米芸術大学院生有志制作 / 短編映画「ある夏の日に、あの娘と（仮）」主要キャスト募集6/28〆切

【はじめに】
今回監督を務めます石垣利沙子です。現在アメリカニューヨークのStony Brook大学大学院で、芸術学修士課程（MFA）の映画監督コースを履修しています。この度日本への一次帰国にあわせて、短編学生映画「ある夏の日に、あの娘と（仮）」を撮影する運びとなり、この作品に力を貸して下さるキャストの方々を募集します。

ご縁があり、ニューヨークのColombia大学大学院でMFA課程を履修する学生数人も仲間に加わってくれることとなりました。多様なバックグラウンドを持つチームとの映画作りに興味のある方の応募を是非お待ちしています。

【脚本執筆にあたり】
日本を飛び出してアメリカニューヨークの地で生活し、混沌とした世界情勢の渦に巻き込まれながら表現活動を行なう中で、私自身のルーツに立ち戻る機会が何度もありました。少し離れた場所にいるからこそ見えた発見や、向き合えた感情を形にしたいという想いから、私の出生地をモデルに、自然の残る日本の地方を舞台にした今回の脚本を執筆しました。

日本の夏を舞台に、家族の存在と自身のアイデンティティの狭間で揺れる1人の少女・凛に寄り添うストーリーです。クスッと笑える場面やちょっぴりハラハラする展開もありながら、爽やかな読後感の中に、様々な世代の方の背中をそっと押すことのできるような映画になることを目指し、準備を進めています。

【作品概要】
○タイトル： ある夏の日に、あの娘と（仮題）
○監督： 石垣利沙子
○予定作品尺： 10〜15分
○撮影時期： 7月29日〜7月31日の3日間
○撮影場所：東京都近郊
○完成後の展望： 日本国内外の各映画祭に出品予定

※決定キャストの方々とは、7月18日〜7月27日のうち1日、顔合わせおよびリハーサルのための日程の調整をお願いする予定です。
※撮影当日の使用言語は日本語・英語混合となる予定ですが、数人のバイリンガルクルーがサポートしながら進行します。
※脚本内のセリフは全て日本語を使用します。

【募集キャスト】
◉ 凛
・女性
・18歳に見える方
・セリフあり
・参加日程：2.5~3日

◉ 美智子
・女性
・60代後半~80代に見える方
・参加日程：2~2.5日

◉ 由美
・女性
・30代後半~40代に見える方
・参加日程：1~1.5日

◉ あの子（書類選考のみ予定）
・女性
・18歳に見える方
・セリフなし（予定）
・参加日程：0.5~1日

◉ 近所の住人（書類選考のみ予定）
・男女問わず
・40代~80代に見える方
・セリフなし（予定）
・参加日程：0.5~1日

詳細なあらすじおよび役柄などの情報は書類選考通過者へお伝えします。

【審査の流れ】
～6月28日（土）23:59　応募締め切り
～7月1日（火）23:59　一次審査（書類選考）結果通知
7月3日（木）～　二次審査オーディション実施（オンライン）

通過された方には、書類合否ご連絡、脚本の一部抜粋と併せて二次審査の日時をご連絡致します。
オーディションは録画させていただきますので、あらかじめご了承ください。

【応募方法】
連絡先 risagaki.filmproject@gmail.com に以下の項目を記入の上、ご応募ください。
下記内容がまとめられている資料を添付していただいても構いません。


・件名：「ある夏の日に、あの娘と」出演希望


1．氏名（ふりがな）

2．生年月日／年齢
3．身長

4．希望するキャスト（複数回答可）
5．出身地および現在お住まいの都道府県
6．連絡先（電話番号/メールアドレス）

7．出演経験の有無。有りの場合、過去の出演作品歴および映像資料
8．事務所／劇団所属の有無

9．運転免許証の有無
10．自己PR（任意）

* 事務所／劇団所属の方は、事前に所属組織との出演許可のご確認をお願いします。
* 18歳以下（高校生以下）の方は、事前に保護者様との出演許可のご確認をお願いします。


【報酬】
・凛役　報酬13,000円（出演料）
・美智子役　報酬11,000円（出演料）
・由美役　報酬5,000円（出演料）
・あの子役　報酬なし（お気持ち程度のギフトカード有り）　※事前顔合わせ/リハーサルの参加必要なし
・近所の住人役　報酬なし（お気持ち程度のギフトカード有り）　※事前顔合わせ/リハーサルの参加必要なし

本作品の予算の都合により、十分な謝礼をご用意することができませんが、ご理解いただける方にご参加いただけましたら幸いです。
ご出演者には出演クレジットの提供、および撮影日には交通費実費（上限1,000円 / 日）と食事を支給させていただきます。

【経歴】
石垣　利沙子（いしがき　りさこ）
社会や環境などのテーマ性を持ったドキュメンタリー映像や映像広告の制作にプロデューサーとして数年間携わった後に渡米し、ニューヨーク州立ストーニーブルック大学大学院にて、芸術修士課程（映画監督）を履修しています。
主なオリジナル短編作品として、The Path Not Healed (2024)やCLEANING LADY (2025) など。

【おわりに】
ご一緒頂くことになる出演者の方々には、本作品に参加することが充実した経験となりますよう、精一杯取り組む所存です。これまでの演技経験のみに捉われず、広い魅力をお持ちの方と是非ご一緒したく考えていますので、興味をお持ち頂いた方には、ぜひまず応募を検討頂ければ幸いです。

ご不明な点がございましたらお気軽にお尋ねください！たくさんのご応募、心よりお待ちしております。

【ハラスメント防止対策ポリシー】
本作品の制作にあたり、出演者・スタッフすべての参加者が安心して撮影に参加できる環境となるよう、以下の方針を定めます：


・撮影現場において、暴言、恫喝、差別的な発言や態度を厳しく禁止します。立場や年齢に関係なく、互いを尊重し合う姿勢を大切にします。
・撮影現場では個人の意思を尊重し、撮影において身体的接触が必要となる場合は、事前に内容を説明し、出演者の同意を得ます。未成年者については保護者の同意も必須とします。

・撮影中に問題が発生した場合には、速やかに責任者に相談できるよう連絡手段を明確にします。相談内容に対して適切に対応し、迅速に解決を図ります。



すべての参加者が気持ちよく撮影に取り組めるよう努めますので、上記ご了承の上での参加をお願いします。