【急募】東日本大震災をモチーフにした自主製作映画・出演者募集

個人で自主映画を製作しております松嵜と申します。
今回、震災をモチーフにした短編作品を製作するにあたり、出演者の募集を行っております。


「ある日、突然（仮）」


□企画意図
先の東日本大震災では、直接の被災地ではない関東一円でも、地震とその後の余震、あるいは地面の液状化現象や地盤沈下など、その被害は未曾有のものでした。
最初の地震から２ヶ月が経とうとしている現在、東京の人々さえ、いまだに度々起こる余震に戦慄し、節電で街の明かりは暗く、原発の動向に注視し、雨が降れば放射性物質の恐怖に脅えるような日々を送っています。
地震が起きて間もなく、まず私はこの出来事を映画にしたいと思い立ち、今回の企画を立ち上げました。
ひとつは、今の私たちの感じているリアルな恐怖や不安、その他さまざまな感情を、確かな実感のある今のうちに記録するため。
もうひとつには、多くの亡くなられた方々への鎮魂の祈りと、被災地であるいは避難場所で懸命に生きている、多くの被災者の方々への応援の気持ちをこめて。
音楽家の方は、チャリティーソングや原発批判歌など、今回の震災への反応が早く、そのようなことが映画でも出来ないだろうかと考えました。
大手の映画会社では不可能ですが、自主映画でならそれは可能なのではないか、と。
今回、完成した作品はyoutubeにアップして、いつでも誰でも閲覧できるようにします。
ネット環境があれば被災地の方でも、すぐに見ることが出来ます。
私は映画の力を信じて、映画によって少しでもこの世界が平和になればと願ってやまないのです。


□あらすじ
ある日突然、地震が起きた。
孤独な男が自慰に耽っている最中に。
ひどい揺れに狼狽し、思わず身を伏せる。
棚の上のものなどが落ち、崩れ倒れるもの、
床に叩きつけられて壊れるものもあった。
そのなかには、一年前に別れて、
それきり連絡も取っていない彼女の写真もあった―。


□登場人物
アキラ（24）
本編の主人公。彼女と別れてから荒んだ生活を送り、仕事も定まらずバイトを転々とし、現在は無職。引きこもりがちで内向的な性格。特に将来の展望もなく、無為に日々を過ごしている。
ひかり（22）
主人公の別れた恋人。半同棲状態が1年ほど続いていたが、半年ほど前に別れ、それからほぼ音信不通。外見はかわいらしいが、内面は気が強く、自分の考えを曲げることがない。


□詳細
10～15分の短編作品。
撮影期間は5月中旬から6月初旬の予定。
主人公・アキラの演者は決定しているため、ひかり役の演者のみ募集中です。
演技経験の有無は不問。やる気のある方ならどなたでも大歓迎です。
なお、個人製作の自主映画のため、出演報酬はお支払いできません。ご了承ください。
募集期間は5月3日～5月8日まで。
プロフィール、写真を添付の上、下記連絡先までメールをお送りください。
連絡先 burntsienna_55@hotmail.com
blog http://ameblo.jp/ultramarine331/