【映画美学校製作】高橋洋監督作品 主要キャストオーディション参加者募集 12/11(日)15:30~
掲題につきましてオーディションを実施いたしますので参加者を募集しております。
■制作概要
タイトル:『未定』
ジャンル:人間ドラマ
完全尺:約30分
撮影形式:HD デジタル撮影
撮影期間:2017年1月20日(金)~2017年1月31日(火)【うち5日間】
上映予定:2017年3月14日~21日頃 映画美学校にて完成上映
■あらすじ
ある場所に複数の男女が集まって、それぞれの体験談を語りだす。やがて、それらの体験談は集められた人々の隠されていた内面を浮き彫りにさせる。これは何かのセラピーなのか、それとも心理実験なのか?
【募集キャスト】
○由紀子(25) … ヒロイン
<人物イメージ>
・「ばけもの」みたいに見える人
・見た目の可愛さ、綺麗さよりも異質さを感じさせる女性
○安藤(30) … 由紀子の婚約者
<人物イメージ>
・人の嫌悪感を掻き立てるような役
・口が立つ、プライドが高い、陰険な嫌な男。
○浅野(50) … ある実験の主催者。男性。
<人物イメージ>
知的な権利、貫禄がある。能書きをよく言うけれど、安藤と違い説得力がある。
○宮路(45) … 霊能力者。女性。
<人物イメージ>
浅野同様、風格を持った人物。「昔キレイだったけど、アクが抜けた感じ」
変な信念に生きている人で、超然としている印象。
○長尾(45) … ゲスト。元霊能力者。女性。
<人物イメージ>
おばちゃんらしく、浅ましい。しゃしゃり出る、がっついてる、顔に欲がある。
○片岡(30) … 浅野の助手
<人物イメージ>
研究室の助手みたいな人。浅野に全幅の信頼を寄せ、ついていくと信念のある人物。
【オーディション詳細】
・日時:12/11(日) 15:30~
・場所:映画美学校地下スタジオ(東京都渋谷区円山町1-5 KINOHAUS B2)
・形式:監督・演出部の前で実際に演技を行っていただく予定です。
【応募要項】
希望キャスト/プロフィール/演技をしている映像等あればURLを下記のメールアドレスへお送りください。
書類選考の結果、合格者の方には12/10(土)15時までにご連絡いたします。
E-MAIL:eigabigakko19@gmail.com 演出部 齊木宛
※本作は講義の一環として製作するものなので交通費・食事の支給のみとなります。ご了承ください。
■企画コンセプト
インディペンデント映画の実情(低予算、限られた撮影日数)の中で、いかにして観客を振り向かせる映画を生み出すか?そのためのモデルケースとなる企画のあり方、脚本作りを、シナリオ・ライティングの訓練を兼ねて探求し、劇場公開レベルのクオリティを生み出す現場システムを体験します。
作品の内容は全て、映画美学校の講義内にて担当講師監修の下、受講生らによって考案されたものです。
■テーマ
この映画のテーマは「限られた空間で展開する人間ドラマ」です。
限定された場所でドラマを展開するのは「演劇」の発想ですが、それを「映画」に置き換え、その中で生まれる人間ドラマを描くこと。新しい映画の作り方を模索します。そのため空間の重要性が際立つ作品となります。
■スタッフ
【監督】
高橋洋 Takahashi Hiroshi
1959年生まれ。森崎東監督のテレビ作品『離婚・恐婚・連婚』で90年に脚本家デビュー。『リング』『リング2』(98、99 中田秀夫)、『リング0 バースデイ』(00 鶴田法男)が大ヒットを記録する。他の脚本作品に『女優霊』(95 中田秀夫)、『インフェルノ蹂躙』(97 北川篤也)、『復讐 運命の訪問者』『蛇の道』(96、98 黒沢清)、『発狂する唇』『血を吸う宇宙』(99、01 佐々木浩久)、『おろち』(08 鶴田法男)など。04年、監督作『ソドムの市』が公開。以後『狂気の海』(07)『恐怖』(09)『旧支配者のキャロル』(12 映画芸術ベストテン4位)と監督作が続く。著書に「映画の魔」(青土社)、稲生平太郎との共著「映画の生体解剖-恐怖と恍惚のシネマガイド」(洋泉社)がある。
【撮影】
山田達也 Yamada Tatsuya
1959年生まれ。制作部、助監督を経てキャメラマン瀬川順一に師事、撮影助手となる。柳沢寿男、松川八洲雄、伊勢真一監督などのドキュメンタリー映画、企業VP、IMAXなどの大型映像に参加。その後、劇映画、CMの助手をへて石原プロモーションにて金宇満司に師事、多くのテレビドラマに就く。02年、青森県六ヶ所村を3年半記録した加藤鉄監督による長編ドキュメンタリー『田神有楽(で んしんゆうがく)』が公開。他に、金子雅和監督『鏡の娘』(09)、古澤健監督『making of LOVE』(10)、岸建太朗監督『夢の力』(11)、浅沼直也監督『SALADA RUDIES』(14年公開)。赤羽健太郎監督『橙と群青』(13/第14回長岡インディーズムービーコンペティションスカラシップ作品)などの撮影を手がける。 映画美学校では、コラボレーション作品として、万田邦敏監督『イヌミチ』、篠崎誠監督『あれから』(12/東京国際映画祭ノミネート)、高橋洋監督『旧支配者のキャロル』、古澤健監督 『love machine』、大工原正樹監督『純情No.1』、保坂大輔監督『お母さん、ありがとう』 の撮影を担当している。2003年より映画美学校講師を勤める。
【録音】
臼井勝 Usui Masaru
1968年生まれ。岐阜市内の高校を卒業後、印刷会社でデザイナーとして勤めるのと並行して、市内のイベント企画集団「アートマーケット24」に参加。自主映画の上映などを手掛けるうち、映画監督の山川直人と知り合い上京。照明助手などを経て、村上龍監督『TOPAZ<トパーズ>』(92)で録音技師としてスタート。その後、塩田明彦監督『どこまでもいこう』(99)『害虫』(01)をはじめ、西山洋市監督『グロヅカ』(05)、万田邦敏監督『接吻』(07)、中嶋莞爾監督『クローンは故郷をめざす』(08)、片嶋一貴監督『アジアの純真』(11)、『たとえば檸檬』(11)、井上淳一監督『戦争と一人の女』 (12)、天願大介監督『魔王』(13)などを手掛けている。また、受講生と講師のコラボレーション作品をはじめ、映画美学校製作作品の録音・整音を数多く手掛けている。 1998年より映画美学校講師を勤める。
【映画美学校とは】
アテネフランセ文化センター、渋谷ユーロスペースを運営母体とする映画美学校は、 映画制作現場の第一線で活躍する若い作り手を多く輩出し、また、カンヌ映画祭シネ・ フォンダシオン部門をはじめ、海外の映画祭に14作品が招待される等国際的にも注目を集めてきました。修了生には清水崇監督(「呪怨」「呪怨2」等)古澤健監督(「今日、恋をはじめます」等)をはじめ、現在映画界で活躍中の多くの映画監督や映画制作スタッ フを輩出しています。
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