早稲田映画まつり企画制作「珈琲のしみ」メインキャスト募集(30代後半~50代男女1名ずつ)
早稲田映画まつりは今年で32回目を迎えます。早稲田映画まつりとは早大生、及び早稲田大学のサークルに所属している学生が自主制作した映画の
コンペティションです。
この早稲田映画まつりの中ではコンペティションとは別に毎年、監督によるトークセッションなど様々な企画が組まれてきました。
そこで本年度、私たちは「早稲文化系サークル一体となった映画製作(仮名:コラボ企画)」を企画として推し進めております。
文芸サークルや学生バンドの皆さんに脚本や劇伴という形で協力してもらうことにより、サークルの垣根を越えて一つの映画を製作していこうという
取り組みです。
今回はその映画に出演していただけるキャストの方の募集となります。
今回募集する役は以下2役となります。
由紀子・・・樹里の伯母。気丈にふるまってはいるが、夫である真さんがいなくなってから7年が経った
今でも、彼のことを忘れられずにいる。
樹里の父・・・姉である由紀子のことを心配している。だが、二人きりで会うのは気まずいらしく樹里を由
紀子のもとへ連れていく。
以下企画内容となっております
【タイトル】
珈琲のしみ(原作:山猫文学会 浦野直己)
【制作内容】
‣期間 尺は35分〜50分を想定 デジタル
‣撮影・編集 2019年の8月を準備期間とし、9月から10月上旬にかけ都内近郊で撮影
【制作意図】
若者の創作物には、経験上の「内面」の問題やフィクショナルな暴力、希死念慮が多く見られる。そういった観念的な閉塞感のある作品を避け、「拒絶」 というものをテーマにしながら、筆者が登場人物や読者から一定の距離を保ち、かつ構成や展開がしっかりしているものを原作に選んだ。 原作の舞台は冬であり、全編において端然とした人物描写がなされるが、 寒々とはしていない。映画では季節を夏として、緑溢れる風景の美しさを描 き、人物には原作にない演出上の誇張を加えながらも、他者との交わりにおける感情をただ「景色」として捉えることをめざす。
【監督紹介】
橋田奈々 93年生、高知県出身。早稲田大学在学中。稲門シナリオ研究会所属。ユニット〈パンダ組〉主催。中学時代より、演劇活動を行い、現在は主に映像制作 や舞台演出、役者、文筆活動を行っている。 2010年○『まりんちゃんがい なくなる前に』(作・演出・出演)第35回四国地区高等学校演劇研究大会に おいて全国高等学校演劇協議会長賞・創作脚本賞受賞。春季全国大会(2011 年 3 月・北海道伊達市)に推薦(東日本大震災のため出場辞退)2015 年○ 短編 『ぼくたち、あわないね。』(脚本・撮影・監督)ラブストーリー・クリ エイター・スクールGIRL'S CH特待生枠獲得 ○パンダ組演劇公演『よゐこ』 @高田馬場あでぃくしょん(作・演出・出演) 2016 年○NASU SPORTS GARDEN FILM FES'2016(監督)準グランプリ○THE 48 HOUR FILM PROGECT TOKYO 2016 『あくま』(脚本・出演)学生賞受賞 2017年○ THE 48 HOUR FILM PROGECT TOKYO 2017『なく虫』(衣装・出演)美 術賞受賞 2018年○パンダ組演劇公演『湿舌』@早稲田小劇場どらま館(作・ 演出・出演) 2019年○パンダ組演劇公演・劇団熱砂波『あなたからわたし たちへ、』@早稲田小劇場どらま館(出演)○田島ハルコ『おやすみハイヤー セルフ』MV(監督・出演・美術)参考 URL:那須スポーツガーデン PV (https://www.youtube.com/watch?v=3Zhz-1E3sxoʣ『おやすみハイヤーセルフ』MV (https://www.youtube.com/watch?v=zTdSke_iwWA)
【あらすじ】 「人は誰しも拒絶を恐れるものだ。ただ、拒絶される。そのことが、わたし たちの細胞ひとつひとつを、この上なく震え上がらせ、慄かせる。」
高校二年の夏休み。予備校の夏期講習が終わり暇を持て余していた樹里は、 二人暮らしの父親とともに、伯母である由紀子の家をたずねる。由紀子の夫である「真さん」がいなくなってから約7年ぶり に訪れたその家は、時を止めたままだった。
【謝礼について】
学生主催の映画祭企画ということもあり、食費・交通費のみの支給とさせていただきます。申し訳ございません。
【連絡先】
以上の要項をご覧いただきご参加いただける場合は以下の連絡先まで下記の記入事項を添えてご連絡いただけますと幸いです。ご応募お待ちしております。
早稲田映画まつり実行委員会
E-mail: waseda.eiga.fes@gmail.com
【記入事項】
①氏名
②年齢・性別
③身長(衣装の関係により)
④希望する配役
⑤過去の演技歴
⑥(もしあれば)過去作品の映像
⑦顔写真と全身写真1枚ずつ
以上となります。よろしくお願いいたします。
(添付写真は昨年度早稲田映画まつりの実際の様子と橋田監督の過去作のスチールとなります)
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掲載者 | 早稲田映画まつり実行委員会 |
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担当者 | 山下涼 |
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