【モルヒネ山水】短編映画キャスト|男性|20代&60代以上|8月都内撮影|謝礼あり

「はじめに」
こんにちは。
この度、日本で撮影を行う短編映画「モルヒネ山水」の出演者を募集いたします。
”家族とは、私にとって何よりも尊い存在である。この世のどんなものよりも大切なものである。親しい人を失うたび、「二度とこんな思いをしたくない」と胸が締め付けられる。コロナの最中、多くの高齢者が息を引き取った。私の祖父もその一人で、奇跡的に帰国していた私は彼の最期を看取ることができた。この脚本を通して、観る人々に「もっと家族と向き合う時間を」と伝えたい。同時に、祖父との最後の日々を、消えない記憶としてこの世に刻みたい。”
「作品概要」
コロナの最中、個性の強い芸術家である祖父(84歳)が末期がんと診断され、医師からは治療を断念し自宅で療養するよう勧められていた。幼い頃から祖父に育てられた孫は、オンライン授業のためたまたま祖父の家に滞在し、世話をすることに。祖父は体の衰えを感じていたが、家族や孫は真実を隠し続ける。祖父は「孫が病院に連れて行ってくれないのは、家族全員が自分に早く死んでほしいと思っているからだ」と勘違いしてしまう。さらに、モルヒネなどの幻覚を引き起こす薬の影響もあり、夕方になると意識が混濁し、怒り狂ったり、常軌を逸した行動をとるようになる。しかし、朝になると、またあの優しく愛らしい祖父に戻る。孫が学校に戻る途中、祖父の死を知らせる連絡が届く……
「監督より」
この物語は、私が実際に体験した祖父の最期を、若干の時系列調整を加えつつ描いた作品である。芸術家として生き抜いた祖父は、常に鮮やかな個性を放ち続け、最期の瞬間まで輝きを失わなかった。本作では、祖父の台詞を極限まで削ぎ落とし、役者の佇まいと映像の空気感でその存在を表現する。画面は、古びた家に差し込む柔らかな陽光、長年使い込まれた家具や調度品といった"記憶が染み込んだもの"を基調とし、静かな時の中に潜む命の輝きを写し出す。「言葉にならない愛こそが、最も深く胸に刺さる」という信念のもと、台詞の少ない静謐な映像表現で、観客の心に残る作品を目指す。
「撮影日時」
撮影日:8月28日〜8月31日の間の2日
本読み:1日
「募集キャスト」
★祖父(85歳)男性
日本画家。強烈な個性の持ち主で、頑固な性格。他人に媚びたり、嘘をついたりすることが大嫌い。思ったことをすぐに率直に口にするため、周囲からは「空気が読めない」と思われることも。生涯かけて築いた芸術の真髄を孫に伝えたいと願っている。84歳の時に末期がんと診断されるが、抗がん治療は勧められず、自宅で静養することに。最後まで自分ががんだとは知らされなかった。
★孫(24歳)男性
幼少期から祖父母に育てられる。高校で留学した後は、祖父母と会う機会が減っていた。コロナの影響でオンライン授業となり、祖父の家で世話をしながら過ごすことに。
「報酬について」
謝礼: 10,000円(1日)(交通費支給、上限2000円)
「主創チーム」
この作品は、東京藝術大学大学院映像研究科、日本大学藝術学部映画学科、武蔵野美術大学映像学科などの学生による合同制作プロジェクトです。
制作スタッフは皆、豊富な作品制作経験と現場経験を持っております。
監督の真摯な想いが込められたこの作品を、ぜひ役者達と共に形にできれば幸いです。
「審査の流れ」
・書類選考
・動画選考
・対面あるいはオンラインでのオーディション
下記の情報を明記の上、メールにてお送りください。
▶宛先 etsu195@gmail.com
▶件名 8月「モルヒネ山水」キャスト募集
1.氏名・ふりがな
2.年齢
3.プロフィール資料(全身写真など)
4.映像等の資料(自己紹介、過去に携わった作品の映像リンクなどあれば送付ください)
送信いただけますよう宜しくお願い致します。
【ハラスメント防止対策ポリシー】
絶対暴言、恫喝などの威圧的な言葉や行動、差別にしないです。
トラブルを未然に防ぎます。相談担当者を対応します。
優しい撮影チームなのでご安心ください。
※募集案件に対して応募後のやり取りについては、当サイトは関与できませんので個人情報の受け渡し、面談等直接会われる場合は、細心の注意をお願いいたします。
※当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。
※ご利用についての注意事項・ハラスメントに対する対応について。
掲載者情報
担当者 | ソウ |
---|---|
お問い合せ先 | etsu195@gmail.com |
その他情報 |