【早稲田大学×韓国・イナ大学】国境を越え、言語・文化の隔たりを越えて映画で繋がる—日韓合同映画制作— 映画「Kill My Father」メインキャスト募集開始!
【企画について】
「異なる国に、同じ時代に生まれた人と映画を通してつながりたい」という思いから、早稲田大学映画研究会と韓国・イナ大学映画サークルLIGHTHOUSEが手を取り合同映画制作プロジェクトが始動しました。このたび、第二回企画「Kill My Father」のメインキャスト(日本人10-20代女性)を募集いたします。
【撮影について】
●予定尺:90分程度
●撮影期間:2024年2月
※日本撮影を2/14(水)~ 17(土) 、韓国撮影を2/22(木)~ 3/1(金)に実施予定
※撮影地に渡航・滞在できることが応募条件となります。
【作品について】
●喪失と創作
大切な人と離別したことで喪失感・空白感に覆われ、心に傷を負った人は、自分自身と向き合うところから始めなければならない。小説執筆・絵を描くことなど芸術の創作活動は、静かに、確実に自分と向き合う空間として働く。心に光を差し込み、一歩前に踏み出す力を与えてくれる。
●他者理解
他人を見ることは難しい。自分が理解していると思っている他人の像は、他人を説明するどころか、自分を鏡に映しただけのものであることも稀ではない。真に他者と生きていくことについて問う。
●あらすじ
ある韓国の田舎町に暮らす男子高校生ヘインは、同級生の女の子に恋心を寄せるが、彼女は他人と関わることを極力避け、いつも一人で小説を書いている。
「なぜ小説を書くの?」
「空っぽだから。虚しくて、小説を書くの。」
彼女の名はジウ。幼くして自分を愛した母がいなくなり、父に縛られながら家庭生活を過ごしていた。ジウは小説の中身を決して見せてはくれない。ある日、夜の湖畔で花火を楽しんだあと、彼女はヘインにこう打ち明ける。
「日本の横浜というところでの物語。お母さんのふるさとなんだって。……わたしね、お父さんの胸を破きたいの。私たちにしたように。」
ヘインが心の距離を近づけることができたと感じ始めたそのころ、ジウは突然この世を去った。なぜ彼女が死ななければならなかったのか、自分にできなかったことは何なのか悩み葛藤する。ヘインの場合、小説を書くことで自分と向き合う機会を得た。その小説の中で、ヘインは日本人女性レイカと出会う。きっかけは喫茶店。レイカが一人でノートに小説を書いていた、その姿がジウにそっくりだった。ふとした偶然から仲を深めたある夜、レイカはヘインに言う。
「私の父を殺して」
この言葉はいったいどういう意味なんだろう。ヘインはレイカに引きずり込まれるように行動を始める。その先には、彼女がヘインに託した本当の願いがあった。
【募集する役柄】
レイカ:女子大学生(10代~20代女性)
役柄:韓国に留学してきた日本人女子大生。へインに「私の父を殺して」と頼む。
言語:日本語話者
容姿:黒髪ロングヘアであるとよい。
※採点項目ではないので、このスタイルでオーディションに来ていただく必要はありません。あくまで参考程度に把握しておいてください。
【報酬について】
申し訳ありませんが予算の都合上、報酬はお支払いできません。
交通費・食費・宿泊費は一部をプロジェクトから負担する予定で予算の調整を進めております。
【応募締め切り】
2023 年 11/19(日)〆切
【選考方法】
1. 書類審査(11/7~11/19)
↓
2. 対面オーディション(11/20~順次開始)
【応募方法】
inhawaseda2023@gmail.com まで、メールでお願いします。
このメールアドレスに応募の際は、以下の項目を記入の上送っていただきますようお願いします。
●お名前、読み方
●ご年齢
●身長
●最寄り駅
●メールアドレス・電話番号(緊急連絡先としてお知らせ願います)
●所属事務所(該当者のみ)
※事務所所属の方は、必ず許可を取ってからご応募ください。
●SNS(ある方のみ)
●写真2枚(上半身・全身)
●プロフィール(出演作などあればその映像)、自己紹介
●自分が作品に関わるときに最も意識していること
●以下のオーディション予定日の中で空いている日(なるべく複数日程を選択してください。)
●その他質問事項
<オーディション予定日>
11/27(月)、11/29(水)、12/4(月)、12/6(水)
いずれも19:00~21:00(長引く可能性もあります)
早稲田大学戸山キャンパス学生会館にて開催します。
アクセス→https://www.waseda.jp/top/access/toyama-campus
ご応募が確認でき次第、メールを送らせていただきます。オーディションの詳細に関しましては、メールにてご案内いたします。なお、オーディションにお越しいただく際の交通費などはお支払い出来かねます。予めご了承ください。
【製作】
●製作:早稲田大学映画研究会、イナ大学映像制作サークル「LIGHTHOUSE」
●代表:横井琳太郎、チェ・ミョンゴン
●製作物:長編映画作品1本(予想尺は 90 分程度)
●監督:パク・ユビン(LIGHTHOUSE)
・前回プロジェクトでも監督の一人を務めた。
・過去作の例はこちら↓
https://youtu.be/sD5nNeAToHA?si=cLXT6wzdsPwYnUk_
●撮影監督:加藤想(早稲田大学映画研究会)
・ポートフォリオ https://lit.link/katosora
●公式 SNS
Instagram アカウント:https://www.instagram.com/waseda_inha/
【ハラスメント防止対策ポリシー】
他者に対する嫌がらせ。男女問わず、性的なもの、物理的暴力を伴うもの、言葉による過剰な叱責や恫喝など形はさまざま。しかし、その行為がハラスメントかどうかは行為者ではなく、被行為者により決定される。
具体例
・監督やプロデューサーと言った立場を利用し、相手が嫌がることを強要させること。
・年上の俳優が年下のスタッフへ怒鳴りつけること
・監督からのスタッフへの体罰
・同意なしに身体的接触を図ること
その他さまざまに存在しえます。ハラスメントは監督からスタッフへ一方的にしか起こり得ないものではありません。時にはスタッフから監督へ、キャストからスタッフへ、さまざまな間柄で、様々な方向で起こりうるものです。私たちの現場はこれを断じて許しません。
① もしハラスメントが発生した場合、現場の誰かが直接止める、または注意します。特に身体的なものは複数人によって制止し、言葉によるものは話し合いで解決します。
② 自分、または他の人による直接的な介入が難しい場合、加害者の注意を逸らすことも有効です。アクションを起こしたり(水をこぼすなど)、話題や場の雰囲気を変えたり、加害者 と被害者を遠ざけたりすることで一時的に被害を避けることができます。この場合、後から被害者のケアをする、相談窓口に相談するなども並行して行います。
③ハラスメントが行われた時に誰かに助けを求めることが難しい場合、後に相談窓口や頼れる人に相談したり、サークル幹部や現場責任者にそのことを伝えるのも有効です。本プロジェクトでは、現場でハラスメント時に対応できるよう相談係を設置します。( sodaieiken.adm@gmail.com )
※募集案件に対して応募後のやり取りについては、当サイトは関与できませんので個人情報の受け渡し、面談等直接会われる場合は、細心の注意をお願いいたします。
※当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。
※ご利用についての注意事項・ハラスメントに対する対応について。
掲載者情報
掲載者 | 早稲田大学映画研究会 日韓合同映像制作プロジェクト製作委員会 |
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担当者 | 渡辺花奈 |
お問い合せ先 | inhawaseda2023@gmail.com |
その他情報 |