子役（経験問わず）急募！！

2011年9月9日
映画美学校フィクションコース高等科
「修了制作選考課題」子役出演者の募集について

はじめまして。私、映画美学校13期フィクションコース高等科の大橋俊哉と申します。
この度、本コースの授業カリキュラムである「修了制作選考課題」の撮影にあたり、10歳前後の子役の出演者を探しております。
この課題は、今年度の修了制作作品を選考・決定するにあたり、各生徒が執筆したシナリオの一部分をビデオで撮影・編集し、演出力や企画の面白さを講師陣にアピールするという授業課題です。
（尺数は10分です）

修了制作の本撮影を見据えて、４人の監督が子どもの出て来るシナリオを考えており、４人の監督が合同でオーディションをするというかたちをとらせて頂きます。もちろん４つの企画のうち出演したいものを、指定して頂いてもかまいません。
ご協力頂ける子役の方々を探しております。

撮影は9月17日（土）18日（日）19(月/祝日)のうち一日の予定です。
つきましては、今週9月11日（日）に打ち合わせを兼ねたオーディションを実施したいと思っております。
急な募集で申し訳ありませんが、ご都合の合う方、ご興味のある方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡頂ければ幸いです。どうぞ宜しくお願い致します。

オーディションの詳細および各作品の企画概要は以下の通りです。

１．オーディション　
【日時】2011年9月11日（日）12：30－19：00の間
【場所】映画美学校　〒150‐0044　東京都渋谷区円山町1-5 KINOHAUS　（渋谷駅から徒歩8分）
【募集】８〜１２歳くらいに見える男女。演技経験は問いません。
【エントリー連絡先】bigakkou13fiction@yahoo.co.jp　担当;大橋
【エントリー記載事項】
(1)ご氏名
(2)ご連絡先（携帯番号及びメールアドレス）
(3)年齢・身長・演技経験の有無などの簡単なプロフィール
(4)顔写真添付

※ 撮影に要する交通費、食事代はこちらで負担いたします。
※ オーディションの際の交通費はお支払いできません。何卒ご了承ください。

２．各作品企画概要　
①『反駁』　　伊野沙紀
＜募集＞　10歳前後に見える男女1名ずつ　演技経験問わず
・沙羅役10歳：お嬢様風の優等生。普段は柔らかい顔つきだが、ふと鋭い目つき・表情になる。
・恭平役10歳：純粋・陽の雰囲気を放っている子。沙羅を気にかける優しい子。

＜あらすじ＞
熾烈な中学受験勉強を強いられ、夜遅くまで予備校に通う小学生達。親のために懸命に良い子でいようとする彼らだったが、ふと黒い心が見え隠れし始める。
私立小学校に通う沙羅は、母親から常に居場所をGPSで監視され、沙羅は母親の笑顔のために100点を取り続けていた。ある塾帰りの夜、彼らは繁華街で通り魔殺人を目撃してしまう。クラスメイトの恭平は沙羅に必死に逃げるよう呼び掛けるが、沙羅はじっと犯人を見つめ、「羨ましいな」と呟くのだった。
10年後。最高学府に合格した沙羅だったが、依然、母親の支配下に置かれていた。
事件の事は忘れてはいないが、その時の感情が思い出せないことが気がかりだった。沙羅は大学生活を楽しむべくサークルに入るが、あの事件を目撃していた3人に出会い、再び黒い心が思い起こされる…

＜撮影を考えているシーン＞
沙羅が小学校で、母親について書いた作文を読む所。予備校の教室で、沙羅が恭平にノートを借りる所。
恭平が沙羅を連れて一緒に逃げようとする所。


②『心拍数』　引地由紀
あらすじ
寡黙な中年男、耕作は死期を目の前に突然死者などの声が聞こえるようになる。
死者が見える女子高生、まりの悲痛な声を聞き、まりを探す。耕作は最後の力を
まりの為に使う事を決意する。

＜募集＞10歳前後に見える女の子。演技経験問いません。
まりの子供時代（回想シーン）を演じてほしい。死者が生まれた時から見えるが
、誰にも見える事を打ち明けられない。気の強い少女役です。難しい役だと思い
ますが、よろしくお願いいたします。

③『タイトル未定』　浜田みちる
あらすじ
失踪した母親を探す小学５年生の由実子と、それを支える同級生の隆の物語です。
完成尺は約10分を予定。きわどいシーンなどはありません。

＜募集＞10歳前後に見える男女。演技経験問いません


④『りん』　大橋俊哉
あらすじ
ある日、主婦あおいの住む家のベランダからコツコツと音が聞こえる。あおいが向かうと、そこには見ず知らずの少女りんがいた。あおいの登場にも全く動じないりん。自由奔放な、しかし何かあるりんに興味がわくあおい。そして二人の交流が始まる。
※シナリオが最後までできていない段階なので、シナリオに縛られない、比較的柔軟な撮影になると思います。

＜募集＞
りん：8〜10歳位に見える女の子を考えています。しかし、もっと年上でも、また男の子でも、その人に興味がわいて撮りたいと思えば、シナリオの人物がその人に寄っていく可能性があると思っています。演技経験は問いません。