会話ではなく映像で見せる短編サスペンス映画 追加キャスト・エキストラ募集
●作品概要
国際映画祭出品を目指すオリジナル短編作品です。
会話による物語の進行ではなく、映像によって恐ろしさや不気味さを表現していく映画を作りたいと考えています(音声はあります)。
本作は、ごくごく小さな日常に生きる登場人物が、ある偶然のいたずらによって自分の属さない世界に引き込まれ翻弄されるさまを描くサスペンス映画です。会話に頼らず、人物の動きや目線、風景を見せていくことで、日常の風景の中に潜む悪魔のような不気味さを表現していきます。
8mmフィルムで撮影した素材を最新の4Kスキャンでデジタル化し、劇場上映可能な品質を引き出します。
8mmフィルム高画質スキャン参考映像(以下はフルHDスキャンなので4Kは更に解像度が高くなります):
https://vimeo.com/62389177
8mmフィルムは正しい撮影・処理を行うと、非常に高い画質を引き出すことができます。フィルムの柔かい質感と美しい陰影の描写は、本作に独自の印象を与えてくれるでしょう。
● あらすじ
とある平日の午後。都心で働く派遣社員の奈緒子は、仕事を半日休み、地方からやってくる母親と会う予定でいた。恋人にせびられ金を渡した後、母親との待ち合わせ場所に向かう道中、奈緒子は首都高のそばを流れる川にかかる橋の下に革靴が片方、浮かんでいるのを見る。そんなさ中、母親からの電話で弟が事故を起こしてしまったことを聞かされる。金が必要だというのだが、自分のところにはない、と強く断ってしまう奈緒子。後ろめたさを感じた彼女は、恋人に金を返してもらおうとするのだが、忙しそうにしている彼を前に、それを切り出せないのであった。
首都高のそばを流れる川の側のちいさな公園にやってくる奈緒子。そこには、一人の男が死んだように眠っている。側には金の入った封筒が、静かに横たわっているのであった。奈緒子は、素早く封筒を抜き取ると、その場を後にする…
● 募集キャスト/エキストラ
- 7/31
場所 多摩モノレール 松が谷駅周辺
① 自転車に乗っている男 (20代〜40代)
主人公の弟とマウンテンバイクで競争するシーンを撮影します。
② エキストラ3名
- 8/7
場所 飯田橋駅周辺
③ エキストラ5名
- 8/8
場所 九段下〜市ヶ谷駅周辺
④ 眠っているサラリーマン役(20代〜40代)
- 8/9
場所 未定
⑤ エキストラ10名
● 条件
ギャラ:交通費、食事(6時間以上の場合)
● 応募方法
*以下の項目をsameraiyon@gmail.comまで送ってください。
1. 希望する役名の番号もしくは日にち
2. 氏名
3. 年齢
4. 身長
5. 経歴(あれば。なくても構いません)
6. 顔写真
7. 全身写真
何か質問等がございましたら、上記連絡先までお気軽にお問い合わせください。
●制作概要
撮影時期:8月4日~11日のうち5〜7日間(一部7月末に撮影)
撮影期間:1週間前後
撮影場所:都内
長さ: 15分前後
フォーマット:8mmフィルム -> 4Kスキャン -> DCP/HDCam/Blu-ray
出品予定映画祭:サンダンス映画祭、ベルリン国際映画祭、ロッテルダム映画祭、Holly Shorts映画祭、ショートショート映画祭
国内上映会開催予定(12月)
●スタッフ
脚本・監督:池田健太
大学中退後渡米。初監督作品”Over The Cell”はWest Chester International Film Festival出品。第二作"Gun on the Table"はHolly Short Film Festivalマーケット部門選出。帰国後は、中野Zeroホールの映像演出"記憶図書館"担当ほか、鳥取県観光短編映画"鳥取冬日和"の脚本・監督を担当。
参考映像
https://vimeo.com/126398030
撮影監督:關根靖亭
撮影監督として国内外の映像作りに携わる。撮影監督を務めた短編映画"Therapy"が2011年カンヌ国際映画祭出品。長編映画"西北西"(中村拓朗監督)が2015年釜山国際映画祭出品(国内公開予定)。"Ghost of the Sun"(山本康士監督)はカンヌ国際映画祭マーケット部門出品。
参考映像
https://vimeo.com/42262428
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