自主短編映画『To Be A Woman』メインキャスト募集

ご覧いただきありがとうございます。
はじめまして。東京と北京を拠点に自主映画を作っている余園園（ヨエンエン）と申します。
この度、最新の短編映画を製作することになりました。
つきましては、キャストの募集をさせていただきます。ご興味のある方は、ぜひご応募よろしくお願い致します。

〇作品概要
タイトル：『To Be A Woman』(Short Vision)
尺：25―30分程度
撮影場所：都内
撮影期間：11中旬（3日間）
※出演決定後、スケジュールを相談させていただきたいです。
※撮影前に本読み、リハーサルを数日に行います。

〇テーマ：
「女であること」とは何か。
結婚して、子どもを産み、家庭を築くことが、普通の女の道であろうか。割り当てられた役割に従い、果たすのは、女でも男でも誰にでも普通のことであろうか。しかし、性別のアイデンティティに対する違和感を抱えたり、結婚生活においても社会生活においても認められなかったり、自分を見失ったりしている女性たちの、本当の自分はどこにいるか。自分にとっての幸せとはなにか。
この作品を通じ、女性のアイデンティティに問いかけてみたい。

〇物語概要：
6年目の結婚生活を送る中国人リン(34)は、いつも子どもが欲しがっている。しかし、夫の悠治が身体治療と性別適合手術を受け、女性になる決断をしたことで、リンの「母になる」夢が崩れ、自らのアイデンティティと居場所を揺らぎ始める。

〇募集役柄
リン（女性・34歳）
中国人。子ども向け英会話講師。トランスジェンダーの妻。
伝統的な女性として、日本での居場所と自分のアイデンティティを守りたいと強く願っている。
※中国語のセリフあり。中国人の役者さんが望ましいですが、相談可能です。

悠治（MTF・33歳）
日本人。トランスジェンダー女性（心が女、体が男）。美容師。
リンを深く愛しているが、性別への違和感に苦しんでいる。自分のアイデンティティを取り戻そうとする中で、夫婦の間に次第に溝が生じていく。
※当事者のMTFさんが望ましいです。

〇応募について
以下の項目を、下記のメールアドレスまでご応募ください。
1 名前
2 国籍
3 生年月日
4 簡単な経歴
5 簡単な自己紹介
6 ご自宅最寄駅
7 過去の出演作品（あればで構いません）
8 写真（顔・全身）
9 連絡先（メールアドレス、電話番号、LINE IDなど）
10所属事務所の有無(所属している方は許可を取ってからの応募をお願い致します)
11撮影期間中のスケジュール、空けられる日 を下記のメールアドレスまでご連絡お願い致します。
→【jellyfishzero2019@gmail.com】

〇選考の流れ
〜10月20日　書類選考（通過者のみ通知） 　
　 ↓
10月20日〜10月23日　オーディション実施
　 ↓
オーディション後、一週間中に選考結果をお送りいたします。

〇備考
自分にとってはとても難しい本だと思いますので、撮影前にリハーサルを何回行いたいです。特にリンと悠治のシーンです。ご了承ください。

〇報酬について
「リン」役：10,000円/日（税込）
「悠治」役：9,000円/日（税込）
撮影に関わる食費と交通費は支給いたします。
ご応募、お待ちしております。

〇監督について
2015年北京電影学院を卒業。仕事をしながら、独学で日本語を勉強し、2018年来日。早稲田大学で一年間の日本語プログラムを修了後、2019年東京ビジュアルアーツ映画学科（現映像学科）に通い、2022年立教大学大学院に入学。万田邦敏教授の元で演出を学ぶ。現在映画宣伝の仕事を務めながら、自主映画を作り続けている。
初短編『冷蔵庫泥棒』で第35回東京国際映画祭・Amazon Prime Video テイクワン賞にて正式出品。
初長編・修了制作『タブル・ライフ』で2022年SKIPシティ国際Dシネマ映画祭国内長編部門にて最優秀作品賞を受賞し、同年第35回東京国際映画祭特別招待、タリンブラックナイト映画祭の「First Feature Competition」部門正式出品。

皆様のご応募、心からお待ちしております。
jellyfishzero2019@gmail.com

【ハラスメント防止対策ポリシー】
いかなるハラスメントも一切許容しません。
身体的接触などを必要とするシーンがある場合は事前に十分に説明し、合意を得たうえで安全に最大限配慮 して行います。
その他、プロジェクト参加者が身体的または精神的に苦痛を伴う行為は断じて許容しません。
監督/プロデューサー以外のスタッフキャストから複数名ハラスメント相談担当者を立てます。担当者はプロジェクト進行において、監督/プロデューサー以上の権限をもつものとします。
ハラスメントの相談があった場合、プロジェクトの進行を止め、監督/プロデューサー/スタッフ一同その解決を最優先に行動します。
監督/プロデューサーは、スタッフ・キャストの身体的及び心理的な安全性を最大限確保し、尚且つ作品を完成 させること、より良いものを目指すことに責任を負います。
このポリシーは、全プロジェクトメンバーが読み、サインします。