子役急募!日本映画学校卒業制作「チューインガムをかみながら」
日本映画学校映像科3年 近藤紫乃と申します。
この度、卒業制作の主役で出演してくださる方を募集しております。
少しでも興味を持って頂けましたら、ご連絡お待ちしております。
全体の撮影期間は11月中旬~12月初旬。
20日間程度です。
以下、撮影概要です。
〇平成24年度卒業制作『チューインガムをかみながら』(30分)
【テーマとして】
現代を強く生き抜く、12歳の少女のピカレスク
主人公・佳乃子という少女は、なにかに腹を立てています。
それは大震災以降、それまで地震のことなど考えても見なかった大人たちが我先にと、きちんと対策のできている自分を作り上げていることだったり、心優しい子供の「可哀想」の声だったり、そんな振る舞いが正しいとされる社会だったり。
その一方で、寺でセックスに興じる男女がいたり、小学生からパンツを買おうとする男がいたり。震災以前から変わらず存在している、こうした人間のくだらない一面を、私たちは佳乃子の視点から描いていきたいと考えています。
子供という圧倒的に自由な立場から、冷めた視点で現在の社会を眺める少女の姿を通して、私たちはどこか言葉にしにくい、偽善的な社会の風潮への憤りを表現したいと思っています。
佳乃子とは、情を通わす相手も、帰る場所も必要としない、強い少女です。しかし、現実は子供の視点だけでは見えない複雑さと厳しさを併せ持っています。
佳乃子はトラックの運転手にレイプされると言う形で現実の厳しさを突き付けられますが、その中でもなお一人で歩こうとする佳乃子の姿に、ただ自由な子供というだけではない、現代を生き抜く一人間としての決意や強さを表現していきたいです。
人に同情し、周囲に合わせることは簡単です。ですが、佳乃子は同情をせず、人に合わせることをしない。
それはつまり、佳乃子自身が同情されることもなく、周囲に受け入れられることもないと言うことです。誰かが助けてくれる、なんて周囲の偽善的な心に頼ることを一切やめている、その代償に誰にも助けてもらえず、自分の全ての行いに自分で責任を持つ。
とかく絆の大切さの叫ばれる社会の中で、それに背を向け孤高に生きる少女を、強い力を持つ人間として描いていきたいと思っています。
〇募集キャスト
・杉崎佳乃子(12)
主人公。小学6年生。
※ 煙草を吸うシーン(実際には吸わせません)と
レイプ(服を脱がされようとする程度)のシーンがあります。
今の段階で、レイプシーンは子役の負担も考え、代役で撮ろうと考えています。
〇学生映画なので、謝礼は昼食代、交通費、
あと少しではありますがちゃんとギャランティを出します。
撮影場所は関東近郊です。
大体9時から17時までの時間帯の撮影になります。
ナイターの場合、21時程になると思われます。
ここまで興味を御持ちいただけましたら、下記アドレスへご連絡ください。
あわせて写真、身長、簡単な自己紹介を添えて頂けたらと思います。
dr_strangeloves1@yahoo.co.jp
お気軽にご連絡くださいますよう、よろしくお願いいたします。
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