短編自主制作映画 出演者募集 8/4(金)募集締め切り
初めまして。
株式会社MOVE-ONの伊藤修平と申します。
この度、自主制作映画の製作を行うにあたり
キャスト募集をさせていただきます。
https://www.moveon-inc.jp/
こちら弊社のホームページになります。
私自身、会社の代表とディレクターをしておりますが
今回は弊社の方で少しお力添えをさせていただく形になります。
下記、作品の詳細になります。
◎タイトル◎
「青は藍より出でて藍より青し」
(あおはあいよりいでてあいよりあおし)
◎脚本・監督◎
溫晏多(ぬくまるあお)女性
※今回が初監督作品になります。
女性監督になります。
◎ジャンル◎
ヒューマン
◎短編映画◎
15分
◎登場人物◎
高倉錠(68)
元映画監督。
桟敷座オーナー兼映写技師
吉永映子(25)
元O L。
もぎり兼映写アシスタント。
◎舞台◎
ミニシアター『桟敷座』
今では珍しい16mmフィルム上映をしている名画座。10名も座れば(桟敷席)いっぱいになってしまうこじんまりとした桟敷座である。
◎ログライン◎
映写機を操作する高倉錠(68)ともぎりと映写アシスタントの吉永映子(25)。アナログとデジタルの時代を象徴するかのようなまるで師匠と弟子のよう。
◎プロット◎
高倉錠は、かつて映画監督として成功を収めたが、現在はミニシアター『桟敷座』のオーナー兼映写技師として静かな日々を送っています。
高倉は、孤独を感じながらも、名画のフィルム上映をし続けて、映画の魅力を守り続けています。
映子は、映画に憧れていて、突然、会社を辞めて、映画関連の仕事に再就職しようと試みたが、憧れを追い求めていた情熱とは裏腹に採用の壁は非常に高く、今の自分の現実を知る。たまたま入ったミニシアター桟敷座で求人ポスターを見る。憧れを捨てきれない映子は、その場で働かせてくださいと申し出る。もぎり兼映写アシスタントとして桟敷座で働くことになった映子は、デジタル化にしない、客入れも全てアナログな作業の桟敷座に苦戦し、映画へ憧れを打ちのめされる。
しかし、高倉から映画の知識と映写の知識を学ぶことで、めんどくさいと思っていたアナログな考え方やアナログな手作業が徐々に好きになっていく。
とある日の桟敷座。
上映開始時間が迫っても高倉が現れない。映子は心配しながら、桟敷座周辺を探し回る。道端で体調を崩して倒れている高倉を発見する。
即座に救急車を呼ぼうとする映子を引き止める高倉。今日だけ上映開始の準備だけ、映子ひとりでやってほしいと頼まれる。高倉の体を優先にしたい映子だが、高倉に映画を楽しみにしているお客様を優先にしてくれと言われ、高倉の口ぐせの言葉「フィルムへ最後に命を吹き込むのは俺(映写)の使命なんだ」を思い出す。心に高倉の存在と教えを胸に秘めた映子は、映写機の操作、上映作業すること引き継ぐことを決意する。
しかし、映子は緊張と不安によって手が震え、うまくフィルムを操作することができません。焦りと緊張で指先が震え、スプロケットにフィルムのパーフォレーションが入らない。送り穴にフィルムを固定することすらできない。映子は、ふと高倉の言葉を思い出す。
「フィルムへ最後に命を吹き込むのは俺(映写)の使命なんだ」
そして、フィルムの中の平面な世界は、リールは回り、ランプを通り、世界は立体になり、映し出される。
"私もフィルムに命を吹き込んでみればいいんだ"
映子の手は丁寧にフィルムを扱い、スプロケットに正確に合わせます。指先の動きは迅速で、まるで熟練した映写技師のよう。
映画がスクリーンに映し出されると、映子は安堵な表情で客席を見渡します。映画に命を吹き込み命が宿り動きはじめた世界の瞬間。使命を果たした喜びを感じている。
上映準備がいつものように整い、入場時刻になり、上映前の接客時に、映子は以前とは異なる態度であった。めんどくさいと思ったもぎりも穏やかな笑顔と心のこもった声でお客様を迎え、丁寧な対応を心掛けている。いつも以上に心を込めてお客様におもてなしする映子の姿を劇場の陰から見守っている高倉は、大きくうなずき、微笑んでいる。
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「青は藍を出でて藍より青し」
高倉から学んだ【藍色=映画/映写】の技術や知識を駆使しながら、映子自身の個性を加えて、高倉の技術を受け継いで超越する【よりあざやかな青しい輝き】映子の成長と変化を描く。
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「藍」とは、染料に使う藍草のこと,藍草で染めた布は藍草よりも鮮やかな青色となる。
その関係を弟子と師匠にあてはめて、弟子が師匠の学識や技術を越えるという意のことわざ。
荀子の言葉で、学問や努力により持って生まれた資質を越えることができるということ。
(荀子「勧学」より)
下記、撮影に関しての詳細になります。
撮影日:8月29日(火)、8月30日(水)終日
※本読みを8月中に行います。
出演料:要相談(交通費や食事は別途出ます)
※本読み参加に対しても出させていただきます。
撮影場所:都内
募集キャスト:
吉永映子(25)役
・女性
・髪はショート(肩くらい)
・髪色は黒
・可愛い系
・20代中頃に見える女性
・走るシーンがあるので、走れる方
高倉錠(68)役
・60代後半に見える男性
・笑顔に自信がある方
選考方法:書類+映像審査(対面でのオーディションは無し)
下記内容の演じている姿の映像データをギガファイル便もしくはそれに近しいものにアップロードして
URLとコンポジットをメールにてお送りください。
また、映像に関して名前・所属を話していただいてから演技に入ってください。
○吉永映子(25)セリフ
【状況】
映子は、映画に憧れている。突然、会社を辞めて、映画関連の仕事に再就職しようと試みたが、憧れを追い求めていた情熱とは裏腹に採用の壁は非常に高く、今の自分の現実を知る。たまたま通りかかったミニシアター桟敷座の求人ポスターを見る。
憧れを捨てきれない映子は、上映中にもかかわらず、その場で働かせてくださいと申し出る。
吉永映子「ここで働かせてください」
○高倉錠(68)セリフ
【状況】
求人ポスターを見て、上映中にもかかわらず、劇場に入ってきたその流れの場面で、『働かせてください』と申し出てきた若い女性を採用した翌日。
一生懸命に働いている吉永映子(25)に対してのひと言。
高倉錠「ご苦労様」
補足:
吉永映子(25)
【性格】
明るくて、素直で、直球型で、Z世代を象徴するデジタル派。
何事も時間をかけずに成し遂げたい合理性、期待形成な女子。
映画を観て、映画に憧れ、自分も映画に携わる仕事に就きたいと思ったが、なかなか自分を評価してもらえる企業はない。
前職は、web構築していくシステム開発で働いていた。
アナログな作業は苦手。
接客は苦手な分野である。
高倉錠(68)
【性格】
かつて映画監督として成功を収めたが、現在はミニシアター『桟敷座』のオーナー兼映写技師として静かな日々を送っています。
旧作映画を観て、フィルムの存在を大切にしていこうと守り続けている。
温厚で職人肌、高倉の微笑む笑顔に救われる。
またお送りしていただく際に下記内容は最低限必須のものになります。
1.氏名(フリガナ)
2.生年月日/年齢/身長
3.職業/事務所に所属している場合は事務所名
4.演技経験, 出演作があればそのURL等
5.ご連絡先(電話番号/メールアドレス)
6.写真を送付(バスト上の顔写真/全身写真)
※現状と違う形であれば直近のお写真も添えてください
最後に:
今回、監督自身初めて映像作品をつくる女性の方です。
映像に関して素人ではありますが製作に対して熱心で頑張っている姿や作品内容を見て
少しばかりではありますが
弊社の方でお力になれればと思ったのが今回の経緯です。
至らない部分も多々あるかと思いますが
よろしくお願いいたします。
ご質問なども随時受け付けております。
よろしくお願いいたします。
【実績・経歴】
伊藤修平/株式会社MOVE-ON代表/ディレクター/プロデューサー
主にTV、Web、タクシー広告、大型ビジョンなど様々なCM、プロモーション制作をしています。
https://www.moveon-inc.jp/works/
見せられる範囲としてこちらに記載のある作品を制作していますのでご参考までに。
取引先として大手企業、中小企業、自治体、学校、個人問わず
数多くのクライアントを抱えております。
今回の案件にご興味ある方はお気軽にご連絡ください。
長くなりましたがよろしくお願いいたします。
【ハラスメント防止対策ポリシー】
全てのハラスメントを一切許しません。
・威圧的な言葉や行動といったハラスメント行為を一切行いません。
・身体的接触など一切ございません。
・ハラスメントに関わるトラブル時の責任の所在は全て弊社にあります。
・何かトラブルやお困りなことがございましたらご連絡ください。
※募集案件に対して応募後のやり取りについては、当サイトは関与できませんので個人情報の受け渡し、面談等直接会われる場合は、細心の注意をお願いいたします。
※当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。
※ご利用についての注意事項・ハラスメントに対する対応について。
掲載者情報
掲載者 | 株式会社MOVE-ON |
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担当者 | 伊藤修平 |
お問い合せ先 | s-ito@move-on-inc.jp |
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