9月公演「比翼連理の果て」出演者募集　学生・社会人歓迎！

ご覧頂きありがとうございます。「プロジェクトアクト東京」は、2017年に発足した芸術団体です。演劇を頂点に、各メンバーがそれぞれの長所を活かして様々な芸術・創作活動を行っています。
現在、社会人・学生の方が演劇に関わることのできる場所作りを行っています。経験が浅くても意欲と熱意がある方に対してはWSを行うなどしてじっくり向き合います。

稽古場所は主に中野区内、新宿区内です。

――我々が目指す演劇
・他人同士の人生の一部が交差するこの「演劇作り」という時間を、個々にとって特別な時間にできるような環境作り。
・「演技は楽しい芸術であって、強いられた労働ではない」というM・チェーホフの哲学を強く意識し、演劇として芸術性を高める事に全力を注ぎつつ、一人ひとりの発想力や想像力を常に尊重し、互い高め合いながら作品を作り上げられるような環境。
・舞台的表現と映像的表現を統合した演出が特徴で、どちらの経験者もまた今後どちらでも活かせるような演技スタイル。
・出演依頼までに上演台本（もしくは準備稿）や出演に関わる条件など全ての情報をお伝えし、お互いに納得して仕事ができる環境作りに努めています。

――公演概要
演目「比翼連理の果て」
公演場所　平賀スクエア　（五反田駅徒歩約5分、席数60）
公演時間　約90分
作・演出　 安城龍樹
チケット価格「3,500円」
本番　9月21日（土）、22日の間、3ステージ（有観客ゲネプロ含む）

――あらすじ
ほとんど不眠不休で続けた 2 年に渡る介護の末、茂男は認知症の妻・幸江に自ら手を掛けた。
50年間連れ添った夫婦を襲った悲劇。
新人新聞記者の山岡は、執行猶予付きで保釈された茂男に直接取材を試みるべく茂男の足取りを辿る...。
実在した事件が現代日本に問いかける、夫婦のあるべき姿とは...

ーー作・演より一言
「比翼連理の果て」は上演の度に再演を望む声が多数上がる、硬派ながらもエモーショナルな作品です。
介護問題は社会問題であると同時に、これからを生きる「私たち自身の個人的な問題」を映す鏡のようであると思っています。
稽古から本番まで、合間合間にみんなで冗談を言って笑いながら、シーンが始まったら自然と引き締まるような、そんな楽天的かつ創造的な環境作りを目指してやっています。
社会人・学生・プロ、また幅広い年齢層の方々が入り混じっており、それぞれの価値観や経験を共有できるところが魅力です。

――選考の流れについて
「書類選考」→「稽古場体験（毎週日曜日）」→「面談（稽古終了後に行います）」

――公演のスケジュールについて
通常稽古:：2024年7月7日から毎週日曜日(13 時〜21 時半)、毎週水曜日（18時〜21時半）
集中稽古：9月16日〜19日（13時〜21時半）
小屋入り：9月20日
ゲネプロ：9月21日昼
本番日程：9月21日夜、22日昼の合計2ステージ

ーー参加にかかる費用
チケットノルマ13枚。衣装代などの別途費用はありません。

ーー報酬
指名のチケット14枚目以降全額をお返しします。

――応募資格
・心身共に健康な方
・ゲネプロ・本番に必ず出られる方
・下記の年代に該当する方

募集している役
林茂男役（40代以上の男性に見える方）介護を苦に妻を殺害し、有罪判決を受けた
山岡美琴役（20代の女性に見える方）入社三年目の新聞記者
吉田均（30代〜50代の男性に見える方）山岡の上司

原啓介（20代の男性に見える方）山岡の交際相手
林美希（10代〜20代前半の女性に見える方）林夫妻の孫
藤木翠（20代〜30代に見える方）茂男の元国選弁護人

林茂男（回想）（20代の男性に見える方）小さな商社に勤めている
加藤幸江（20代の女性に見える方）良家の娘だったが、家出した
加藤真（20代〜30代に見える方）幸江の夫。バーの店主
若槻光政（40代〜60代に見える方）茂男の取引先の社長
若槻節子（10代〜20代に見える方）若槻の姪っ子

ーー出演を希望される方はまず下記のアドレスに以下を添付してメールください。
・名前
・生年月日
・簡単な自己紹介
・所属の有無
・写真（バストアップ、全身）※自撮り可、加工写真不可
＊メールに「シネマプランナーズ」から応募した旨記載お願いします。＊

ーー問い合わせ
projectact.tokyo@gmail.com（安城）

【ハラスメント防止対策ポリシー】
ーープロジェクトアクト東京のハラスメント防止対策ポリシー
各ハラスメントに対する認識
①当団体は演技指導の為に身体的接触をする必要性は無いと認識しており、関係者が、演技指導を理由に俳優に対して身体的接触をすることはありません。また、俳優同士に対しても実際の演技以外で身体的接触を求めることはありませんし、当然スタッフに対してもありません。
②制作側が、俳優をコントロールすることを目的に俳優の演技や人格を否定することはありません。
③より良い作品を作るために、まず座組内の関係者内で信頼関係を築くことが第一にするべきことと考えています。ただし、信頼関係を利用してハラスメント行為を行ったり、信頼関係が深まる故に、俳優、スタッフが声を上げられない環境にならないよう配慮します。