映画美学校フィクションコース20期高等科　万田邦敏監督コラボ実習『うみめ2(仮題)』キャスト募集　11/13締切

映画美学校フィクション・コース第20期高等科コラボレーション実習作品
万田邦敏監督『うみめ2(仮題)』
キャスト募集


●映画美学校とは
アテネフランセ文化センター、渋谷ユーロスペースとの共同プロジェクトでスタートした映画美学校は、2000年に特定非営利活動法人（NPO）に認証、映画制作現場の第一線で活躍する若い作り手を多く輩出し、また、カンヌ映画祭シネ・フォンダシオン部門をはじめ、海外の映画祭にか多数招待される等国際的にも注目を集めてきました。修了生には清水崇監督（「呪怨」「呪怨2」等）、古澤健監督（「今日、恋をはじめます」等）、深田晃司（「淵に立つ」等）、横浜聡子（「ウルトラミラクルラブストーリー」等）をはじめ、現在映画界で活躍中の多くの映画監督や映画制作スタッフを輩出しています。


●概要
映画美学校では毎年、学生がプロの映画監督の下で映画を制作する「コラボレーション実習」を実施しており、今作「うみめ2(仮題)」はその実習作品です。
完成尺は20〜30分を予定しております。


●企画意図
今実習の目的は、これからの映画界を担う人材育成です。インディペンデント映画の実情（低予算、限られた撮影日数）の中で、いかにして観客を振り向かせる映画を生み出すか？そのためのモデルケースとなる企画のあり方、脚本作りを、シナリオ・ライティングの訓練を兼ねて探求し、劇場公開レベルのクオリティを生み出す現場システムを体験する実習です。


●監督　万田邦敏(まんだ・くにとし)
主な作品
・『UNLOVED』(2002)
　第54回カンヌ国際映画祭において、レイル・ドール賞とエキュメニック新人　　
　賞を受賞
・『ありがとう』(2006)
・『接吻』(2008)
　第18回日本映画プロフェッショナル大賞において、作品賞と監督賞を受賞
・『イヌミチ』(2014)
・『SYNCHRONIZER』(2017)


●あらすじ
−王様の耳はロバの耳−。中学生の優子は、父親の仕事が原因で、学校で肩身の狭い思いをしている。それを見て見ぬ振りをする幼馴染の影山、ケンカの絶えない父と母……優子は言葉にできない感情を、地面に掘った穴に向かって叫び、穴を埋めることでなんとか自分を抑えていた。そんなある日、突如、境垣と名乗る不思議な雰囲気を持つ女が優子の家に訪ねてくる。優子の母・光子はまるで誘われるように、境垣を家に招き入れるのだが……。


●募集キャスト
① 大出優子(おおいでゆうこ/13歳)
中学1年生。
条件：12歳〜16歳

② 大出　忠(おおいでただし/43歳)
優子の父。遺品整理会社社員
条件：30代〜40代

③ 大出光子(おおいでみつこ/40歳)
優子の母。専業主婦。
条件：30代〜40代

④ 境垣安子(さかがきやすこ/53歳)
ヘルパー。大出家を訪れる。
条件：40代〜50代

⑤ 斉藤太郎(さいとうたろう/87歳)
病身の老人。境垣に世話になる。
条件：60代〜80代

⑥ 影山浩一(かげやまこういち/13歳)
優子の同級生。優子とは幼馴染。
条件：12歳〜16歳

⑦ 辰巳健太(たつみけんた/13歳)
優子の同級生。いじめグループ主格。
条件：12歳〜16歳


●撮影概要
〈撮影時期〉
2017年12月22日(金)〜12月25日(月)

〈撮影場所〉
関東近郊（現在調整中)

〈準備予定〉
12月上旬から中旬にかけて衣裳合わせ・読み合わせを予定しております。
役柄によっては事前にリハーサルを行う予定です。

〈待遇〉
報酬については、個別に相談させていただきます。


●オーディション概要
応募者多数の場合、書類選考の上オーディションを行います。
なお、ご応募いただいた役とは異なる役で採用する場合もございます。ご了承ください。

〈日時〉
子役：11月18日(土)　
大人：11月21日(火)　
時間については追ってご案内致します。

〈場所〉
個別にご案内致します。

〈応募方法〉
メール宛先：umime2017@gmail.com
下記の項目をご記入の上、上記アドレスまでご連絡ください。

・件名
『うみめ2』出演希望

・添付ファイル
顔写真と全身写真
プロフィールをお持ちの方はそちらも添えていただけると幸いです。

・本文
1. 希望するキャスト番号・役名（複数可）
2. 氏名（ふりがな）　※子役の方は保護者氏名もご記入ください。
3. 年齢
4. 身長
5. 演技経験の有無。有りの場合、過去の出演作品。
6. 最寄り駅
7. 連絡先（メールアドレス・電話番号）

〈応募締め切り〉
2017年11月13日(月)

担当：牛島


ご不明な点がございましたらお気軽にお尋ねください。
ご応募、心よりお待ちしております。