【出演者募集】日芸卒業制作｜心理ドラマ短編（約30分）｜主要キャスト募集

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このたび、日本大学芸術学映像研究科の修了制作として、短編映画『三杯のコーヒーと一匹のネコ（仮）』の主要キャストを募集いたします。
本作は、偶然と誤解が生む「倫理のズレ」を通して、現代人の心に潜む曖昧な正義と愛情のかたちを描く心理ドラマです。
ご興味をお持ちの方は、ぜひご応募ください。

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【あらすじ】
午後のカフェを舞台に、六年ぶりに再会した男女、裏稼業を抱えるバリスタ、そして家庭崩壊の瀬戸際に立つ父親――
偶然のようで必然の「三つの出来事」が交錯し、静かに、しかし確実に破滅へと向かっていく群像心理劇。
一杯のコーヒーに潜む「毒」は、誰の心に落ちるのか。
誤解、羞恥、嫉妬、そして復讐心が、透明な液体の中でゆっくりと混ざり合う。

【作品概要】
タイトル：『三杯のコーヒーと一匹のネコ』（仮）
ジャンル：心理ドラマ・サスペンス要素あり（約30分）
撮影時期：2025年11月15日〜25日のうち4日間
撮影場所：東京都内カフェロケ予定
完成後：国内外映画祭への出品予定／出演者へ映像提供
制作体制：日芸修了制作

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【募集キャスト】
① 大野 和真（30歳前後）
不動産営業。既婚の元恋人・詩織との関係が再燃。
逃走中に負った怪我をきっかけに、過去と現在の狭間で揺れる。
顔立ち：
中顔面にほどよい厚みがあり、少年っぽさと親しみやすさのある顔立ち。
雰囲気：
静かな佇まいにほのかな疲れがにじむ。中性的でクール。
普段は聞き上手で柔らかいが、眼鏡をかけると職場で頼られる印象が強まる。

② 民井 りの（28〜30歳）
会社員。誤解から復讐を依頼するが、真実を知り撤回を決意する。
顔立ち：
黒髪／身長163〜175cm。目尻が少し上がり気味。
雰囲気：
都会的で理知的。集中力と冷静さを感じさせ、「物事をきっちり片づける人」という印象。

③ 早川 詩織（27〜32歳）
専業主婦。家庭と過去の恋の狭間で揺れる。
顔立ち：
髪は茶系（ブラウン寄り）／身長163〜175cm／色白。
柔らかな輪郭とやや丸みのあるアーモンド形の目。
雰囲気：
知的で自然体。ほのかな温かみと落ち着きがあり、穏やかながらも芯のある存在感。

④ 武（31歳前後）※役のイメージとして、中国出身の方だとより近いですが、国籍は問いません
カフェ店員／裏の顔は殺し屋。任務と良心の狭間で葛藤する。
顔立ち：
骨格がしっかりしており、通ったあごのライン。
切れ長のアーモンド形の目でややつり気味。
雰囲気：
規律と鍛錬を感じさせるアウトドア系の佇まい。
誠実さと強さを兼ね備え、どこか軍人のようなきびきびとした印象。

⑤ 新野 亮（29〜35歳）
出版社勤務。妻の裏切りと親子鑑定の結果に直面し、理性と怒りの狭間でもがく。
顔立ち：
すっきりとした中性的な線。細い丸縁メガネが知的さを強調する。
雰囲気：
理性的で感情を抑制している印象。沈黙の中に複雑な葛藤がにじむ。

⑥ 幸村 平丞（23〜28歳）
カフェ店員。物語の静かな観察者的存在。
顔立ち：
丸みのある幼顔。柔らかさが勝つ印象。
雰囲気：
自然体でとげがなく、接客に向いたやさしい第一印象。
中性的で温かみがあり、慎重で誠実な人物。

⑦ 新野 縁（7～9歳)
亮の娘。無邪気さが、他者の良心を揺さぶる存在となる。
（※ 演技経験不問・自然な表情を大切にできる方）

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【謝礼・待遇】
出演料：1日1万円
交通費支給（上限1000円）
映像データのお渡し可／クレジット記載あり

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【応募条件】
・プロ・アマ不問
・演技経験のある方歓迎
・都内での本読み（1回）に参加可能な方

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【選考方法】
1. 書類選考（プロフィール・写真・PR）
2. 面談（対面）＋演技確認（セリフあり／アドリブ含む）

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【応募方法】
以下の内容をメールでお送りください：
・氏名・年齢
・所属（あれば）
・希望の役柄（複数可）
・連絡先（メールアドレス／SNS）
・プロフィール資料（PDFまたはWord形式）
・写真（バストアップ・全身）
・過去の出演歴（あれば）

【宛先】
arir23026@g.nihon-u.ac.jp （制作担当：シュ・ユーロン）
応募締切：2025年10月31日（金）23:59まで

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【選考について】
書類選考を通過された方にのみ、オーディションの詳細をご連絡いたします。
ご応募から一週間以内にメールにてご返信いたします。

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【オーディション情報】

日時：11月上旬
場所：東京都池袋駅付近（詳細は通過者にご連絡）
内容：自己紹介／質疑応答／演技確認（20分程度）

【監督より】
本作は、誤って発注された復讐の依頼を起点に、細く鋭い感情の亀裂をひとまず縫い合わせる物語です。恋愛や犯罪にとどまらず、現代人の心に潜む曖昧な正義や愛情のかたちを直視します。
誤読はいかに正義の装いをまとい、羞恥はいかに報復を生み、傷は親密圏の中で反響しながら次世代へと滲み出るのか。目に見えない「毒」とは、心の底に沈殿する先入観と怨恨そのものです。
語りは群像が交錯する低密度の情報設計を採用し、長回しや流動的なカメラワークによって緊張感を支えます。台詞は「情報の滴下」を貫き、サスペンスは人間関係に沿ってゆっくりと温度を上げていきます。見た目が同じ二杯のコーヒーは手から手へ滑り、痕跡だけを残して留まらない――「偶然―因果―宿命」が互いに反響し、最終判断は観客に委ねられます。

【プロデューサーより】
このたび、日本大学芸術学部映像研究科の修了制作として短編映画『三杯のコーヒーと一匹のネコ（仮）』を制作いたします。
小さなカフェという限られた空間で、キャラクター同士の関係や心理を丁寧に表現することが求められる作品ですが、スタッフ・キャスト全員で意見を出し合いながら作り上げる温かい現場です。演じること自体を楽しみながら、あなたの個性を映像に刻んでいただけます。
映画祭出品も予定しており、完成作品は国内外の観客に届くチャンスがあります。ぜひ、この作品の一員として、一緒に物語を紡いでいきませんか。皆さまのご応募を心よりお待ちしております。

【ハラスメント防止対策ポリシー】
本企画では、すべての出演者・スタッフが安心して撮影に臨める環境づくりを最優先とし、ハラスメントのない現場運営を徹底いたします。

■ 暴言・威圧的な言動・差別的発言などは一切認めません。性別、国籍、年齢、容姿などに関する不適切な言動は禁止します。

■ 撮影上、身体的接触やセンシティブな描写が必要となる場合は、事前に内容を明確に説明し、必ずご本人の同意を得たうえで実施します。無理な演出の強要はいたしません。

■ 未成年者が参加する場合、保護者の同意を必須とし、配慮のあるスケジュール・演出管理を行います（※本企画には未成年者の出演予定はありません）。

■ 何か不安やトラブルがあった場合の相談窓口として、制作担当シュ・ユーロンを設けております。問題発生時は迅速に対処し、必要に応じて関係各所と連携いたします。