく、冗談を言う前も今から冗談言いますねと前置きして喋るなどの番組内容
36. サブ
ディレクター「よしCMまで残り1分だ、カンペ出せ ふぅ」
スタッフ「何とかうまくいってますね」
ディレクター「今のところな」
  Dの肩を叩くP。
プロデューサー「自信持てよ、ようやくコンプライアンスに引っかからないクリーンな番組が誕生したんだ。視聴者の声も全部褒めことばで殺到するに決まってんだろ!」
  電話音がなる
プロデューサー「それみろ! この後の反省会はいい気分になれそうだ」
  処理班が電話にでる
処理班「はい、はいではご意見内容を確認すると説明が多くて視聴者をバカにしているこんなクソつまらない番組を電波に乗せるなでよろしいですね?」
  顔を見合わせるスタッフ達
  別の電話機が鳴り始める


  テロップ「一部の表現に誇張を含んだ部分があります。不快に思われた方がいらした場合深くお詫び申し上げます。この番組はフィクションです、内容もフィクションです……今はね」












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掲載者情報

担当者吉澤周
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