《短編映画「上書き外の物語」出演者募集！！》

《短編映画「上書き外の物語」出演者募集！！》

「企画内容」
・国内の対象映画祭へのエントリーのための作品
・完成尺は約40分（短編映画）

「あらすじ」
文化祭を目前に控え、映画研究会の由利は編集室にこもっていた。
しかし、撮り終えたはずのラストシーンだけが、真っ白な映像に上書きされている。
白い画面の奥に、数秒だけ知らない男女の影が揺れる不思議な映像。
そのとき目に入ったのは、つい先日部室で見つけた10年前の先輩たちが残した“古い日誌”。
ただ一行「未完成のラブストーリー」とだけ記されている日誌。
由利は、過去のフィルムに導かれるように、影の二人が抱えていた終わらなかった恋の断片に触れていく。
文化祭本番。自分たちの映画にラストシーンを追加することを決めた。
——かつて誰にも届かなかった想いが、時間を越えて小さく結ばれるように。

「作品コンセプト」
本作は、過去と現在が一本の映像を通してそっと繋がり、過去に置き去りにされた想いが、未来へ届く瞬間を描く作品です。
現代の高校生たちが、自分たちの文化祭映画を作る中で、10年前最後の一言を残せなかった先輩たちの恋を勝手に助けていく。彼らが向き合うのは、「謎」ではなく、「誰かのために残された言葉の余白」。本人たちにとっては終わってしまった出来事でも、それを見た誰かが続きを紡ぐことで、物語は呼吸を続ける。完結しなかった物語りにも価値があるというメッセージを伝えたい。

「オーディションの流れ」
選考期間内に応募していただい方の中から、順次、合格者にのみオーディションの詳細をご案内させていただきます。2次審査に通過された方々は、都内某所にて実施するオーディションへ参加していただきます。
キャストに決定された方は、顔合わせ及びリハーサルへの出席をお願いさせていただきます。
現在遠方にお住いの方でもご応募していただくことは可能ですが、オーディション会場への交通費は自己負担となっておりますので、ご了承の上、ご応募をお願いいたします。



「オーディション」
都内にて実施。合格者にのみオーディションの詳細をご案内。

「本読み・顔合わせ」
2026年1月中旬　うち1日

「撮影」
2026年2月中　うち3日

「撮影場所」
埼玉県志木市

「募集内容」
① 今野由利（こんの・ゆり）／18歳・映画研究会・編集担当
静かで繊細だが芯は強く、誰よりも映像の声に耳を澄ませるタイプで、白いフィルムの謎に一番深く寄り添っていく。

②井浦亮介（いうら・りょうすけ）／18歳・映画研究会・監督志望
熱量と好奇心で突き動く情熱家で、由利の不安を支えつつも、未完成の物語の真相に惹かれていく。

③早坂鈴乃（はやさか・すずの）／17歳・映画研究会・脚本担当
心の動きに敏感で直感が鋭い感情派クリエイターで、日誌に残された言葉の意味を誰よりも理解していく。

④五十嵐翔（しんどう・しょう）／17歳（10年前）・影の青年
優しく物静かながら、自分の気持ちをうまく言えない不器用さを抱えた少年で、未完成の恋を胸に残したまま映像に刻まれている。

⑤ 進藤千波（しんどう・ちなみ）／17歳（10年前）・影の少女
明るさの奥に繊細な弱さを隠した少女で、翔への強い想いを伝えられぬまま時が止まってしまった儚い存在。

⑥古田寛華（ふるた・ひろか）／25歳・映画研究会OB
当時の制作に関わり、過去を語るのが苦手な静かな大人で、由利たちに未完成の理由をそっと伝える役割を担う。

⑦由利の兄（または姉）／20～23歳・性別未定
由利の情熱と不安を一番近くで見守る優しい現実側の存在で、迷った由利を支え、ラストシーンを追加するという提案をする。

「報酬について」
①～③：15,000円(交通費込)
/1day
④⑤： 12,000円(交通費込)
 /1day
⑥⑦ ： 10,000円(交通費込)
 /1day

本読み&リハーサル、撮影と、計4日間ほどの拘束を予定しております。

拘束時間中の食事はこちらで支給させていただきます。

「エントリー先」
2025年12月8日までにご応募ください。
↓
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdp9yplhJjMxK2jxvjNrWAQMviFKOg0er15dLw10G62twgeSw/viewform?usp=publish-editor

事務所に所属している方は、必ず事務所の承諾を得てからご応募ください。
20歳未満の方は、必ず親御さんの承諾を得てからご応募ください。

「最後に」
演技経験等は問いません。
初めてカメラの前に立つ方も、挑戦してみたいという方も、この物語に少しでも惹かれたら、どうか気軽にご応募ください。どうぞよろしくお願いいたします。

【ハラスメント防止対策ポリシー】
暴言や暴力等のハラスメント行為や相手が不快に感じる言動は、禁止とし、担当スタッフが状況把握をして対策していきます。
撮影に関わる身体的接触等は、詳細の説明と本人が納得した上で行います。
事故等のトラブルは、事前に対応方法を周知します。