【主演募集】大阪芸術大学卒業制作『鋼鉄と陽だまりの森』メインキャストオーディション 7/30〆

写真：加藤晴也　※写真はイメージスチールです。

ご覧いただきありがとうございます。
大阪芸術大学映像学科板倉組の助監督の占部弘樹と申します。
この度、 大阪芸術大学卒業制作映画『鋼鉄と陽だまりの森』を製作するにあたり、出演していただけるメインキャストを募集致します。

【作品概要】

作品名 : 『鋼鉄と陽だまりの森』

監督/脚本 : 板倉 裕聖 (映像学科4回生)
ジャンル : ヒューマン/ファンタジー
作品尺 : 60分

完成予定 : 2024年冬頃（国内外の映画祭への出品及び、卒業制作展にて上映予定）
協力：大阪芸術大学


【あらすじ】
母を亡くし、身寄りをなくした１８歳、高校三年生の雄太。周りの環境に馴染めず、将来の希望、展望を持たず、鬱屈とした日々の中、生きることの価値を見出せないでいる。一方、２１歳の女の子、朱莉。最愛の人と出会い、婚約し、その間に子を宿している。幸せな日々が始まろうとしたその矢先に突然の事故で婚約者の男を亡くしてしまう。婚約者を亡くした絶望と頼れる人がおらず一人子供を育ててゆく将来への不安からお腹の子もろとも切腹による自殺を試みる。朱莉は雄太の母の１９年前の姿である。この二人が不思議な森に突如迷い込み、出会い、その中で互いの現実と向き合い、この世界を生き抜く覚悟を決める、愛と勇気の物語。


【企画意図】
理想の自分と現実の自分。私たちはその混沌の狭間に生きている。
欲望、裏切り、人間の悪意渦巻くこの社会で一体何を信じて、何を指標にして生きていけば良いのか。わからない。未来を見ようとしても濃くどす黒い靄がかかっていて何も見えない。
「生きる」それは自分が現在どこに立っているのか確認しながら、何かを求め、自分を自分で構成していく。望む望まないに関わらずそれは続いていく。「そこに意味はあるのか？」誰もが一度はぶつかるその問いを、この作品はあえて今一度観客に投げかける。
あらゆるものが便利になり、効率化が加速してゆくこの社会。ＳＮＳ、インターネットといった広いように見えて表面的で薄っぺらく狭い世界に多くの人が心地良さを感じ、とらわれる中、この社会に息苦しさを感じる人たちがいるはずである。この作品はそんな人たちに向けて「この世界を生きる」ということを表面化し、その価値を投げかけるものでありたい。
人間の手で汚された世界、自然がつくり出す力強くも繊細で汚れなき美しき世界。その２つの世界を同時に映し出すことでこの世界を生きていることを表面化し、確認してもらう。そうして未来の見えないこの世界を生き抜くことを決断する勇気とその価値をここに主張する。



【募集キャストと設定】
[男性]

① 雄太 (18)・・・母を亡くし、不思議な森に迷い込む少年。その森で過去の母と出会う。

② 朱莉 (21)・・・婚約者を亡くし、身籠った子供と共に心中を試みたところで不思議な森に迷い込む。

③ 老爺 (60)・・・雄太と朱莉を森へ誘う不思議な老人。



④ 雄太 (5)・・・雄太の少年期。

⑤ 朱莉 (40)・・・過労により入院、朱莉の現代の姿。

⑥ 田中先生(19)・・・ 雄太の高校の担任。



【撮影概要】
撮影場所：関西近郊
撮影期間：９月上旬から下旬（撮影全体１２日間予定）
※クランクイン前に事前の衣装合わせ、読み合わせ等させていただきます。


【出演料・交通費】

ご出演決定の方には撮影前に担当者と相談の上、出演料・交通費をお支払いします。
※想定範囲 ¥5000〜



【応募方法・必要事項】
応募先メール：iyou.movearth04@gmail.com
件名 : 映画『鋼鉄と陽だまりの森』＿応募キャスト番号
※上記、募集キャスト一覧からお選び下さい。

1. 氏名/ふりがな（芸名可）

2. 生年月日、年齢
3. 希望する役名（複数応募可）
4. 出身地・現在お住まいの都道府県
5. 身長
6. ご経歴・事務所名（出演作品・参考映像等のURLがあれば添付お願い致します）
7. 顔写真・全体写真
8. オーディション日程
※下記日程よりをお選び下さい。万が一、日程が厳しいようでしたらご連絡下さい。
　◻︎大阪会場⇨８月４日(日)
　◻︎東京会場⇨８月１３日(火)・８月１４日(水)


締め切りは７月３０日（火）23:59までになります。
書類選考を行い、合格の方のみ８月１日（木）までにご連絡致します。

一次審査・・・書類選考
最終面接・・・対面での面接（会場：東京・大阪）




至らない点も多いと思いますが、素晴らしい作品にするためにスタッフ一同全力で挑みます。
是非お力を貸してください！宜しくお願いします！

～ご応募お待ちしております～



【ハラスメント防止対策ポリシー】
［板倉組におけるハラスメント防止対策］
現在、日本の映像業界や芸能業界において深刻な問題となっている労働環境やパワーハラスメント、セクシャルハラスメント、性的被害などを受け、大阪芸術大学板倉組は以下の事項を徹底致します。
①クランクインまでに、契約書を交わし、お互いの合意のもとで映画制作を進めていくものとする。
②スタッフ、キャスト間でハラスメントに対するポリシーを理解し、徹底する。
③ハラスメントやトラブルがあった場合、相談しやすい環境を構築する。