【11月舞台】 KUROGOKU produce vol.12　如月小春作品『MOON』メインキャストオーディション

※掲載写真は前回公演、KUROGOKU produce vol.11『DOLL』の舞台写真です。


KUROGOKUでは2025年11月19日(水)〜11月23日(日)に上演予定の、KUROGOKU produce vol.12『如月小春 / MOON（仮）』の出演者(メインキャスト)を募集しています。


【概要】1980年代に野田秀樹や渡辺えり、永井愛らと共に”小劇場第三世代”の旗手として一躍脚光を浴び、2000年に44歳の若さで急逝した劇作家 如月小春。KUROGOKUの次回公演は、如月小春が1989年に発表した作品『MOON』を上演します。KUROGOKUとしては、2023年のvol.11『DOLL』(＠王子小劇場)に引き続き、如月小春作品を取り上げます。

【あらすじ】都内のとあるマンションで暮らす会社員の夫と専業主婦の妻。ごく平凡な毎日を送る夫婦であったが、ある日夫の留守中に見知らぬ男がやって来て、平穏と思われた日常は瞬く間に崩壊する。妻を奪われ、仕事を奪われ、ついには名前も奪われた夫。自分の「存在」全てを失い、「無」となってしまった夫がとった最後の手段とは。バブル全盛の最中、日々の生活の中で誰もが見失いつつあった “自分のアイデンティティ(存在意義)”について、皮肉たっぷりに描かれた不条理コメディの傑作。

【原作】如月小春（『MOON』新宿書房刊より）
【企画・製作・演出】黒柳安弘（KUROGOKU）
【公演名】KUROGOKU produce vol.12『如月小春 / MOON（仮）』
【公演日程】2025年11月19日(水)〜11月23日(日)
※小屋入りは11月17日(月)、全８ステージ（予定）

【劇場】阿佐ヶ谷シアターシャイン
東京都杉並区阿佐谷南1-15-15
※東京メトロ丸の内線「南阿佐ヶ谷駅」から徒歩２分、JR中央線「阿佐ヶ谷駅」から徒歩７分
※キャパシティ：約50〜60名

【稽古】2025年8月に顔合わせ。9月下旬より板橋区、豊島区内の公共施設及び都内のスタジオにて（全15〜20回程度を予定）。
※稽古日程については、進捗状況により追加、削減の場合あり。
※稽古は主に平日夜間、土日昼夜に行います。

【募集要項】
キャストA（３０代後半〜４０代に見える男性）１名　‥‥夫役
キャストB（３０代〜４０代に見える女性）１名　‥‥妻役
キャストC（２０代後半〜３０代に見える男性）１名　‥‥夫の部下役
キャストD（２０代後半〜３０代に見える女性）１名　‥‥女性事務員役
キャストE（３０代〜４０代に見える女性）１名　‥‥主婦役
※出演者は全９名を予定（全てシングルキャスト）。
※劇団・プロダクション等に所属されている方は事前に許可を得て下さい

【報酬】
※出演料＋チケットバック。チケットバックは１枚目から１枚につき¥1,000(税込)
※出演料については、配役、稽古参加日数、チケット売上枚数等を考慮した上で、具体的な金額を提示させて頂きます。（¥10,000〜）
※チケットノルマは基本的にありませんが、集客のご協力はお願いします。

【オーディション】
4/27(日)、4/29(火・祝)の下記時間帯のうちいづれか。
① 4/27(日) 18:00〜19:00
② 4/27(日) 19:00〜20:00
③ 4/27(日) 20:00〜21:00
④ 4/29(火・祝) 18:00〜19:00
⑤ 4/29(火・祝) 19:00〜20:00
⑥ 4/29(火・祝) 20:00〜21:00
※上記の日程のうちいづれか１回参加して頂きます（30〜40分程度）
※会場は豊島区内の公共施設を予定（最寄駅：北池袋駅）
※オーディションへの参加は無料です。

【応募方法】
① 名前（所属団体などあれば）
② 年齢、性別、身長
③ プロフィール（芸歴などあれば）
④ プロフィール写真（全身、バストアップ）
⑤ 連絡先（電話番号、メールアドレス）
⑥ オーディション参加可能な日時（出来れば複数を記入）
上記の内容をご記入の上、件名を「出演者募集の件」とし、kurogoku.info@gmail.comまでメールにてお送りください。追ってオーディションの日時と会場をご案内致します。

【応募締切】
オーディション各日程の前日21:00まで
※4/29日参加希望の場合、4/28日21:00まで受付

選考結果につきましては、５月初旬にメール、または電話にてご連絡いたします。


《KUROGOKU》
KUROGOKUは、俳優・ナレーターとして活動していた黒柳安弘が、自身の企画による舞台をプロデュースするために設立した団体。社会に大きな影響を与えた出来事(事件)や、社会問題などを扱ったオリジナル作品や、名作戯曲の上演を行い、常に観客の胸を打つ良質な作品を創作していくことを目指し、これまで1回の本公演と11回のプロデュース公演を行なっている。

《演出》黒柳安弘
KUROGOKU主宰・舞台照明家・音響家・ナレーター
東京アクターズ・スタジオ出身
俳優養成所を卒業後、子供番組のレギュラーとして俳優デビュー。その後は活動の場を舞台に移し、ジャンルを問わず様々な舞台に出演。またナレーターとしてもTVやラジオCMのナレーション等を数多く経験し、2009年にプロデュース団体『KUROGOKU』を設立。第一回公演『バンカイ！！』(脚本・演出・主演)を上演。その後活動を一旦休止し、劇場スタッフや芸能プロダクションのマネージャーなどを経て、2017年より「KUROGOKU produce」として活動再開。現在はKUROGOKUとしての活動のほか、舞台照明家・音響家としても精力的に活動している。



たくさんのご応募お待ちしております！！

【ハラスメント防止対策ポリシー】
・KUROGOKUは、男性２名、女性１名で運営している団体です。
・出演を正式にお願いする際は、当公演の趣旨や条件等の説明、俳優としての目標、姿勢などを伺い、お互いが納得した形で出演して頂きたいと考えています。
・舞台稽古に際しては、齟齬がないよう、出来る限りコミュニケーションを取りながら進めていきたいと考えています。
・オーディション、面談、稽古等については、必ず３名以上で行います。