【ヒロイン募集】自主制作映画『あの春の日に』女性メインキャスト1名募集! 〈2月18日〆切〉
【ご挨拶】
はじめまして!
日本大学芸術学部3年の平林侑大です。
この度、自主制作映画を撮るにあたってキャストを募集させていただきます。
共に良い作品をつくっていける情熱のある方、よろしくお願いします!
以下の通りメインキャスト1名を募集しております。
【作品概要】
〈題名〉 『あの春の日に(仮題)』
〈人物設定〉
・翔 (大学3年生)
…バイトと学業を適当にこなしながら写真家を目指す21歳。
写真家を目指しているが、人物は撮らない主義を貫いていた。
何事も要領よくこなせるため、人間関係、21年間の人生とも問題なし。
人や物事と深く対峙することはなく、自分以外の人間に興味がない。
しかし、美桜には強く心惹かれてゆく。
・美桜(大学2年生)
…心優しく人の顔色をよく伺う内気な性格。
しかし、本当は色々なことにチャレンジしてみたいと思っていて、
イメージでそれを止められる事をストレスに感じている。
特に、同じ容姿なのに活発な桃子に劣等感を抱えている。
もう会えない誰かを、翔に重ねている
・桃子(専門2年生)
…自分勝手な性格で、自分のしたいことを最優先に動くタイプ。
しかし、情には熱く、面倒見が良い。内気な美桜をいつも気にかけている。(これも上記、美桜のストレスにもなっている。)面倒を見ないと何もできないと思っていた美桜が綺麗に写っている写真を見て初めて美桜に対して嫉妬心?劣等感?を抱く。
〈プロット〉
○翔と美桜の出会い
桜の咲き乱れた公園、いつも通り風景や植物を撮る翔
翔の覗き込んだファインダーに、女の子が写る
息を呑むような儚い彼女の姿に翔は思わず、シャッターを切ってしまう
シャッター音に気づいたその女の子とファインダー越しに目が合う、
彼女は少し驚きながら困ったようにはにかむ
翔はカメラを下ろし、少し俯く、数秒の沈黙が2人の間に流れる
「あの・・・すみません。勝手にあの、撮っちゃって」
沈黙に耐えられなくなった翔が冷静を装いながら切り出す
「いや・・・私こそ、撮影?の邪魔しちゃってごめんなさい・・・で、では」
女の子は気まずそうに、足早に立ち去ろうとする
「待って!」
自分が声をかけたことに驚く翔
「待って、あのいやえーっと、すごい綺麗だったから、君が。」
「うーんとナンパとかじゃなくてなんというか・・・被写体としてっていうか、えっと」
翔は自分から出た言葉の臭さに慌てて余計な言葉を重ねる
「ふふっ、あ、ごめんなさい。。なんかおかしくって」
その女の子は焦る翔を見て、照れ臭そうに、微笑む
「あ、俺は山本翔、写真が趣味で、よくこういうところで写真撮ってて・・・、
もしよければ名前教えてもらえる?」
女の子の笑顔に安心し、いつもの冷静さを取り戻した翔が問いかける
「私は中村美桜、わ、私もよくここきてます、今日は本をここで読もうと思って」
美桜と名乗る女の子は本を取り出し、また困ったようにはにかんだ
(タイトルやこの本に意味を持たせ、伏線にしたい)
○翔と美桜の過ごす日々
時計台の下、いつものように美桜を待つ翔
右手にはコーヒー、左手には甘いドリンクを持っている
美桜が時計台の下に走って駆け寄ってくる
「甘いの好きだよね?これ、よかったら」
翔は美桜に左手に持っていたドリンクを渡す
「・・・うん、ありがとう!」
一瞬顔が曇ったが、すぐに翔に笑顔を向ける美桜
「じゃあ今日は、ここでお願いします。いつも通り自由に
美桜ちゃんらしく、可憐な感じで。あ、飲みながらでいいよ」
すぐにカメラを準備してファインダー越しに美桜を見る翔
美桜は少し悲しげな表情を浮かべてカメラを見る
それに翔は微塵も気付くことはなかった
○美桜と桃子
(いかにここで直接的に双子と言わないで双子と匂わせるか)
机の上に広がった美桜が写った写真を見る桃子
悔しそうな表情をして、写真を自分のポケットの中に入れる
カレンダーに書いてある集合場所と時間をじっと見つめる桃子
「あのね、その写真撮ってくれてる男の子、翔くんって言うんだけど、
なんとなく私を見てくれないって言うか、うまく言えないんだけど
私じゃなくてもきっといいんだと思うんだよね」
いつものように、桃子に相談をする美桜
あんな綺麗に写真を撮られといて何言っているのだと、なぜか苛ついた桃子は
「ねえ、美桜1日だけ、交換してみない?ほら小さいときよくやったよね」
いらつきの正体がわからないまま、集合場所に向かう前の美桜に交換を持ち込む
○翔と桃子
翔はいつも通り甘いドリンクを左手に持ち、美桜を待つ
堂々と歩きながら、桃子が歩いてくる
翔は桃子と気付かず、左手に持っている甘いドリンクを手渡す
「今日もよろしくね、はいこれ」
「これめっちゃ好き、ありがとう〜!!」
甘いものが好きな桃子は嬉しそうに、すぐに飲み始める
その表情をすぐカメラに収める翔
「やっと慣れてきてくれたのかな?自然な表情、嬉しい」
翔はまるで甘いものに素直に喜ぶ桃子の反応が当たり前のような言葉をかける
○翔と美桜の別れ
季節は巡り、翔と美桜が出会って1年が経ったある日
出会った場所と同じあの場所で、翔は美桜に思いを告げる決心をする
待ち合わせの時間、待てど暮らせど、そこに美桜が来ることはなかった
L I N Eが返ってくることもなく、途方に暮れる翔は他の方法で美桜と連絡を取れるか
試行錯誤するが、その手段が一つもないことに気づき、また絶望する
会話から、美桜の行きそうな場所、通っている大学の学部、家の場所など
思い出そうとするが、何一つ自分が美桜に対して知らないことに気づく
美桜との写真を見返すと、自分の理想の美桜がそこにはいた
しかし本物の美桜はどこにいるのかわからなくなって自信を失う翔
→ここから翔が美桜、現実、自分と向き合うストーリーが展開される
【募集キャスト】
女性メインキャスト
美桜、桃子
(20代前半を演じられる方)
【撮影日程】
・3月下旬〜4月。桜の咲く頃。3日程度。
・8月から9月の1週間程度。
【報酬】
応相談。
【オーディション会場】
渋谷駅周辺。
(詳細は後日ご連絡します。)
※オーディション会場までの交通費は申し訳ございませんが自費でお願い致します。
※予想より多くの方にご応募いただいているので、感染拡大防止のため、オーディションに来ていただく方も選考いたします。
選考された方のみに返信いたします。
ご了承ください。
【〆切】
2月18日まで。
【応募要項】
〈件名〉『あの春の日に』オーディション
〈本文〉
1.氏名・ふりがな
2.年齢
3.身長
4.顔写真及び全身写真(複数枚可)
5.演技経験の有無
6.出演した作品映像等の資料(あれば)
yutahiravayashi@gmail.com
までご連絡ください。
演技経験が無くても構いません。
良い作品を一緒に作っていける情熱のある方のご応募お待ちしてます!
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掲載者情報
担当者 | 平林侑大 |
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お問い合せ先 | yutahiravayashi@gmail.com |
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