武蔵野美術大学卒業制作『ACID LAKE』主人公の15歳少女役、39歳母親役を募集！11月撮影、9/25締切

◇はじめに
お読み頂きありがとうございます。私、武蔵野美術大学4年の山辺と申します。
この度、卒業制作として約25分のポストアポカリプス（終末世界）を舞台にした短編映画を監督するにあたり、主人公の15歳の少女と39歳の母親のキャストを募集したく、投稿いたしました。ご興味を持っていただけましたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。

◇ストーリー
荒廃した、寂しくも美しい世界。ある日、湖畔で暮らす少女イラ（15）と母親のメグリ（39）の元に、行方不明だった父親の棺が届く。イラは死してなお父親へ執着するメグリに嫌悪感を覚え、棺の処理を巡って2人は衝突する。

◇企画意図
荒廃した世界で、女性は自立できるのだろうか？世代の異なる女性による価値観の齟齬を、ポストアポカリプス -文明崩壊後- という架空世界の物語として描くことで、話題になりづらい女性によるミソジニーについて捉え直し、考えるきっかけを作りたいと考えています。

◇募集内容　
主人公の少女イラ（15）と母親のメグリ（39）役を募集します。媒体を問わずお芝居の経験があり、作品のテーマや世界観に共感いただける方のご応募を心よりお待ちしております。その年齢ぐらいに見える方であれば、実年齢は問いません。

▼人物
①イラ（15）
安全のために自由を制限してきた父親が嫌い。昔父親には勉強を教えてもらったことがある。自立していない母親が情けない。認められることが好き。

実年齢18歳〜21歳の方を想定していますが、15, 16歳に見える方であれば大丈夫です。独特な雰囲気を持つ少女像を求めています。無国籍感のある世界観なので、日本以外のルーツを持つ方も歓迎します。
未成年の応募も可能ですが、保護者の方の許可の上、お願いいたします。

②メグリ（39）
イラの母。不安定な世界で常に大切にされてきた。イラの父（夫）の消息が途絶えてから、家を守ることに強い責任を感じている。あまり目が良くない。

39〜40代前半に見える、口数は少ないが意志の強そうな女性を想定しています。無国籍感のある世界観なので、日本以外のルーツを持つ方も歓迎します。

◇撮影期間（変更の可能性があります）
11/9, 10　日帰り　三浦半島
11/16-19　　3泊4日　山梨県のログハウス
周辺の日程で一日か二日　日帰り　山梨県湖畔

日程の調整がつきやすい方ですと助かります。宿泊でのロケが含まれているため、個室は確保しますが大きなエアビーなどにスタッフと共に宿泊する場合でも、抵抗がない方でお願いいたします。

◇応募方法
9/25（木）23:59までに、以下の内容を記載のメールアドレスまでお送りください。
すべての応募者の皆様に順次ご連絡し、作品イメージに合いそうな方にオーディション日程のご相談をさせていただきます。

Mail: asako.140926@gmail.com（監督:山辺）
・希望の役柄（イラ or メグリ）
・お名前、簡単な自己紹介
・出演した映像作品（URLなど、閲覧できる方法があればありがたいです）
・最寄り駅
・質問など（ある方）

◇報酬について
申し訳ございませんが、学生の低予算での制作となるため、
交通費＋食費＋5000円/1日の支給となります。首都圏にお住いの方でお願いいたします。

◇審査の流れ
【一次選考】
メールでお送りいただいた書類を拝見し、お写真や過去の出演作品から、今作のイメージに合うかどうかを順次判断させていただきます。対面でお芝居を拝見したいと感じた方には、オーディション日程のご相談をいたします。9/28までに結果を皆様にご連絡します。

【二次選考】
武蔵野美術大学キャンパス内にて、対面でのオーディションを行います。脚本のワンシーンを演じていただきます。オーディションは10月の前半に行う予定です。

◇経験、実績など
監督　山辺愛咲子
武蔵野美術大学4年。短編映画を中心に制作する傍ら、演出部や美術部としても経験を積んでいます。国際的な監督になりたいと考え、活動をしています。

【受賞歴】
◆短編映画『Maybe in Heaven』（2024）
・Eutopia Arthouse Fllm Festival（Belfast, Northern Ireland）、最優秀監督賞（2025年3月）
・極東インディペンデント映画祭、ハンブルク日本映画祭賞（2025年6月ハンブルクにて上映）

◆短編映画『うつろいぼっこ』（2023）
・インディーズ映画フェスBro!!!、ノミネート（2025年5月深谷にて上映）

◆短編映画『キャラクタリウム』（2022）
・立川学生映画祭、上映（2022年8月）
・関西学生映画祭、ノミネート（2022年10月）

【映画スタッフ】
中川龍太郎監督配信ドラマ『湯あがりスケッチ』演出部、三木考浩監督『今夜、世界からこの恋が消えても』美術応援、奥山大史監督『ぼくのお日さま』装飾応援、空音央監督『HAPPY END』美術応援など

◇おわりに
小規模の撮影で至らぬところもあるかと思いますが、機会や関係を大切に制作したいと考えています。
皆様にお会いできるのが楽しみです。どうぞよろしくお願いいたします。

【ハラスメント防止対策ポリシー】
丁寧なコミュニケーションを心がけ、参加される上で不快な思いをすることのないようにいたします。性的なシーンはありませんが、腕を掴む演出など身体的接触を必要とする場合は、説明を行い、必ず許可ご本人の許可を得た上で行います。