国際映画祭出品作『母（仮）』キャスト募集！

初めまして、監督の池田彰夫です。

この度、私が監督を務める短編映画『母（仮）』のメインキャストを募集致します！

私は昨年『莉の対』という長編映画を制作し、監督の田中稔彦と共に共同監督を致しました。

今企画では、元SET(劇団スーパー・エキセントリック・シアター）メンバーであり、現在自団体で舞台のプロデュース公演を行なっている『水木英昭』が脚本・プロデューサーを担当。

そして、私が初めて単独で監督を務めさせて頂きます。

キャスト・スタッフの皆様のお力を借りつつ、俳優の皆さんの魅力を引き出し、チーム一丸となって国際映画祭を狙います。

素敵な出会いがありますことを心から願っております。





【企画内容】

本作は、『カンヌ国際映画祭』『ベネツィア国際映画祭』『ベルリン国際映画祭』を初めとする
世界で最も権威のある映画祭上位１０位程度の映画祭・短編コンペティション部門への入選を狙って制作致します。

お芝居を丁寧に撮りたいと考えておりますので、出演者の皆様にとって、良きプロモーション作となることを願っております。

映画祭での結果次第にはなりますが、国内の劇場でも上映の機会が生まれた場合上映致します。
もしそのような上映の機会がない場合は、イベント上映などを経て、配信プラットフォームでの公開に繋げる予定です。





【あらすじ】

ただ純粋に我が子を愛する母がいる…
娘ならば父を、息子ならば母を…誰しも初めて愛する異性は父であり母のはず。

「お母さん、ボク大きくなったら必ずお母さんと結婚するから」

人生という荒波の中で、移りゆく人の心。
生きていく為に選択する社会での生き様…

母が発症した認知症

間違いのない選択として施設に入れる事を決める長男、それに賛同する妹、そしてそれを聞かされた次男の物語。

改めて気づかされる本能ともいうべき愛。
人が持つそれぞれの愛の姿とは…

短編という限られた世界で本能的な愛を描く。



【募集要項】


以下の配役を募集致します。


時谷英二（４５）　時谷家次男。芸人を志すも鳴かず飛ばずで青年期は自暴自棄な生活へ。一時期ボクシングにのめり込んだのをキッカケに殴られ屋になる。

時谷洋子（７８）　英二の目指す世界をひたすら応援しつづけ、経済的支援を続けてきたが、認知症を患い、長男、雅之夫婦の計らいで認知症老人施設へ入居することに。

時谷雅之（４８）　時谷家長男。社会に対する順応性を持ち責任感が強い。実質時谷家の面倒は全て雅之がみている。

時谷和美（５０）　長男、雅之の妻。雅之とは社内恋愛、社内部署ではマドンナ的存在であった。

時谷隼星（２１）　雅之と和美の長男。誰からも愛されるタイプである。洋子になにかあれば一人でも駆けつける優しい孫。

時谷葉月（１９）　雅之と和美の長女。今年大学に合格。家族の中ではムードメーカー的存在。将来は美容系の仕事に就きたい夢を持つ。

小田野泉（４２）　洋子の三番目の娘、時谷家長女。堅実な一面を持つが、時として大胆な行動にでることもある。

小田野秀俊（４２）　泉の夫であり、泉の高校の同級生。泉が地元にもどってから同窓会で再会。

サラリーマン　（３５～４０）　ボクシング経験者。繁華街で殴られ屋をしている英二をボコボコにする。

時谷洋三（８０）　　遺影写真のみの出演。



基本的には年齢のリアリティを重視しております。

プロアマ経験不問ですが、演技力を重視してキャスティングをしたいと考えております。






【報酬について】
応相談。出演料は配役により異なります。

自主制作で映画祭狙いの作品のため薄給となる可能性が高いですが、皆様にとって金銭以上の価値が出るプロモーション素材となりうる様努めますので、ご理解の上ご応募頂けますと幸いです。

（交通費や食事に関しては全て支給致します）





【撮影スケジュール】
２０２４年９月６日～８日　関東近郊撮影予定




【審査の流れ】
書類審査の後、オーディションを開催いたします。

必要事項を記載の上、ご応募頂きますようお願いいたします。

オーディション日程は、２０２４年８月８日（木）となります。

※予備日も検討しておりますが、基本的にはこの１日で完結させる予定です。







【応募方法】

① 氏名

② 年齢

③ 住所（番地は不要）

④ 簡単な自己紹介
※SNSをお持ちの場合アカウントをご記入下さい。
⑤ 必ず連絡が取れる携帯番号もしくはメールアドレス

⑥顔写真つきのプロフィール

（⑥に上記①～⑤がまとまっている場合はプロフィールのみの提出で大丈夫です）



上記の項目を明記の上、下記アドレスにお送りください。



nosaint.shortfilm2@gmail.com

※各種お問合せもこちらのアドレスで承ります。

※書類審査の結果はメールにてのお知らせとなりますので応募アドレスからのメールが受信可能な状態に設定してください。






【応募締め切り】


２０２４年８月５日（月）正午

書類審査の通過者には結果が出次第、随時ご連絡させて頂きます。









【監督コメント】

私は２０２２年、長編映画を一本制作致しました。

https://www.youtube.com/watch?v=f54eWrWVqeU

キャスティングのほぼ全てはシネマプランナーズで募集した後、オーディションで決定し、そしてその映画は世界でトップ１０に入る映画祭である『ロッテルダム国際映画祭』のメインコンペティション部門でグランプリに輝きました。

まるで夢の様な経験をさせて頂きました。

https://www.youtube.com/watch?v=4EWKQUs7ZsM

本作はその後、世界各国の映画祭で上映され、国内でも全国上映を果たし現在も上映館が増えている状態です。


そして現在、二作目の長編映画制作を進めており、この映画で『 カンヌ国際映画祭』への入選を狙います。

その足掛かりとして、今回の短編映画制作を企画致しました。

私にとって、長編短編問わず、映画の制作とはいまだに未知の世界という感覚なのですが、作品作りにご協力頂ける心強い仲間を募集しております。

どうぞよろしくお願いいたします。

【ハラスメント防止対策ポリシー】
本作では、制作過程においてセクハラ・パワハラが起こらないよう細心の注意を払って制作致します。

常に相談のしやすい風通しの良い現場づくりを心掛け、安全と安心を確保した状態で撮影にのぞみます。

トラブルの責任は全て合同会社Canossaが負うものとし迅速に善処致します。