[自主制作]3DCGアニメ メインキャラクターの女性声優(俳優)を募集!
<タイトル>
『終末映写倶楽部』
副題:“THE COSMOWIDE SPECULATIVE FICTION”
英題:Frozen Archive
<キャッチコピー>
「無駄なことの、積み重ねの先に」
「君の遺伝子を、アーカイブする」
「カメラは武器になる」
<テーマ>
フィクションは、現実ではできないことをするためにある
カメラは武器になる
<手法>
TikTokやYouTube shortsなどの縦型動画が公開可能なプラットフォームでの展開を前提とした、3DCGオムニバスショートアニメーション。
<ターゲット>
深夜アニメをよく見る人
SF小説をよく読む人
洋画が好きな人
10~40代男性、20~30代女性
<あらすじ>
人類の絶滅に一役買ったのは、突然の大氷河期だった。
それから時が流れ、地球に新たな生命体が降り立つ。
冷凍保存された文明の跡をオマージュし、それらは瞬く間に都市「ディンナム」を築いた。
アカデミーに転校したハスイは、そこで「映画」に出会う。
「カメラなんて大キライ。でも――」
故郷で家族を失った過去を引きずり、ふさぎ込むハスイ。
映画が、次第にそんな彼女とアカデミーのはぐれ者たちとを繋いでゆく。
<登場人物表>
①ハスイ(HASUI)
アポトシス星人。
ディンナム・アカデミー普通科1年の転校生。
ある事件をきっかけに故郷で家族を失い、
大都市「ディンナム」へ移住。
機械工学が得意。
<好きな地球映画>
なし
②ダン(DAN)
アポトシス星人。
ディンナム・アカデミー普通科1年生。
アートビジュ部所属。
ギャルを彷彿とさせるルックスと高いコミュニケーション能力で、アカデミーのアイドル的存在。しかし街はずれの氷河の中でレンタルビデオショップ「UTAYA」を発見して以来、人類のエンタメに陶酔。「人類ヲタク」であることを原因に、いつしか学園内では疎まれる存在に。マイブームは映画の衣装デザイン研究とその再現。
<好きな地球映画>
・Atomic Blonde(2017)
・ベイビーわるきゅーれ(2021)
・エレノア・プラン 等身大の寒天ボール(2091)
【企画意図】
「父権的な現代社会」に疑問を投げかける3DCGアニメーション作品を作りたいと考えている。法律や常識、ひいては人類史は権力を持った男性によってつくられてきたように思う。映画は、そんな父権社会のアーカイブであり、同時にアンチテーゼとしてのアクティビズムでもある。 主人公は、人類がかつて創造した「映画」を発見し、「人類史」を俯瞰的に観察しながら、自ら映画制作を通して成長していく。この物語の企画コンセプトと世界設定を持って、視聴者に「父権的な現代社会」への批判精神をもたらしたい。
<現状>
日本の義務教育における性教育を含む人権教育は不十分と言われており、その背景からクリエイターの人権意識の低さが伺える。また、映像作品はビジネスを優先した形で製作され続けていると考えている。 特に、アニメ(漫画原作含む)作品は、世界基準のジェンダー観からの乖離が著しい。アニメはストリーミングサービスを含めミディアミックスのフローが確立されていることもあり、年代を問わず人気で、浸透スピードも早く、映像ジャンルにおける社会的影響力が大きい一方で、図らずも「父権性」を社会に助長させているとも考えられる。また、次世代のクリエイター自身も1人の消費者として潜在的に、その作品群がはらむ「父権性」に影響を受けている。その旧来的社会通念がエンタメによって流布され続ければ、将来的に次世代の作家も父権社会の維持に加担することになりかねないと推察する。
<企画の意義>
そのような「父権的現代社会」の是正の第一歩は、現状への疑念を持つことが足がかりになると考える。歴史的なプロパガンダにも使用されるような映像作品というメディアは、そのような社会批判精神をもたらすのに最適な手法である。また、「父権性」を客観視するようなコンセプトをもった本作品は、制作においても制作陣の倫理観に対して安心して鑑賞できる作品にしていく。 本作品を通じて、視聴者の常識を「代謝」させていきながら、父権社会における「当たり前」の是正についての視点を持ってもらうことを目指したい。
【スケジュール】
・2024/8/18(日) コミティア149会場にて「T.C.(ティザーカード)」配布をもってローンチ
・本編制作スケジュール未定
<募集内容>
・2次元の声の芝居ができる方(声優を生業としている方)
・俳優業を生業としている方
・都内近郊収録可能な方
<ご応募方法について>
①名前、出演経歴
②連絡先(メール、電話番号、どちらか必須)
(③全身、バストアップの写真)
④音声資料
⑤sns(任意)
⑥事務所所属の有無
※ある方は承諾の元ご応募ください。
<報酬>
脚本完成後に確定(交通費別途支給)
<審査の流れ>
①書類審査(主にボイスサンプル)
②オンラインにてミーティング
<企画各種SNS>
https://x.com/Frozen_Archive
https://www.instagram.com/frozen0archive/
<掲載者自己紹介>
2020年に4年制大学映画学科を卒業しました。
現代アーティストやヒップホップアーティストのドキュメンタリー、MVなどの制作・監督として携わったのち、会社勤めでものづくりをしている26歳男性です。
・ポートフォリオサイト
https://kanikutamago.wixsite.com/works
・Instagram
https://www.instagram.com/hey__silly98/
【ハラスメント防止対策ポリシー】
暴言、恫喝などの威圧的な言動、および差別のない環境は前提とした活動を行なっています。
現在の日本のものづくり業界の愚行の数々がしっかりと法によって裁かれ、全ての関わる人が安心して取り組むことができることの実現に向けて活動を行なっていきたいと考えております。
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掲載者情報
担当者 | 北川俊 |
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お問い合せ先 | kanikutamago@gmail.com |
関連URL | https://linktr.ee/hey__silly98 |
その他情報 |