短編ミュージカル映画 主演・助演女優の募集！【自主制作映画】

はじめまして、Mと申します。
本企画は短編のミュージカル映画です。
自主制作映画でスタッフは少ないのですが、俳優さん含めてチームとなり、プロジェクトを作り上げていきたいと考えております。

【撮影日程】
5月24日、25日、31日、6月1日（予定）
+レコーディング日、計5日を予定（変更の可能性あり）
※全ての撮影日程に参加可能な方を希望します。

【ご出演料】
* 主人公役：2万円
* 店主役：1万円
（作品が賞金獲得時にはこれにプラスで分配いたします）


【あらすじ】
日常生活の中で他者とのコミュニケーションに困難を感じる少女は、ある日、街の片隅で不思議な野外書店に出会う。そこには朗らかだがどこか謎めいた年上の女性店主がいた。並べられた本の中から少女が一冊の本を手に取ると、その物語は途中で白紙になっていた。
「またここに来れば続きが読めるかもよ。」

店主の言葉に導かれるように、少女は何度も書店を訪れるようになる。その本は、実は店主が執筆していた未完の物語であり、店主自身がスランプに陥って筆を止めていたのだった。
次第に少女は心のうちを店主に打ち明けられるようになり、店主もまた、少女の姿に刺激をうけ、再び物語を書き進めていく。
物語は、少女の代わりに走り出す───。
少女は本の中の「自分の物語」をどう読み解くのか。そして何を感じるのか…

【企画意図】
この物語は、私自身の物語でもあります。小さい頃から自分自身を自分で縛りつけてしまう性格で、コミュニティになかなか入っていけず、孤独になり苦しくなってしまう。自分で自分を追い詰めながら、それでも他人とわかり合いたいともがいている。そんな自分と、今もなお戦い続けています。
きっと、同じような経験をしたことがある人もいるはずです。
この企画は、そうした人たちに向けたささやかな光になれたら、という願いから生まれました。誰かが同じように苦しんでいることを知ることで、自分の孤独がほんの少し軽くなる。心の痛みを分かち合うことで、そこに温かさが生まれる。そうした“共鳴”の力を信じています。“パパゲーノ効果”のように、ただ苦しみを描くのではなく、そっと寄り添う物語にしたい。
そしてもうひとつ、どうしてもやりたい挑戦があります。それは「ミュージカルとファンタジーを映画として正面から描くこと」です。
私はかつてミュージカルの舞台に立っていました。音楽と物語が一体となる瞬間の高揚感、ファンタジーが生み出す夢の力を、全身で感じてきました。しかし、日本でミュージカル映画を作ろうとすると、どうしてもコメディ寄りになりがちで、本格的なミュージカル映画を日本で成立させるのは難しいとされています。通っていた映画学校でも、ミュージカルやポップなファンタジー映画は“真剣に語るもの”とは見なされず、浅い作品のように扱われてしまっていました。
でも、
私は、ミュージカルやファンタジーには、人を救い、夢を与える力があると信じています。
この映画は、私自身の戦いの証でもあり、信じるものを形にするための挑戦です。
生きていくことに息苦しさを感じている人に、この映画がほんの少しでも届くことを願って——。


もしご興味を持っていただけましたら、以下の内容をメールでお送りください。

・名前

・年齢

・経歴

・1分程度の歌唱動画（できればミュージカル曲）

・1分程度のダンス動画（曲は自由で、バレエやジャズダンスに近いジャンル。フリーの振り）
・[店主役希望の方のみ]セリフ読み
①「子どもの頃、「こんな人になれたらいいな こんな人と出会ってみたいな 」ってことばっかり考 えてたのよ。妄想グセが抜けないまま大人になっちゃってね？その妄想が現実になったらいいのにって願いなが ら書き留めてたの。そしたら…変わった大人って案外いるんだね、私の想像の翼がどんどん形になって飛んでいくようになった。まあ最近はちょっと…飛ぶのに疲れてるみたいだけど」
②(少女が抱えている辛い気持ちを一気に話したのを聞いた後、ポツリ)「…まともって、何だろうね」

送付先：mireille.301rerere@gmail.com　

【監督情報】
M
東京芸大映画専攻を修了。
プロデュースを専攻する傍ら、自主制作で短編の監督を行う。
https://www.tiktok.com/@stststrerere/video/7265254907291208967?_r=1&_t=ZS-8ufTndy59Yu
・『To 504』：2023年TikTok TOHO Film Festival ファイナリスト
・『深淵』：2025年大阪アジアン映画祭芳泉文化財団協賛企画『TEN EASY PIECES』内上映 (https://oaff.jp/programs/2025-ho05/)
ほか

【ハラスメント防止対策ポリシー】
本作品の制作にあたっては、すべての出演者・スタッフが安心して参加できる環境づくりを最優先とし、以下のハラスメント防止対策を実施いたします。
・暴言や恫喝、威圧的な言動、性別・年齢・国籍などに基づく差別的な発言や行動を一切許容しません。万が一そのような行為が確認された場合は、速やかに関係者間でのヒアリングを行い、必要に応じて出演・参加をお断りいたします。
・身体的接触を必要とする演出（例：手を取る、肩に触れる等）がある場合は、事前に台本や演出意図を説明した上で、出演者本人の同意を得た場合のみ実施します。無理な演技指導や強要は行いません。
・トラブルや不安が発生した場合の相談窓口として、制作チーム内にハラスメント対応担当者を設けております。どのような小さなことでも安心してご相談いただけるよう、誠実に対応いたします。