新作映画 「SLEDGEHAMM:ER」キャスト募集！

学生の自主制作映画「SLEDGEHAMM:ER」のキャストを募集いたします。

青山学院大学放送研究部では一年生の有志メンバーを中心に、創造と表象の本質を追求する「クリエイターズ三部作」を制作しており、2025年の夏にはその一作目にあたる「ERAS:ER」を撮影いたしました。現在ポストプロダクションもおおかた終了し、二作目の撮影に向けて脚本作業等を進めている段階にあります。撮影時期は3月頃を予定しています。

前作が「言葉」をモチーフにした中、二作目にあたる本作は「身体表現」をテーマにしており、言語では表現できない領域に舞で挑む若者たちを描いた作品になっています。以下、あらすじを添付いたします。


【あらすじ】
大学生の青年はダンスサークルの一員として、全国コンテストにチームメイトと共に参加する。そこで彼はある外国人チームのダンスを見る。どこか違う領域にあるかのようなその演舞に強く惹かれた青年は、今まで信じていたものとは別の何かを追い求めるようになる。

そんな中、突如としてあらゆる物の色が変わり始め、世界は混乱に陥る。自己開示と調和を求め、社会は何を目撃するのか。表現の時空を超えた新章が今、始まる。



前作で監督と脚本を務めた中佐古心が本作でも続投し、スタッフ構成も大きくは変えずに製作を進行いたします。また、本作はぴあフィルムフェスティバルを中心とした映画祭に出品予定です。

それでは以下、募集いたしますキャスト情報になります。

①栗原翔太郎（撮影日数：1週間から2週間）
ダンスサークルに所属する男子大学生。帰国子女ではないが西洋文化に強い憧れを抱いており、大学では英文学を専攻している。コミュニケーション能力が高く、授業での英語ディスカッションでも臆することなく英語を話すが、ネイティブスピーカーとの英会話には不慣れな様子である。

年齢層は19歳から25歳前後をイメージしています。ダンス経験のある方、多少の英語スピーキング能力を有している方を特に歓迎いたします。

②栗原雅美（撮影日数：2、3日程度）
翔太郎の母。大学で国文学を専攻していたこともあり、日本文化への親しみが強い。趣味で尺八を吹いている。翔太郎には日本文化への愛着を持ってほしいと思ってはいるが、幾度もすれ違ううちにその親子の絆は失われつつある。

年齢層は40歳から55歳前後をイメージしています。尺八等の和楽器の経験をお持ちの方を特に歓迎いたします。

③吉田（撮影日数：2、3日程度）
大学の女性教授。異文化コミュニケーション学を専攻している。言葉では表現しきれない感覚そのものに焦点を当てている。

年齢層は30代から60代まで幅広くイメージしています。こちらも多少の英語スピーキング能力を有している方を特に歓迎いたします。

④アイザック（撮影日数：1週間程度）
外国人ダンスグループのリーダー。強い身体性と舞の独創性を兼ね備えている。

年齢層は20代から30代までをイメージしています。こちらは外国系のルーツをお持ちの方でダンス経験がある方を歓迎いたします。

以上がメインの四役になりますが、翔太郎のダンスサークルのメンバー6名とアイザックのグループのメンバー3名も募集しております。こちらに関しては特にこれといったイメージはなく、皆様のオリジナリティとの化学反応を期待しております。ぜひこちらにもご応募ください。また、学生による自主制作映画ですので現在は交通費等を除く出演料のお渡しの予定はございません。大変申し訳ございませんが、ご了承ください。

以下、おおまかな撮影スケジュールになります。

12月 キャスティング、脚本完成
1月 ダンス練習開始（翔太郎、アイザック、ダンスメンバーキャストのみ）
2月 脚本読み合わせ
3月 撮影開始


それでは、応募方法についてご案内させていただきます。ご応募いただける方は、下記のメールアドレスに、お名前、性別、ご年齢、希望される役の名前をご明記いただき、出演経歴、英語資格等をお持ちの方はそちらもご記載いただければと思います。また、ダンス経験をお持ちの方は、もしお持ちであればその際の動画も送付していただけますと大変助かります。
また、オーディションはオンライン面接にて行いますので、送付していただいた直近二週間以内のご都合のつく日程と時間帯をご明記ください。

【メールアドレス】
sledgehammer.2c@gmail.com

募集は12月19日金曜日を締め切りとさせていただきます。たくさんのご応募、お待ちしております。

【ハラスメント防止対策ポリシー】
青山学院大学放送研究部では、パワーハラスメントおよびセクシャルハラスメントに厳正に対処いたします。撮影中は監督、助監督、プロデューサーが監督し、ハラスメント行為が確認された場合は早急に対象人物を撮影から外し、部内で対処の上、必要に応じて第三者の介入も行います。