自主制作映画「園子の庭」キャスト募集!!/東放学園映画専門学校
【ご挨拶】
はじめまして。
東放学園映画専門学校映画制作科2年の野町侑冬です。
新しいJホラーの形を目指し、短編映画を制作します。
今回はオリジナル脚本・監督を努める「園子の庭」のメインキャストを募集させていただきます。
娘、母、祖母の3人を中心としたサスペンスホラー作品です。
【企画内容】
この作品は幽霊が出たり、殺人鬼に追われるといったホラーではありません。
本当の「恐怖」というのは「自分が逃れられない運命を知る」ことだと思います。本作は、3世代の親子が同一人物であり、主人公の園子は同じ悲劇を無限に繰り返しています。
つまり同時に登場する3世代の家族は、幼少の園子、中年の園子、高齢の園子であると言うことです。また、幼少の園子が成長して子供を産むと、その子供も園子であり、全く同じ人生を歩んでいく事になります。
そんな無限に囚われた園子は、その人生の中でお互いを傷つけ合います。そして歳を重ねた園子はその運命に気づき、無限地獄から抜け出そうと努力するも、その行動自体も運命の歯車にあります。
この作品の着想は、「親ガチャ」という言葉からきており、「ガチャ」がダブったら(自分から同じ人間が生まれてくる)怖いと思ったからです。
私は凝った設定や世界観の作品が好きなので、自分が面白い、怖いと思うものを全力で作りたいと思っています!
【あらすじ】
古い木造住宅。そこには園子の母である、祖母(68)が暮らしている。ある日、園子(38)は二十年ぶりに娘を連れて実家に帰る。そこでは訪問介護士の西野がおり、二人の中を取り持つ事になる。母と二十年ぶりの対面をする園子。母はその瞬間発狂し、部屋を飛び出してしまう。
次の日、祖母はぎこちないながらも園子と娘に接する。不可解な発言があったり、昔から庭を死んだような顔で見つめる習慣は治っていなかった。
その日の夕方、祖母が庭を掘っているのを園子が発見する。園子は祖母への不信感を募らせていく。
夜、娘がトイレに行こうとすると、三面鏡の前で顔を掻き、血が出ている祖母を発見する。
逃げだす娘を母は捕まえ、首を絞める。動かなくなる娘―――。
娘、目を覚ますと敷布団の上にいる。横には園子の姿がない。園子を探していると、祖母がいつも座っていた椅子に座り、庭を眺める園子を見つける。
時が経って。
ある日、園子が庭を眺めていると部屋に誰かが入ってくる。その姿は娘と名乗る園子に瓜二つの女と、孫と名乗る娘の姿だった。園子は発狂し部屋を飛び出し、洗面所に逃げ込む。すると洗面所の鏡に映った姿は、68歳の祖母そのものだった。訪問介護士の西野が園子(68)のカウンセリングをし、二十年前に娘が家を出て行った事。自分が68歳である事を思い出す。
次の日、園子はぎこちなく娘と孫と接する。しかし接すれば接するほど、娘と孫が自分と同一人物であると考えてしまう。
夕方、庭を掘る園子。「ない!いない!」と息を切らしながら掘る。
夜、三面鏡の前で鏡を見つめる園子。正面の鏡には68歳の園子、右の鏡には38歳の園子、左には8歳の園子の姿が見え、取り乱し、自分の頬を掻きむしる。と、後ろに孫がいるのを見つける。
孫の首を絞める園子。「ごめんね、ごめんね」と呟いている。娘が動かなくなった時、娘が部屋から出てくる。娘が孫から園子を引き剥がそうとした拍子に、園子を殺してしまう。娘は孫に息があることを確認する。
夜の庭。娘は園子が掘った穴に園子を埋める。
前半と後半で二つの視点から同じシーンを描き、前半は不可解な場面も後半に回収していく構成です。その中でこの無限地獄の恐怖を伝えれたらなと思います。
【募集キャスト】
①園子役 30~40代(女)
②祖母役 50〜70代(女)
【撮影日】
11月18日.19日.25日.26日の4日間
【撮影場所】
検討中ですが全日東京都内で撮影予定です。
【応募締切】
11月10日 23時
【審査について】
対面またはオンラインで行います。
日程は要相談。
【報酬】
10,000円
※交通費は別途支給いたします
※撮影中に必要な食事はこちらで用意いたします
ご出演していただける方は、以下の情報を記載の上下記メールアドレスまでご連絡ください。
件名は「園子の庭出演希望:(氏名)」とお願いいたします。
2022221034@std.tohogakuen.ac.jp
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1.氏名
2.年齢
3.生年月日
4.ご連絡先
5.希望する役
6.所属事務所・団体・学校名等 (事務所に所属している方は必ず許可を得てください)
7.最寄駅
8.オーディション希望日程
9.写真(顔・全身・フリーの計3枚)
10.芝居経験の有無(ある人はレッスン歴、出演歴)
11.確認しておきたい事項
12.その他、留意事項(アレルギーの有無など)
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【おわりに】
最後までご覧いただきありがとうございます。
こちらの作品はホラー映画大賞という映画祭に出展する予定です。大賞を獲るとリメイク版で商業映画として撮ることができるので、それを目指して制作を進めております!
役者志望の皆様も、何年もお芝居されてる方も、今始めた人も、これから始めてみようという方も、お芝居がしたいという気持ちがある方でしたらどなたでもご応募ください。
沢山の方とお会いできること楽しみにしております。
ご応募お待ちしております。
監督・脚本 野町侑冬
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・暴言、恐喝などの威圧的なものは一切いたしません。
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掲載者情報
掲載者 | 東放学園映画専門学校 映画制作科 |
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担当者 | 四方 陽菜 |
お問い合せ先 | 2022221034@std.tohogakuen.ac.jp |
その他情報 |