立命館大学卒業制作「コバルトブルー」11/3エキストラ募集!@長崎市
【企画背景】
今年、私の家族のうちの一人が亡くなり、ぼんやりと生きることと死ぬことについて考えていました。
死の先にあるものは無なのか?ある意味、死を経験するのは残された側の人間なのではないか?
明日があると思っているうちに簡単に人は消えてしまう・・・などいろんなことを考えましたが、正直、この問題に終着点はありません。
大学を卒業するこの区切りに、行き場のなかった私なりの考えや気持ちを作品の中に残したいと思い、企画を発案しました。
【作品のテーマ】
“生きる”とは、日々を愛すること。
悲しいこと、楽しいこと、辛いことも含めて、自分という存在を形成する要素となる。必死で悩んでもがいた日々も“生きていた”証。
過去も未来も自分を肯定してあげてほしい。あの日のんだコーヒーが美味しかったとか小さなことでいいから、
それを一つ一つ大切に積み上げていくことこそ“生きる”ということだと思う。
【あらすじ】
一生死なない命を持つ琥珀(コハク)は、前にも後にも長すぎる人生から逃げ出すべく、自殺を繰り返していた。
ある日、琥珀は学校でいじめられている女子高生いちかに出会う。共に時間を過ごす中で、仲を深めていく二人。
しかし、琥珀の不死身の体質がいちかにバレてしまう。バケモノ扱いをされるからと琥珀は恐れていたが、それでもいちかは琥珀と一緒にいたいと言う。だが、親しくなればなるほど失う時の悲しみが大きくなるため、琥珀はいちかの思いを汲もうとはしなかった。
それでも、いちかは真正面から琥珀と向き合い続け、琥珀の心を溶かしていく。
それにより琥珀は、過去にとらわれずいちかと“今”を生きることを決意する。
【撮影詳細】
11/3 (日) 長崎市 精道三川大高校さまにて
学校の授業シーンのエキストラを募集いたします。
協力者として参加いただける方募集しております。
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掲載者情報
担当者 | 高木真波 |
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お問い合せ先 | im0122ee@ed.ritsumei.ac.jp |
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