“STRAYDOG”番外公演 舞台『映像都市〜チネチッタ〜』オーディション開催！ 11/20 締切

　“STRAYDOG”では、2020年2月、番外公演として『映像都市』（作：鄭義信／演出：森岡利行）の上演が決定しました。

　『焼肉ドラゴン』で2008年国内演劇各賞を総ナメにし、近年では『パーマ屋スミレ』(南 果歩出演／ 新国立劇場)の作・演出を手掛けた劇作家・鄭義信による名作『映像都市・チネチッタ』。
本作は、3つの人生を並行して描きながら進んでいく物語で、舞台上だけではなく、客席をも舞台に取り入れ、劇場全体を映画館に見立てて公演をおこなうことで、観客を物語へと引き込みます。

〇公演概要
作：鄭義信
(2014年紫綬褒章／第38回岸田國士戯曲賞／キネマ旬報脚本賞／日本アカデミー賞最優秀脚本賞／アジア太平洋映画祭最優秀脚本賞)
代表作：【映画『愛を乞うひと』(日本アカデミー賞最優秀脚本賞受賞)脚本、映画『血と骨』(ビートたけし、鈴木京香主演)脚本】

演出：森岡利行
状況劇場などの劇団活動を経て脚本家・映画監督に。
数多くの舞台の作・演出を務めるほか映画監督でもあり、代表作にNHK『ツレがうつになりまして。』、 映画『死にぞこないの青』、監督作品では、映画『問題のない私たち』（アジア太平洋映画祭出品作品）、 『子猫の涙』（東京国際映画祭「日本映画・ある視点」特別賞受賞）、『女の子ものがたり』（深津絵里主演）、 『上京ものがたり』（北乃きい主演／2013年）などを手がける。 最新作として、脚本作品ではNHK土曜時代ドラマ『そろばん侍 風の市兵衛』（向井理主演）、監督作品に、 映画『夜明けまで離さない』（第一回熱海国際映画祭正式招待作品）、直木賞作家・奥田英朗原作映画 『純平、考え直せ』（野村周平主演）などがある。

劇場：ワーサルシアター
公演期間：2020年2月5日（水）～9日（日）　全8ステージ予定。
稽古期間：2019年12月下旬～、約1ヵ月半を予定。本番10日前から全日稽古。

〇ストーリー
――僕は時々、映画館の夢をみる。

それは今はもうない映画館だ。その映画館はスーパーの2階にあった。
僕は1階のスーパーで必ず肉まんを買ってから、オールナイト3本勝負に挑む。
映画館の扉を開くと、妙に懐かしく温かな闇の匂いがした――

舞台は、古ぼけた映画館、映画の撮影現場、そして田舎町の一角。
次々と場面が転換する中、主人公・クニ男は眠りとともに、自身の過去を振り返る。
同時進行する3つの舞台。
それぞれの登場人物によって紡がれるストーリーが1つになる時、
真に意味するものとは……。

〇応募条件
15歳以上の男女。心身ともに健康な方。
演技・ダンス経験不問。
チケット販売30枚以上が可能な方。観客動員できうるプロ意識の高い俳優を求めております。

〇オーディション
書類選考後、以下の内容にて実施。
日程：2019年11月22日（金）12：30～17：00
場所：都内某所にて
内容：ワークショップ形式オーディション。 実技審査（演技）／自己PR。

〇提出方法
メールのみ ※持ち込み不可。
提出資料：プロフィール（全身・バストアップのお写真を必ずご添付ください）
提出先アドレス：imamori@straydog.info
担当：“STRAYDOG”制作部・今森