武蔵野美術大学卒作 長編映画エキストラ募集!(10月10-11日撮影)
ご閲覧いただきありがとうございます。
本作品プロデューサーを務める孫芸寧と申します。
この度、武蔵野美術大学映像学科卒業制作『Happy end』に出演してくださる役者さんを募集致します。
作品名 : 「Happy end」
監督 : オウ シュン
作品尺 :90分(長編映画)
完成予定 : 2021年11月(完成後、国内外の映画祭への出品予定)
あらすじ
コロナで休学になった美大生林樹は、帰宅時に「コロナ退散祈願会」のチラシをもらった。それを気にしていなかった樹は画集に宗教の絵を見て、好奇心で祈願会に参加したが、本当は信じていなかった。そして、ある日、セフレの清水結衣に扇動されてオリンピック反対のデモに参加した彼は、翌日に結衣から「濃厚接触者になったかもしれない」と告げられて、PCR検査結果を待っている間、どうしようもない時に祈願会でもらったお守りに祈った。結局感染してなかった樹は、自分は本当に神に守られているのだろうかと思って、もう一度祈願会に行って、祈願会を手伝いながら、神の存在を自分で確かめようとした。
妻の死から1年半後、知人に紹介してもらった年下の女性高橋明子と暮らしている杉本隆はお兄さんが急にコロナで亡くなったことで、死の恐怖に陥ってしまった。隆は遺書を書き、明子に遺産を渡すことを勝手に決定し、2人の娘杉本彩香、杉本由美子と対立するになった。明子はその件でちょっと口を出したことで、隆の反応によって自分が隆の家族に排除されているように捉え、家から出た。そして、死への恐怖と一人の孤独で祈願会に参加した隆は、そこで林樹と野原悠人に出会った。
野原卓司がコロナに感染したため、妻の野原紗由理と息子の野原悠人家族三人は自宅での自粛生活を余儀なくされた。それで、樹は感染していないが、初めて死のことを考えた。そして、ある夜、樹はオリンピックの開会式の花火を見に行きたいことを紗由理と約束していたが、花火を見に行く日、感染していなかった紗由理が急に容体急変して病院に運ばれた。留守になった樹は、紗由理の搬送を目撃し、祈祷会のチラシを配っている林樹と出会って、一緒に祈願会に行った。
最後、杉本隆、林謙、野原悠人三人は祈願会から出て、野原樹に頼まれて三人で一緒にオリンピックの開会式の花火を見に行く。その途中に、3人は死と生のことについて話し合って、誰も答えが出ない時、花火が打ち上げられた。
コンセプト
日本でコロナの流行はすでに1年半以上続き、失業、学校教育の喪失、家族の崩壊、たくさんの犠牲など、我々の生活に大きな変化をもたらしました。感染の爆発、オリンピック開催、その中で、自分の運命を決められないという無力感から、将来への不安や死への恐怖を感じるようになった。オリンピックが開催された後、日本は再び伝染病の大流行に見舞われ、病院に行けずに自宅で亡くなる人が増えていった。政府が「あらゆる困難を乗り越えて」オリンピックを成功させたという「ハッピーエンド」の後で、その結果を直面している私たちが一体どうなるだろう。
この映画は、このような時代背景の中で人々の生活や精神の状態を描き、その状態を未解決の問題として再び皆に提示しようとするものである。
また、本作は年齢の異なる3人の男性キャラクターが、それぞれの年齢層の男性を象徴しています。男性として違う年齢でそれぞれの「力」を失ったことで生じる生と死の認識の違い、そしてその認識の違いから生じるやりとりをもとに、死という命題を論じたいです。
募集役
EX
祈願会の信者たち 2日間撮影
50代以上、5人。
(男女問わず)
・応募方法
下記を添付または記載の上、タイトルを「役者応募」として、メールにてご連絡をお願いいたします。
1.氏名・ふりがな
2.年齢
3.身長
4.演技経験の有無
5.バストアップ写真+全身写真(何枚でも可能です)
・撮影スケジュール
10月10日、10月11日
・撮影場所
都内予定
・出演料
あり(交通費はご自身でのご負担となります)
・コロナ対策
スタッフ全員、役者さんはワクチン2回目受ける完了することを望ましいです。
ご応募お待ちしております。
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掲載者情報
掲載者 | 武蔵野美術大学(映像学科) |
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担当者 | SUNYINING |
お問い合せ先 | nia10gogo@gmail.com |
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