武蔵野美術大学卒業制作（役者募集）

こんにちは。武蔵野美術大学４年の金子桜と申します。このたび卒業制作として実写映画を制作するにあたって、出演者を募集させていただきます。


◯上映時間　６０分

◯撮影期間　９月下旬〜１１月下旬

◯撮影場所　都内近郊

◯あらすじ
寂れた観光地にある砂川商店。砂川家次女である藤江は毎日、店番をしつつ大好きなアイドル『櫻田冬馬』の雑誌を読むことを日課にしている。
そんなある日、新人バイトとして『櫻田冬馬』そっくりの長谷川が砂川商店にやってくる。
顔は冬馬に似てるが、中身はまるで正反対の天然・ドジ・常識知らずの長谷川が来たことによって、藤江は新バイト教育に奮闘しながらも、父・母・姉の「家族」として知らなかった一面を知っていくことになる。
やっと仕事ができるようになり、砂川家に家族同然みたいに馴染んできた長谷川だが、ある日、突然姿を消してしまう。砂川家の生活は日常に戻るが、藤江は「家族」に対して「家族」ではなく、「ひとりの人」としてほんの少しだけ優しくなれるようになっていた。

◯募集キャスト

砂川藤江（２６）・・・砂川家次女。昼間は家の手伝い・夜はレンタルビデオ店で働く生活をしている。バイトで稼いだお金は８年間ファンであるアイドル「櫻田冬馬」のファン活動につぎ込んでいる。高校時代、バスケットボールの有力選手だったが、高校最後の試合前に起きた「バスケ部飲酒事件」をきっかけに約束されていた実業団入りを諦めることになる。コンプレックスはフリーターで、やりたいことがないこと。

砂川恵（３３）・・・砂川家長女。高校時代から才色兼備。パティシエを目指し、東京にある武蔵野洋菓子専門学校に進学。卒業後、ケーキ屋で修行を始めるが店主と不倫関係になり、パティシエを辞めることになる。現在、都内で一人暮らしをしながら花屋に務めている。

砂川佐知子（５５）・・・恵・藤江の母。明洸大学経済学部中退。（できちゃった婚のため）性格が明るく、周囲を巻き込む。よく「自分は恋多き女だった」と自慢する。過去に流産した経験があり、今でもそのことを忘れることができずにいる。

砂川賢一（５７）・・・砂川家の婿。砂川商店店主。恵・藤江の父。明洸大学理工学部卒業。佐知子とはサークルで知り合い結婚した。性格は頑固で気に入らないヤツには酒を売らないことにしている。趣味はギターを弾くこと・夜飲み歩きすること。

長谷川（２８）・・・早稲田大学卒業後、フリーターになり、あることをきっかけに砂川商店のバイトになる。幼い頃、両親がいなくなり祖母に育てられた。性格はマイペース・天然・ドジ・常識知らずで、仕事ができない。コンプレックスはアイドル「櫻田冬馬」に似ていること。

櫻田冬馬（２８）・・・大手芸能事務所シャイン・ブルーを代表するトップアイドル。高学歴・爽やかイケメンを売りにしている。近年は歌・ダンスだけに留まらず、ニュースキャスターにも活動の幅を広げている。

佐々木（２１）・・・藤江の働いているバイト先の後輩。いつも柄シャツを着ていて見た目てきにチャラい。平気で「彼女命っす！」という言葉を口にする。

近藤貫太（２６）・・・藤江の幼馴染。地元の郵便局で働いている。藤江のことが好きだが、相手にされていない。藤江の「飲酒事件」の真相を知る人物。

中野麗華（３４）・・・恵が働いていたケーキ屋の元同僚。恵の不倫事件のことを知る人物。

後藤雄一郎（４５）・・・ケーキ屋を辞めた後、恵が働いている花屋の店主。恵と不倫関係になる。

美咲ママ（４８）・・・「スナック咲」を経営するスナックのママ。女手ひとつで娘を育てている。賢一とは一時不倫関係にあった。

鈴木俊介（２６）・・・藤江の高校のときの同級生。バスケ部のエースだったが、怪我で最後の大会に出られず、飲酒事件を起こし、藤江に濡れ衣を着せる。その後、東京に上京し、娘が生まれる。藤江のバイト先の新店長として町に戻ってくる。

鈴木七海（６）・・・俊介の長女。母親は病気で亡くなり男手ひとつで育てられている。人懐っこく、知らない人でもすぐに話しかける。母親からもらったバスケットボールを大切にしている。

松本友香（２７）・・・藤江の冬馬ファン仲間。８年間一緒に冬馬を追いかけている。居酒屋でバイトしており、頭の回転が早い。


学生の自主映画ですので、申し訳ありませんが、出演料をお支払いすることができません。
ですが、交通費・食費等はお支払いいたします。

もし、興味が持たれた方がいましたら下記アドレスまで

・氏名
・年齢
・希望する役柄
・簡単なプロフィール
・連絡先

を記入し、顔写真・全身写真を送付してご連絡下さい。

金子桜
kanekosakura2014@gmail.com

◯募集期間　
９月１５日（日）まで

その他、ご質問がありましたらご気軽にご連絡下さい。
よろしくお願いいたします。

ご応募、お待ちしております。



武蔵野美術大学造形学部映像学科４年
金子桜（Kaneko Sakura)