即興一人芝居「ガーターベルトの女」老人役の男性役者を探しています

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「協力者として参加いただける方募集」
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古びたスナック
店の名前は「Ｍ」
年老いたマスターが一人
小柄だがきたえられた肉体の
名残がうかがえる
商売というより
趣味で店をやっているという感じ
客があればよし
無くてもよし
そんな店でもいいという客はいるものだ

馴染みの客が
誰か一人は来ているようだ
客が話しかければ答えるし
話しかけなければ本を読んでいる
店の奥には本が無造作に並んでいる
マンガ喫茶というにがあるが
さしずめここは書籍スナックと言えるか
いつしかそんな風になった
マスターがどんな本を読んでいるかは
どうでもいいだろう

たまに初めての客も来る
初めての客は「Ｍ］という店の名前にこだわる
マスターはその問いに
飽きもせず答えてあげる
その話が出来るのを
喜んでいるようでもある

ある夜
初めての客が来て
「Ｍ」の由来を尋ねた

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原案は
ケイタイ小説作家の
高山・著　エッセイ「ガーターベルトの女」（全15話）
Yahoo!ブログ『無名魂』掲載
https://blogs.yahoo.co.jp/mumeikon2013/13890722.html

1990年代半ばの
九州のある地方都市
Mという23歳の
自由奔放に生きる女と
彼女を愛した25歳のトンネル抗夫
その親友のヤクザの男
一人の女と二人の男が
火花を散らしたひと夏の
青春エッセイです

最初に紹介したのは
即興一人芝居の設定（案）で
老人の一人語りで進行します
準備する台本はなく
語りは即興
役者さんが創り上げていく芝居です
報酬はありません
製作費もありません
ゼロからのスタートです
一緒に芝居創りに
取り組んでいただける方を求めています

この芝居化には
いくつかのバージョンを考えています
一人芝居では女性語りのバージョン
15話を一つの話しとしてのバージョン
さらには映画化できればというのが
最終目標です
即興一人芝居は
そのための布石となればと願っています
先ずできることから実現していく
そんな思いです

私は『無名魂』の
ブログの管理人です
30代の後半に
大阪で小さい音楽会を企画しましたが
経験といえばただそれだけ
70歳になった今
「ガーターベルトの女」というエッセイに出会って
この作品を原案に
映画や舞台に作品化できないかと思案しています
興味を持たれた方
皆さんの知恵と力をお貸しください

不可能へのチャレンジ
年齢的にも私のラストチャレンジ
皆さんからの連絡を待っています

作品化を呼びかける動画を
YouTubeにアップしています
「ガーターベルトの女」で検索してください
なおエッセイの英訳や取り組みなど
私のブログで公開しています

Yahoo!ブログ
夢をかたちに～高山・作「ガーターベルトの女」
https://blogs.yahoo.co.jp/yumenokatati2011
管理人：無名居士