ビジュアルアーツ専門学校大阪　卒業制作 「虎になる」(仮) 50〜80代男性2人　12月10日締め切り！

「虎になる」(仮)


募集対象

50〜80代男性2人
(内1人主人公の将来の姿役、1人サウナの中で話すお爺さん役)


報酬

交通費・食事代は支給致します。
ギャラは相談次第です。



不条理に悩まされる主人公タケル、母子家庭。
家庭環境や社会的な不条理に悩み、タケルは心の中に虎を産み、不条理へのストレスが爆発し、タケルは虎と対峙する。



簡単なあらすじ

S1スーパーでバナナを買うタケル
店員とのやり取りで他人とのズレを感じる。
S2海辺いを自転車で走る
モノクロ、広角で撮影
タケルの心情をモノローグで語る
S3タケル、家に帰りバナナを1本食べる
残り2本残す。母のすすり泣く背中を見る。
S4銭湯のサウナの中でお爺さんとおじさんに話し掛けられる、タケル、3世代間ギャップを感じる、年金問題など、サウナを出て水風呂で溺れる。
S5市民体育館で友人と卓球をする。
若者同士で個人的な不満や不条理を語る。
S6タケルの家の中、母に名字を戻すと言われる。
S7タケル、バイト先の待合室のベンチで老後の自分の姿を妄想する。
S8バイトが終わり家に帰るタケル、家には母とその恋人がいる。自分のスペースを侵され、疎外感と母と恋人への嫌悪感を覚える、母の恋人にバナナを1本食べられ、腕相撲に負け、ストレスが爆発する。
S9タケルの回想シーン
タケル、海辺を自転車で走っていると、タケルの影が一瞬虎になる。
実の父との車の中での会話での不条理。
母と恋人が家でダンスを踊っている所を窓から目撃。
タケル、家の冷蔵庫を開けると最後の1本のバナナが黒く変色している。

ラスト　海を眺めるタケル、後ろから虎の轟く声
　タケル、振り返り、虎と対峙する。



監督
皆良田　楓雅