映画美学校フィクション初等科１１期修了制作「ラクシュ」キャスト急募！

キャスト急募！映画美学校修了制作『ラクシュ』

映画美学校08年修了制作『ラクシュ』の制作にあたり、メインキャストの大江祐里役を募集します。下記の条件にて意欲のある方のご参加を心よりお待ちしております。

1，映画美学校08年修了制作『ラクシュ』概要
・制作について
NPO法人映画美学校フィクションコース初等科第１１期修了制作としての１５分短編作品です。
１６ｍｍフィルムカメラにて撮影（カラー）・オールアフレコにて制作します。
現場スタッフは総勢１５～２０名程度です。
・撮影期間
２００８年５月２４日～６月１５日のうち５日間

あらすじと企画意図
都内で一人暮らしをしている１９歳の女子大生・祐里は、ある日近所のおばあさん・世津子とその飼い犬・サブに出会い、親しくなる。しかし、その交流は、やがて「子ども」と「大人」の葛藤を祐里に突きつける…。
数年後には１８歳成人制が制定される見通しの中、現在の制度では未成年-この曖昧な「子ども」と「大人」の境界にいる１９歳の祐里を通して、現実と願う世界とを描き出す短編作品です。

2，募集キャスト
大江祐里役（19）
長野県出身、大学二年生。大学進学のため上京、都内アパートにて一人暮らし。大学ではなにか気楽なサークルにでも入るつもりでいたが、入学時に一番初めに勧誘してきたバドミントン部を断れず。なので大してバドミントンがうまいわけではない。でも楽しいのでそのまま続けている。

3，応募条件等
性別：女性
年齢：18～20歳前後
身長：155ｃｍ～165ｃｍ
経験：演技経験ゼロでも構いません。
監督のキャストイメージ：幼さと素朴さを合わせ持つ、まっすぐな性格。

※未成年の方はご両親の承諾が必要となります。
※修了制作のため、交通費・食事代程度の支給になります。それでも参加して頂ける意欲のある方をお待ちしております。
※撮影日の他に、台詞あわせ・リハーサル・衣装合わせ・アフレコ等に出られる方を希望します。

4，募集締め切り日時
5月8日（木曜）24時まで。
※早めのご連絡をお待ちしております。

5，応募方法
ご興味のある方は以下の事項を明記・添付してお気軽に下記までご連絡下さい。
　
【応募記載事項】
1，ご氏名
2，ご連絡先（携帯番号及びメールアドレス）
3，年齢・身長・演技経験の有無などの簡単なプロフィール
4，簡単な自己紹介
5，顔写真と全身写真

【連絡先】
キャスティング担当：六井優　 rakushu.seisaku@gmail.com　

＜参考＞
●映画美学校とは
シネマクラブの活動を通して世界の映画を紹介し続けてきたアテネフランセ文化センターと、映画製作・配給などを行ってきたユーロスペースとの共同プロジェクトとして発足したNPO（非営利団体組織）の教育機関です。主な講師に黒沢清（「CURE」「アカルイミライ」）、青山真治（「EUREKA（ユリイカ）」「エリ・エリ・レマ・サバクタニ」）、塩田明彦（「どろろ」「黄泉がえり」）など、気鋭の映画作家を迎え、新たな映画作家を養成すべく活動しています。また、修了生として清水崇（「呪怨」シリーズ監督）、古澤健（「オトシモノ」）を輩出しております。

●映画美学校卒業制作について
映画美学校の卒業制作としてつくられた作品は、これまでも海外の著名映画祭で高い評価を受けるなど、内外で注目を集めています。
【主な海外映画祭受賞歴】
99年制作：木村有理子『犬を撃つ』00年カンヌ映画祭シネフォンダシオン部門正式招待
99年制作：松村浩行『よろこび』01年オーバーハウゼン国際映画祭・国際批評家連盟賞受賞
02年制作：池田千尋『人コロシの穴』03年カンヌ映画祭シネフォンダシオン部門正式招待
03年制作：青山あゆみ『春雨ワンダフル』04年カンヌ映画祭シネフォンダシオン部門正式招待