名古屋学芸大学映像メディア学科映画ゼミ4年　短編映画　役者募集

大学4年生プロデューサーの清水です。
今年の秋頃にゼミの一環で短編映画を制作することになりました。
そこで、役者さんを募集します。
私たちの大学では、今まで数々の映画作品を制作してきており、
現場としてはプロに近いものが感じられると思います。
ギャラなどは要相談としますが、あまり払えません。
しかし、役者として駆け出しの方や、経験をつまれたい方にはいい経験になると思います。興味がある方はご連絡ください。

募集要項：現役女子高校生 イメージ:山邊未夢(東京女子流) ※高校２年～大学２年程度
　　　　：30代後半男性 イメージ:松田ケンイチ　※28～35歳程度


作品タイトル「未定」
撮影期間「2014年9月～11月の内1週間。詳しい日時は調整中。また役者さんの都合なども考慮できます。」
ロケ地「名古屋市内、長野」
企画テーマ「旅」
企画意図「人は遠くにいった分、成長できると思う。 この作品では、少女の不安定で繊細な心の旅を通して、「旅」という試練の美しさと不安を見出 したい。」
尺「約30分」
登場人物：主人公　篠田 桜（17)
　　　　：男　　　品田 一男（38）
あらすじ「普通の女子高生・桜は、17まで陳腐な生活送っていたが、周囲が処女を捨て「大人」びた 会話をするようになり、妙な疎外感を感じるようになる。
「大人みたい」にもなれず、同じように過ごす日々に唐突に嫌気がさした桜は、ある日唐突 に学校をサボり、行った事の無い道を自転車で走り出す。
途中、水を買いに入ったコンビニで、煙草を買う為に立ち寄っていた男・品田一男と出会う。 桜は、一男の煙草と、大人びた素振りにどこか惹かれ、彼の軽トラックに飛び乗る。一男はど こかで桜を受け入れ、二人はドライブをする。
様々な土地に向かうが、道中の車内で桜はあまり言葉を発しなかった。一男は積極的に話し かけるけれど、桜はにこりともしてくれなかった。
暖かい昼、桜は車内で眠ってしまった。その中で、顔の無い男に教われる夢を見た。桜は飛 び起きる。
隣に一男が居ない。車は道路の脇に停まっており、先で警察官が一男と何かを話していた。 警察官は、制服姿の桜と、年のはなれた一男を見て、誘拐か何かだと疑心を持っていた。職務 質問に嫌気がさしている一男の隣で、桜が「連れ回されている」と嘘をつく。慌てて逃げ出す。
とにかく遠くへ行こうとなった道中、空腹で喫茶店に寄る。田舎にぽつりと建っていた喫茶 店は、ウェイトレスが桜と同じ年。一男はコーヒーとトースト、桜はオレンジジュースを頼ん だ。そこで、一男の携帯が鳴り、一男は店を出た。そのタイミングでウェイトレスが飲み物を 持ってくる。彼女は、桜と一男をカップルだと勘違いしていた。桜は、一男とカップルだとい う設定を装って会話をする。一男にもらったコーヒーは、桜には苦くて飲めない。桜の心境が ここから変わり、戻ってきた一男と桜の関係性も変化する。
朝日を見よう、と約束をして、泊まるところを探す。ラブホテルまで行って、通りすぎた。
一男は桜を家まで送り返す事にした。道中、休憩で立ち寄った河原で、先程の警察に追われ、 桜は一男と川に飛び込んで逃げようとする。水中に沈む桜。
目を覚ますと、辺りは朝になっており、桜は一人だった。河原に倒れた自転車がある。警察 は、通りかかった男が溺れた桜を救う手助けをしてくれたと言う。その男は、一男本人だとい うのに、桜と出会った事がない様子であった。警察は桜に缶コーヒーを奢る。ブラックのあた たかいコーヒー、桜は飲む事ができるようになっていた。」

ご検討の程よろしくお願いします。
連絡先　清水　11mv054@st.nuas.ac.jp