長編映画「せめてものロマンチック」(仮)キャスト募集9月15日締切
初めまして、青根智紗と申します。
当募集ページをご覧頂き誠にありがとうございます。
今回、私が監督・脚本をつとめ出演もする自主長編映画(60-90分を予定)の製作にあたり、キャストを募集します。
映画完成後は国内外の映画祭に応募し、劇場公開・各種配信サイトへの掲載を目指します。
【あらすじ】
翼とみどりの父が死んだ。2人は父の初恋の人を探す旅に出る。
姉の翼は弁護士を目指している。妹のみどりは歌手を目指している。
幼い時に母親が亡くなり、父親は再婚し、姉妹は遠い親戚の道生の所に預けられる事になった。そして3人は今まで20年も一緒に暮らしてきた。
道生に病気が見つかり余命3ヶ月と宣告されるが、いつも通りヘラヘラしている。
ある時、道生は酔っ払って翼に「俺の遺骨をあきちゃんの所へ持って行ってくれ」とお願いした。あきちゃんは初恋の人らしい。理由は一目だけでもいいからまた会いたいから、あきちゃんの手で相模湾に散骨してもらえたらもう後悔は無いからとの事。
道生の葬儀の日、姉妹は遺骨を抱えて車に乗りあきちゃんを探しに行く。
道中でおばあさんにまんじゅうを貰ったり、怪しげな占い師に話しかけたり、プールに侵入したり、お互いの夢について話したりしながら、あきちゃんの実家が経営する定食屋を目指す。
そして、姉妹は定食屋から出てきたあきちゃんに「山本道生って人知りませんか」と話しかける。
とある家族の話。
【企画意図】
私は典型的な家族愛みたいなものに?となる。そういう愛は嫌いでは無いけど、素敵な家族が沢山いるのと同様に家族のコンプレックスをもつ人間が沢山いるという事実が頭をよぎる。だったら、その家族愛というものを血のつながらない家族を通して私なりに表現したいと思った。
人を好きでい続けること。もし叶わなくても、恋していた時に見た景色や経験や行動はずっと残り続けて、その思い出が自分を助けてくれることがある。
それは夢も同じで無我夢中でやっていた事は心の中に残り続けて自分を笑わせてくれる。
過去を振り返るなとか今を生きろとかよく言うし、それもそうだとは思うけれど、何かを必死に頑張ったり、誰かに思いを伝えようと本気だった過去の自分は絶対に自分を見捨てないし、1番の味方でいてくれると思う。
生きていく中で、悲しいこと腹がたつことがたくさんあってそれを心に抱えながらも、もう戻らない時や思い出に元気付けられて、この先も生きていこうという作品にしたい。
【募集キャスト】
① 山本道生(50歳)男性
高校卒業技上京し芸人を目指していたが、泣かず飛ばずだった。2歳の頃、両親を事故で亡くし、祖母と二人暮らしで育った。
29歳で姉妹と出会い一緒に暮らし始め、父親になる決心をして芸人を辞めた。その後は喫茶店を営むようになる。家計は裕福でなかったが、2人の娘を大学まで通わせた。
初めてアルマゲドンを観たとき号泣した。本を読むのは苦手。二輪免許を持っている。
享年50。入院先の病院で姉妹に看取られた。
② 稲田俊子(60歳)女性
道生の死亡届を出しに行った市役所でお菓子をくれるおばあさん
大学時代の先輩と結婚して専業主婦をしながら2人の息子を育てた。夫は銀行員だった。
ハキハキというよりはおっとりしている。庭で野菜や果物を育てている。つい最近夫を看取ったので猫と二人暮らし。めちゃくちゃ長生きする。
③ 円齋寺千円(年齢性別・未定)
怪しい占い師。一口サイズの煎餅が大好き。はっきり言って人の未来は見えないが、その場しのぎで適当に言ったそれっぽい事が何故か当たるので、天職なのかもしれない。
全国色んな場所を弟子の十円と転々とし、色んな人に適当な事を言っている。だが、その言葉は回り回って人々を元気付けている。そしてこの先も元気付け続ける。
④ 円齋寺十円(年齢性別・未定)
千円の弟子。将来が見えずあてもなく一人旅をしていた時、偶然千円の前を通る。そして弟子となる事を決める。千円はこの事を覚えていない。手先が不器用でタロットを上手く切る事が出来ない。占いの補助をしてるつもりだが、あまり意味を成していない。しかしなんだかんだで潤滑油のようになっている。弟子になって5年。後に千円から独立し、ラジオの冠番組を持つようになる。
⑤ 太田(中原)亜希子(50歳)女性
道生の初恋の人であり幼馴染。高校の時は野球部のマネージャーをしていた。卒業間近に告白してきたクラスメイトの隆史と付き合い、22歳で結婚。2人の子供がいる。高校時代、実は隆史のことがずっと好きだった。初めての恋人と結婚した。そのことは誰にも言っていない。あまりそういう風には見えないが、どちらかと言えば一匹狼タイプ。おばあさんになるまで夫と定食屋を続ける。
⑥ 太田隆史(50歳)男性
亜希子の夫。道生とは高校の同級生。高校ではサッカー部のキャプテンだった。
テレビのスポーツ中継が好き。オリンピックで感動して泣く。運動会の父親参加競技を本気でやる。声が大きい。定食屋を引き継ぐ前は塗装屋をしていた。おじいさんになるまで妻と定食屋を続ける。
⑦ 佐野仁美(32歳)女性
道中で出会う高校教師。29歳までは東京の一般企業で働いていた。教師になるという長年の夢を捨てきれず、30歳で教師になる。
生徒と向き合うことの難しさや業務の大変さに直面している。真面目で溜め込んでしまう性格。海を眺めるのが好き。表面にはあまり出てこないが結構変わっている。ロックンロールである。夜なのにコーヒーを飲む。この先も教師を続け、最終的に校長になる。
⑧ 翼(回想時・14歳)女性 ※主演の幼少期(回想シーン)
14歳で道生と出会う。気が強い。自分の都合ばかりの大人たちにうんざりしていて、心を閉ざしていた。母の死や、今の父である道生との出会いははっきりと覚えている。
初めのうちは道生に心を開けずにいたが、同じ目線で向き合ってくれる道生を信頼するようになる。せっかち頭いい意外と気にしい。バスケ部。
⑨ みどり(回想時・6歳)女性 ※主演の幼少期(回想シーン)
6歳で道生と出会う。とても恥ずかしがり屋で家族の前以外で話せない子。家の中ではずっと喋っている。一人で土いじりや工作に夢中になっている。母が亡くなった時のこと、道生の所に来た時のことはうっすらと覚えている程度。3歳の頃、母が入院し、身の回りの世話は姉がしてくれた。実の父は仕事ばかりで遊んだり話した記憶があまりない。
※翼役、みどり役、その他何役かはキャスト決定済みです。
【メール記載事項】
・名前・ふりがな(活動名)
・生年月日・年齢
※未成年の応募者の方は保護者の許可が必要です。応募前に許可を取り、その旨をメールにご記載ください。
・身長・服のサイズ
・希望役(複数可)
・希望役以外での出演依頼は可能か(エキストラとしての依頼はございません)
・連絡先(メールアドレス)
・演技経験の有無
・有の場合、出演歴
※出演作品のURLやデモリール等(ご本人の雰囲気が分かるもの)が有ればお送り頂けるとありがたいです。
・事務所所属の有無
※事務所に所属されている方はあらかじめ許可をお取りの上、応募をお願いします。
・居住地(都道府県)
・バストアップ写真、全身写真(計2枚)
・自己紹介動画(1分程度)
・課題動画(3分程度)
自分のとても大切な人が必死で勉強や練習を頑張って試験(受験、資格試験、オーディションなど。ご自身でシチュエーションをお決め頂いて構いません)を受けました。
その大切な人は「自分で結果を見るのは怖いから、あなたが初めに見てくれ」と言いました。
結果は不合格でした。不合格の文字を見た後、大切な人に話しかける自分自身を演じてください。
※自己紹介動画及び課題動画はYouTubeにアップロードしそのURLもしくはギガファイル便にてお送り下さい。
上記の内容をメールに記載の上、件名「せめてものロマンチック」キャスト応募(お名前・希望役番号)
とし、お送りください。
メール送り先(semetemono2024@gmail.com)
PDF形式のプロフィールがある方はそちらを添付して頂いても構いません。
【報酬等】
山本道生役→1日10,000円(税込)(撮影日数3-4日予定)
稲田俊子役、円齋寺千円役、円齋寺十円役、太田(中原)亜希子役、太田隆史役、佐野仁美役
→1日8,000円(税込)(撮影日数1-2日予定)
翼役(幼少期)、みどり役(幼少期)→1日6,000円(税込)(撮影日数1-2日予定)
・本番中、交通費(1日あたり1,000円)支給
・リハーサル時は交通費のみ支給(1日あたり1,000円)
※交通費について、同行される保護者の方やマネージャー様分の支給はございません。ご了承下さい。
・本番期間中の昼食支給
【撮影期間】
2024年12月後半〜2025年1月の内10日前後
リハーサルは2024年10月〜12月頃を予定(複数回開催)
【対面審査】
大変恐縮ですが、1次審査通過者の方のみメールにてお知らせの上、対面審査の詳細をお送りします。
9月の土日祝での開催を予定、都内の貸しスペースで実施します。
日程については参加者の方と調整の上決定します。
※対面オーディション時の交通費の支給はございません。ご了承下さい。
【監督プロフィール】
青根智紗(あおねちさ)
1996年生まれ。神奈川県出身。
大学入学と共に早稲田大学演劇研究会に入会し役者活動を始める。
これまでに2本の短編映画を製作した。
主な出演歴
演劇
・少年王者舘「1001」(作演出・天野天街)@新国立劇場(2019年)
映画
・冬のほつれまで(多持大輔監督・2020年)
第42回ぴあフィルムフェスティバル入選、第31回東京学生映画祭グランプリ
Amazon prime、U-NEXTにて配信中
・ショートショートシアターTHE湘南市(三澤拓哉監督・2022年)
イオンシネマ茅ヶ崎、横浜シネマジャックアンドベティにて上映
主な監督歴
・尿意(4分・2023年)
第8回池袋みらい国際映画祭入選
・製造年(2分・2023年)
第4回SAITAMAなんとか映画祭入選
【最後に】
面白いものを作るぞ!と意気込んで、ちょっと緊張して、今年の1月から撮影の準備をしてきました。
あっと言う間に夏になり、キャスト募集をする事になりました。
色々な事が現実味を帯びて来てソワソワしながら、それと同時にどんな方々に出会えるのかなと考えてとても楽しみにしています。
映画を沢山の人に観てもらいたいし、人の心に残るような作品にしたいです。
その為にまだまだ未熟な私ですが、真摯に映画製作に向き合って行きます。
ご興味あれば是非、応募頂けると嬉しいです。よろしくお願いいたします。
【ハラスメント防止対策ポリシー】
・応募者の方からお送り頂いた情報はオーディションの為のみに使用し、第三者に提供する事はありません。また、使用後は速やかに破棄します。
・撮影内容の説明を事前に行います。
・現場において身体的・精神的暴力行為が起こらないよう細心の注意を払います。
・契約書を交わし双方合意のもと映画製作を進めます。
・映画「せめてものロマンチック」(仮)は全てのハラスメント行為に反対します。参加者全員が安心して芝居・映画製作に取り組むことができる環境作りのためご理解ご協力の程よろしくお願いいたします。
※募集案件に対して応募後のやり取りについては、当サイトは関与できませんので個人情報の受け渡し、面談等直接会われる場合は、細心の注意をお願いいたします。
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掲載者情報
担当者 | 青根智紗 |
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