【メインキャスト募集・締切間近】関西ロケによるオリジナル映画「この世界に天使はいない」メインキャスト募集 5/18 〆切

【作品概要】
タイトル:『この世界に天使はいない』
監督・脚本:関黎音
プロデューサー:清水愁
作品尺:約70分
大阪芸術大学映像学科の卒業制作として、製作に取り組みます。
複数の映画祭出品並びに大阪、東京などで上映会を行う予定です。
〜あらすじ〜
廣瀬晴は17歳、今年高校を卒業する。
母親はおらず、友人もいない。
それでも自分の好きな音楽と映画があったから寂しくはなかった。
高校を卒業すると大学に行かず働くことになる廣瀬にとっては今が全て。
廣瀬はずっと大人になるってなんだろうと悩んでいた。
諦めることが大人なのか、童貞を卒業することが大人なのかそんなことは高校では教えてもくれなかった。ずっと今が続けばいいと願う廣瀬とは裏腹に周りの環境は目まぐるしく変わっていく。
父親はある日から家に帰って来なくなり、学校では廣瀬へのいじめも始まった。
抑えられない自意識の中で、青春の衝動が教室から社会を巻き込むこととなる。
ただ生きていたい。
殺したい人や好きな人、嫌いでもなんでもない人たちに囲まれた世界で生きようともがく⻘年の話。
【監督から】
こんにちは、監督を務める関黎音と申します。
僕は大人になるっていう感覚が分かりません。
身体と自分を取り巻く環境ばかりが変わっていって、嘘ついて大人のふりをしている自分が存在している。
心はずっと十七歳のままで、水泳終わりの国語の時間にカーテンを揺らすあの風も、平成アニメと共にした終わる気配のなかった夏休みも、僕の初期衝動はいつだって世界と自分との境界線が曖昧だったあの頃にあるのです。
大人になりたくない。
世界を変えられることを信じてみんなでずっと映画を撮っていたい。
それでも時間というのは有限らしく、ひとまず映画はこれで最後。
互いをリスペクトしながらこの夏を乗り越えられる方をお待ちしています。
経歴やら実績は一切必要がありません。
世界を変えられると信じるその行き場のない感情に出会いたいです。
この映画が生きるのが下手な僕らの、そして大人になれなかった誰かの青春の墓場になることを願っています。
関
【プロデューサーから】
プロデューサーを務める清水愁と申します。
今年26歳の自分でも、周りの人間よりも子供だと思う時があります。
社会人を経験したからこそ、真面目という仮面を被ったことがあるし、友人の前で馬鹿という仮面を被ったことはあります。
その時々でちゃんとやれていると満足している自分もいますが、これでいいのかと後悔することもあります。
では、本当の自分とは何か。
青春を求め続ける。この感情があるからこそ、今を生きる原動力があり続けると思います。
恋愛映画のような恋愛をいつだってしてみたいと思うし、誰かの人生を変えるような行動をしたい。人によっては馬鹿だと思うかもしれないが、誰かのために一喜一憂できたり、誰かを傷つけてしまうことは人として当たり前のものだと考えます。
それでも、
みんなにもらった命を、その日まで精一杯生きたよ
と思えるような人生を送りたい。
この映画にはそう思える力があると思います。
大人になりたくなかったがそれでも進むしかない。そんな人は必ずいると思うし、明確な答えは出せません。それでもこの映画に触れることで、誰かの救いになれたらいいなと強く思います。
そして今回の募集を通して、「誰かのために本気になれる方」と出会いたいという思いが強いです。
皆さまと最高の夏を過ごしたいです!
たくさんのご応募お待ちしております。
清水
【撮影概要】
撮影場所:大阪をメインに関西圏。
撮影予定日:8月1日〜28日(撮休が数日あり)
※配役によって拘束期間が異なります。予めご了承ください。
【募集内容】
○ 廣瀬晴(17・男性)
主人公・世界を憎み、大人になれない自分のことで思い悩んでいる友達のいない青年。音楽と映画が自分の世界を作っていると信じている。
出演料:50000円想定(ロケ期間中の食費、交通費が含まれています)
○ 夏目葵依(17・女性)
ヒロイン・図書館登校をしている孤独な少女。だんだん壊れていく廣瀬のことを気にしている。クラスでいじめられている。
出演料:50000円想定(ロケ期間中の食費、交通費が含まれています)
○ 藤田宏光(17・男性)
廣瀬晴の元友人で、上手く学校社会に迎合している。罪悪感に押しつぶされそうになりながら昔の出来事に対して晴にずっと謝りたいと思っている。
出演料:10000円想定(ロケ期間中の食費、交通費が含まれています)
○ 曽我太賀(17・男性)
クラスの中心人物で、いじめの主犯格。悪意のない正義を押し付けて、クラスに迎合しない晴を不快に思っている。
出演料:10000円想定(ロケ期間中の食費、交通費が含まれています)
○只野康二(56・男性)
廣瀬晴の父親代わりをしている男性。晴の母親が残した借金を返すために危ない仕事をしている。
出演料:10000円想定(ロケ期間中の食費、交通費が含まれています)
○ 竹内啓子(24・女性)
図書館の司書。図書館登校をしている夏目葵依と仲が良い。生徒目線で学生と接している。
出演料:10000円想定(ロケ期間中の食費、交通費が含まれています)
※実年齢と一致していなくても問題ありません。
ご希望される配役とは別の役をお願いする場合もございます。ご理解のほどよろしくお願いします。
1日ではなく、全期間での報酬となります。
配役によって出演量が大幅に変わるため、採用後に確定のご連絡をさせていただきます。
【応募要項】
○応募方法
下記のGoogleフォームから回答をお願いします。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScQ9JwmBzrXFVckmlMVwiceCS_eWFX3GEyfOfV3yetmTyVJIQ/viewform
これらの資料を元に選出し、その後面談とオーディションを行いたく存じます。
オーディションは大阪、東京で開催予定です。(書類選考通過者にご連絡いたします。日程調整をさせていただきます)
※希望される方は本映画の脚本と企画書をお送りしますので、ご連絡いただけますと幸いです。(脚本の内容は変更となる可能性もありますので、ご了承ください)
【お問い合わせ】
連絡先:sekigumi.tenshi@gmail.com
件名:映画「この世界に天使はいない」
【応募締め切り】
締め切り日は「5月18日(日)」を予定しています。
※応募状況により締め切り日が前後する場合がございます。
※書類選考通過の場合のみ、こちらから5月23日(金)前後にご連絡をさせていただきます。
ここまで、ご拝読頂きありがとうございます。
その他追加キャストの募集もシネマプランナーズで行いますのでよろしくお願いします。
ご検討のほど何卒よろしくお願いいたします。
【監督紹介】
関黎音
2003年島根県生まれ、大阪府在住。
大阪芸術大学芸術学部映像学科に在籍していて、映画制作について学んでいる。日頃から人の記憶について興味を持っており映画や写真、短歌といった創作を行いながら研究をしている。喪失の残酷さと目の前の幸せについて作品を通して、伝えようと模索している。
映画監督作品として「ブルーな春」「ミューズの消失」「消えて失くなる」「しあわせを教えて」などがある。昨年島根県で撮影した「しあわせを教えて」は映画祭出品並びに上映準備中。
写真展「世界が光で満ち溢れてますように」が5/17-5/30まで大阪で開催。
歌集「東京 キラキラしたあの場所で」を制作中、第二回鎌倉文章コンクールにて鎌倉市長賞を受賞。
【公式SNS】
Xアカウント:@worldend104
Instagramアカウント:@worldend_104
【ハラスメント防止対策ポリシー】
今回の作品内で、身体的接触は過度なものはなく、公序良俗が守られた範囲内となっております。暴言・恫喝などの威圧的な言葉や行動、差別などは一切しないことを約束します。制作環境について、ハラスメント対策として製作マネージャーがおりその方が相談窓口となっております。合わせて自由に誰でもメンバーに相談できる環境づくりに努めておりますので、よろしくお願い致します。また、撮影前に契約書の記入をお願いしたく存じます。お手数をおかけしますが、お互いを守るために必要な作業なので、ご協力お願いいたします。
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掲載者情報
掲載者 | 大阪芸術大学映像学科 |
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担当者 | 清水愁 |
お問い合せ先 | sekigumi.tenshi@gmail.com |
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