映画『DIVOC-12』廣賢一郎監督最新作、映画『密漁の夜』キャスト募集！！

2021年10月1日に公開され、全国100館以上の映画館で公開された映画『DIVOC-12』を監督したほか、数々のMV映像等を手掛ける廣賢一郎監督の最新長編映画『密漁の夜』（英題：Hunting Poachers）の製作が決定し、出演者を募集致します！！

◯企画概要
・タイトル：『密漁の夜』（英題：Hunting Poachers）
・監督：廣賢一郎
・完成予定尺：100分前後
・ジャンル：ノワール・サスペンス
・製作形態：自主制作
・撮影期間：2023年 4月22日〜4月24日、2023年 5月20日〜5月22日、2024年 3月19日〜3月31日（役柄により）
・撮影予定地：関東近郊、大阪、京都、兵庫、和歌山ほか
・完成後：国内外映画祭出品、劇場公開

◯監督紹介
廣 賢一郎 ｜ Kenichiro Hiro
1996年2月7日生まれ、長野県松本市出身。
大阪大学歯学部歯学科入学後、2016年よりデジタルハリウッド大阪校にて3DCG/CG・VFXを学ぶ。
2021年にはオムニバス映画『DIVOC-12』（SONY PICTURES）に参加、藤井道人監督監修のもと笠松将主演『ココ』を監督、全国100館以上で劇場公開された。

・予告編（映画『DIVOC-12』）
https://www.youtube.com/watch?v=Ge-Fnz9yCtc

・デモリール
https://vimeo.com/513742835



◯あらすじ
２０１３年（漁業法改正前）、愛する妻に去られた兵庫県警察本部の刑事・芹沢は、西日本で勢力を誇る指定暴力団組織・弘仁会若松組の組員らがナマコ密漁を行なっている情報を得て、摘発へと乗り出す。作戦の実行中に若松組組員・佐々木と、その弟分である森崎が逃亡を図った末、銃撃戦となり、芹沢の同僚刑事と通行人が死亡する失態を犯してしまう。佐々木は姿を眩まし、芹沢は責任を取って刑事を辞職する。
５年後の２０１８年の冬、芹沢は元少年犯罪者の更生に携わりながら、立体駐車場の管理人の仕事をしていたが、円形脱毛症を発症するなど、５年前の事件が依然として尾を引いていた。一方、作戦に同行していた芹沢の元部下、武藤は県警本部捜査一課のエース刑事として活躍していたが、そんな中で若松組の元会長が暗殺される事件が発生する。現場に残された手掛かり・目撃証言などから、殺害事件の容疑者として、逃亡犯・佐々木の名前が捜査線上に浮上する。一方、若松組を目の敵にしていた弘仁会の関与も疑われたが、情報が交錯し、捜査は難航する。
その頃、佐々木は大阪府西成区のドヤ街に身を潜めていたが、人間として最低限度の生活を送る余裕すら無く、淡々と日々を送っていた。弘仁会直参組織・伊吹組の組員となっていた佐々木の弟分・森崎は、不穏な空気を予感し、佐々木を片田舎の漁師町に逃す。元ヤクザ・塩野崎の協力を得て、佐々木を未亡人・海の旦那に成りすまさせる。海は手話を使って話すが、聾の夫をヤクザに殺された過去を持ち、ヤクザを心の底から憎んでいたが、次第に佐々木との間で奇妙な関係が芽生えていく。
武藤は、殺害事件の背後に弘仁会の企みがあるとの確信を深めていく中で、芹沢が未だ佐々木の行方を追っており、新しい手がかりを掴んでいると確信し協力を要請、事件にまつわる謎が少しずつ解き明かされていく。そんな中、漁師町の独立系組織・淡島会が、弘仁会の敵対勢力である関東・侠東会の傘下に入ったことを端緒に、塩野崎が射殺される事件が起きる。塩野崎は弘仁会系の組織に借金をしており、連帯保証人として名義を連ねていた海にも危険が迫る。漁師町へ現れた弘仁会組員らによって、海は暴行され、危うく拉致されそうになるが、佐々木が救出。しかしそれにより、佐々木は弘仁会の傘下組織の怒りを買っただけでなく、潜伏場所がバレ、本格的に命を狙われることとなる。芹沢は何とか佐々木を見つけ出そうと必死になるが、そこには芹沢の過去の秘密と、個人的な理由があった・・・。


◯募集する役柄
今回募集しております役柄の一部を下記にてご紹介致します。（下記以外の役柄も多数あり）

・佐々木龍介（男性・30代）
指定暴力団組織・弘仁会若松組組員。密漁現場において海上保安庁と兵庫県警の合同摘発に遭い、弟分の森崎を守るため殺人を犯し、逃亡犯となる。逃亡の末、かつての弟分・森崎の助けで片田舎の漁師町へと移り、未亡人・海の旦那になりすますことになる。

・森崎健二（男性・20〜30代）
若松組組員で、佐々木の弟分。軽犯罪で刑務所から出所したばかりの時期に摘発に遭い、佐々木に守られる。事件後、解散になった若松組から、弘仁会伊吹組（伊吹興業）の組員へと変わるが、組に内緒で佐々木逃亡の援助を続けている。兄貴分に対する仁義と、あらゆる裏切りの間で葛藤する。

・武藤大輔 (男性・30〜40代)
佐々木の事件時、兵庫県警察本部刑事部４課勤務、刑事・芹沢の直属の部下であったが、事件後に兵庫県警察本部刑事部１課に転属、敏腕刑事として着実に実績を積む。順調にキャリアを積み上げているように見えるものの、心のどこかで尊敬する先輩・芹沢の背中を常に追い求めている。真面目で、刑事としての職務を果たすために私生活を犠牲にしており、そのためにかえって孤独で、ギリギリの精神状態を保っている。

・手島海（女性・20〜30代）
佐々木が逃亡してきた先の漁師町にて、ビーグル犬と暮らしている薄幸の女性。かつて旦那をヤクザに殺され、ヤクザを憎んでいる。手話を使って話し、花を好んでいる。佐々木を家に匿うことになる。

・筧由美（女性・20〜30代）
元・ラウンジ『雫』ホステス、現・風俗店勤務の女。若松組組長殺害事件の第一発見者であり、のちに容疑者となる。妖艶な魅力と、純真無垢さを兼ね備えているように見え、捜査及び武藤を翻弄する。実弟が弘仁会傘下組織から借金をしていたことが判明する。

・塩野崎信夫（男性・40〜60代）
漁師町で暮らす元ヤクザ。現在は漁業組合員であり、逃亡してきた佐々木の面倒役となる。漁師町では独立系の地元ヤクザ・淡島会が存在するが、弘仁会傘下団体によるシマ荒らしが頻発しており、塩野崎は両組織の橋渡し的役割として抗争勃発を防いでいる。しかし、淡島会が弘仁会と敵対する関東・侠東会傘下に入ったことで弘仁会の怒りを買い、さらには傘下組織に多額の借金をしていたことから、ついには射殺されてしまう。

・結城瞳（女性・30〜40代）
高級ホステスを仕切る女で、芹沢のエス。界隈の情報に精通している。芹沢にとって、どことなく離婚した妻を思わせるところがあり、芹沢に事件の核心に迫る手掛かりを齎しながらも、狂気へと導く。

・手島芳子（女性・50〜60代）
手島海の義母。民宿を営んでいるが、認知症の気がある。


◯謝礼等
撮影に伴う交通費、食費、宿泊代は負担させて頂きます。謝礼については、役柄により要相談とし、最終審査を合格されたタイミングで、ご出演頂く方々と具体的な取り決めの方をさせて頂ければと考えております。
（例）出演期間半日〜1日：5000円〜1万円、出演期間数日：1万円〜２万円、出演期間1週間：5万円〜7万円など（役柄・拘束日数により変動、金額はあくまで目安です）


◯応募方法
応募用メールアドレス：huntingpoachersfilm@gmail.com
上記の応募用メールアドレスに以下の１１点を明記したキャストプロフィール（書式自由）をPDFファイルでメールに添付の上、「件名：キャスト応募」でご応募ください。
（１）氏名（フリガナもお願いします）
（２）年齢・性別
（３）身長・体重（体重は男性のみ）
（４）連絡先（電話番号およびメールアドレス）
（５）経歴・実績・資格（運転免許等に関しての情報は必須でお願い致します）
（６）SNSアカウント（Twitter,Facebook,Instagram等）
（７）所属事務所・在籍団体等（選考の結果には影響しません）
（８）宣材写真２枚（顔と全身の２枚、現在のお姿が分かるものでお願い致します）
（９）NGシーンなどの特記事項（役柄により濡れ場や暴力シーンがございます）
（１０）希望する役柄
（１１）自己PR・趣味・特技など

◯企画書・オーディション概要（ダウンロードリンク）
https://13.gigafile.nu/0224-3f0afffa744c5535fe81e5978f5bf8bc


◯選考の手順について
本作のキャストは一部を除き、この度開催するオーディションにて募集したいと考えております。
現在での経歴・実績等は不問とし、選考結果には影響がないものと致します。選考・オーディションは下記の手順で開催致します。

①１次審査：下記の応募手順に従い、当該メールアドレス宛に登録をお願い致します。（締切：2023年2月4日 23:59）
②２次審査：１次審査を通過された方のみ、こちらから改めてご連絡させて頂き（2023年2月7日を目処）、実技審査ありの２次審査へと進んで頂きます。２次審査は都内近郊での開催を予定。（開催予定日：2023年2月13日〜2月14日）オーディション日程・会場の場所・集合時間等に関する詳細は、後日お知らせ致します。オーディションの様子を録画・録音させて頂く可能性がございます。
③最終審査：２次審査を通過された方のみ、こちらから改めてご連絡させて頂き（2023年2月17日を目処）、 最終審査（ZOOMでのオンライン面談）へと進んで頂きます。（※２次審査の結果・印象を踏まえ、応募頂いた役柄とは別の役柄をご提案させて頂く可能性がございます）

◯その他
本審査に関わる内容・結果等を許可なくSNS等に掲載することはおやめ下さい。また、最終審査を合格され、出演が決定されました方には、その後の連絡手段としてグループLINE等に参加をお願い頂く場合がございますのでご了承ください。
役柄により、自前衣装等でのご協力をご相談させて頂く場合がございます。
撮影期間のほか、本読み、リハーサル、衣装合わせにご参加頂く場合がございます。

応募締切：2023年2月4日 （土）23:59

【ハラスメント防止対策ポリシー】
撮影期間中のいかなる場合においても暴力的な行動・言葉によるコミュニケーション方法を用いないことを約束致します。全てのキャスト・スタッフが円滑なコミュニケーションを取れるように務め、何らかの問題が発生した場合には速やかに問題解決のための場を設けます。身体的接触を伴うシーンについては、事前に打ち合わせの時間を設けて説明の上、撮影現場では男性・女性両方のスタッフに参加してもらうことにより、キャスト様がリラックスして演技に臨める現場作りに努めます。