【役者募集】名古屋市立大学芸術工学部の映像サークル 自主映画製作
名古屋市立大学芸術工学部所属の映像サークルが2014年度に制作する予定の映画「On Line Friend」へ参加して頂ける役者さんを募集しています。
13歳くらいから25歳くらいまでの男女数名を募集しております。
希望の方は履歴書と半身と全身の写真貼付の上自己PR文などと一緒にメール送信ください。
出演の謝礼はボランティアまたは薄謝程度。市内の交通費は支給。プロアマ、経験問わずですが肖像権の問題など各自でクリア出来ることが条件です。(所属事務所などとの問題)
できるだけ名古屋市内での映画公開の際の舞台挨拶等に出席出来る方。
毎年映画を製作しており、昨年度はミッドランドスクエアシネマで1日上映を行いました。
採用や面接をお願いする場合のみこちらから連絡いたします。
よろしくお願いいたします。
映画タイトル「On Line Friend」(仮)
作品情報 完成予定尺 80分 カラー作品 ステレオ ドラマ作品
撮影日程2014年8月中旬から9月初旬くらい。
完成、上映または発表予定時期 2015年2-3月頃
上映および発表予定 名古屋市内の映画館上映および国内外映画祭への出品を予定。また、DVDまたはBlu-rayにて全国発売(東映より予定)
【企画意図】
①パソコンや携帯電話における「オンラインとオフラインの関係」や、そのことに由来する(あるいは影響される、人間関係のまたは社会の)歪みを問題提起する。
②家族の問題や学校の人間関係、バーチャルなネット世界での性格の変化や関係性や、生命のないマネキン人形の世界などを擬人化し状況設定する。
③虐めを行うクラスメイトや、自分に好意を寄せる男の子や、捨てられていた人形などを用いてスクールカーストのような問題や人間関係を炙り出す。
④人の生と死(それが表裏一体であること)を考える。(映像での表現を試みる)
【あらすじ(案)】
アンナはいつも嘘の(あるいは見栄を張った)SNSを更新してみんなの顰蹙(ひんしゅく)をかっている。若くして急逝した母に対する喪失感や寂しさからそのような行動をとっていると考えられる。また、母の死で歯車の狂った家庭では、父親や姉ともうまく行っていない。一方、クラスメイトの加藤宏は鄙びた用品店の一人息子。ある日、店主の父から古くなったマネキンを捨ててくるように言われる。アンナは偶然、そのゴミ置場で捨てられたマネキンを拾って自分の服を着せ、「友人」としてSNSに登場させるようになる。皆に嫌われるアンナだが、加藤だけはアンナのことを気にかけてくれている。しかし、アンナはオタク風の加藤のことが嫌いで逆に彼の親切心を利用したりしている。そんなとき、アンナは取り壊し予定の旧校舎で幽霊を見たというSNS日記をアップした。クラスメイトの「ともとあおい」はそれを嘘だと言い、ことの真偽を確かめようということになる。アンナはそれを知り、自分が幽霊に成り済まし2人を驚かす。しかし、そこで自分が連れて行ったマネキンが喋りだし驚く。アンナとマネキンのリンは嘘日記を更新しながら徐々に友情を感じ始める。そんなとき「あおいととも」は腹いせにリンを攫って壊してしまう。同じ頃、アンナが反発を感じていた父が急に病で倒れてしまう。そんな折、アンナはオンラインの世界に生きるもう一人の「オンライン(デジタル)アンナ」に出会って会話を始める。もう一人の自分に強烈に叱られるアンナ。しかし、そのことがきっかけで、デジタル世界に現れた父と素直に語り合うことが出来るようになる。アンナはデジタル世界の自分が「自分のキャラクターの一部」であることに気付き、リアルな世界で素直に生きていける予兆を感じはじめる。(以上抜粋)
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