自主映画『三億光年の彼方から愛を込めて』キャスト募集！

早稲田大学シネマプロダクションの芳仲と申します。
児山拓大監督の自主映画『三億光年の彼方から愛を込めて』製作にあたって、ご出演のお願いです。
完成しました作品は2018年4月以降、渋谷UPLINKで自主上映の他、ぴあフィルムフェスティバル、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭、沖縄国際映画祭、田辺・弁慶映画祭他主だった映画祭に出品予定です。
主題歌には作品と連動した楽曲を提供頂けるアーティストさんを複数検討しており、劇中音楽に比重を置いた、コメディ作品になります。
以下詳細になります。

【あらすじ】
—「あれやったの俺なんだわ。」

イロハにかかってきた一本の電話。朝のニュースの強盗事件は、大学時代のサークルの先輩で学内きっての変人、シバタによるものだった。
イロハの力が必要だというシバタに呼び出された先は、5年前のあの日からなにも変わらない宇宙科学研究会、通称LYNKS （リンクス）の部室。そこには同じようにシバタの召集を受けた、イロハの元恋人・ナオトの姿もあった。ある事件が起きるまで、イロハ、ナオト、シバタの3人は、宇宙人と交信するために毎日のようにこの部屋に集まっていたのだった。
シバタは、二人が集まらなくなった後も宇宙人の研究を続け、ついに宇宙人とコンタクトをとる方法を発見。その費用のために強盗事件を起こしたのだと説明する。そしてその最後の仕上げとして、宇宙人への友好の意思を示すためのアートと音楽の制作を、イロハとナオトに依頼したいのだという。

【募集キャスト】
・ナオト（23）
20代前半に見える方。
イロハの大学の同期。学内でひときわ浮いた存在であったシバタに興味を持ちLYNKSに入部。気性は穏やかで気配りができ、シバタの扱いも上手い。趣味で弾き語りができる。イロハに恋心を寄せられ一時付き合う。
5年後、シバタから召集され、宇宙人に向けた友好ソングの作詞作曲を依頼される。
トランスジェンダーである。一生を男として過ごすつもりでいたが、祖母の死をきっかけに性転換手術を受け女性となることを決意する。

・シバタ（29）
20代後半に見える方。
大学にはほとんど行かずに、LYNKSの部室でひとり宇宙人と交信し続ける変人。
人の気持ちがわからないため失言も多く、ひとたび話し始めると自分の世界に入ってしまいがち。人の目を見て話すことができない。演技性パーソナリティ障害の傾向がみられる。小さい頃から友人がほとんどできない理由を自分が特別な人間だからであると考え、宇宙人こそが自分を理解してくれると信じている。
「特別」を好み「普通」を見下すような言動が多いが、実際は「普通」に憧れており、イロハやナオトのような仲間ができたことに喜んでいた。二人がLYNK Sを去ってからは就職活動をして保険会社に入社するも、自分のせいで3人がばらばらになってしまったことをずっと悔やんでいた。

【スケジュール】
12月20日(水)にオーディションを行います。

2018/01/16〜必要シーンに限ったリハーサル、衣装合わせなど
2018/02/14〜03/20 撮影期間
上記日程の内、
・撮影日数13日間（予備日含む）
・一部リハーサル2日間
・その他顔合わせ、衣装合わせなど2日間（必要に応じて）
＝合計17日間ほどを予定しています。
こちらはイロハの撮影予定ですので、ナオト、シバタに関しては、少し少なくなると考えています。

【ロケ場所】
都内近郊

【出演料等】
予算規模の関係でギャランティはお支払い出来ません。
交通費・食費は負担させて頂きます。

【応募要項】
1　氏名、ふりがな
2　プロフィール（年齢、身長、出演歴）
3　顔写真、全身写真（簡単なもので結構です）
4　連絡先（メールアドレス、電話番号）

以上を記載して yutac.ionize@gmail.comまでご連絡下さい。

ご連絡頂いた方には脚本を送付致します。
ご理解を受けた上でオーディションに移らせて頂きます。

【監督プロフィール】
児山拓大（コヤマタクヒロ）

http://takuhiro-k.strikingly.com/
94年生まれ。中学の頃から映像制作を始め、監督作『おみまいもうしあげます。』(2013)、『シャイニング・カムズウィズ・ビリーヴィング』(2014)が続けて第26回、27回早稲田映画まつり新人賞及び本選出場。
2017年、楽曲制作及び共同監督を行った『ニコタマジック』がAOYAMA FILMATE MV部門ノミネート。 同年、MOOSIC LAB2017にて春ねむりとのコラボレーション作品、『;the eternal/spring』が劇場公開。 近日では同じく武蔵野公会堂ワンマンライブ『ぼくを最終兵器にしたのはきみさ』オープニング他、一部映像を担当。