【9/3〆切】NCW制作部_自主製作映画「こぼれてもまだ」　50代以上男性・50代以上女性・20代30代男性募集！

投稿をご覧いただきまして、ありがとうございます！『こぼれてもまだ』プロデューサーの宇野と申します。
この度、シネマプランナーズにて、男女3名キャスト募集をする運びとなりました。奮ってご応募いただけますと幸いです！
完成後は国内外の映画祭に出展予定です。

▽作品概要
作品タイトル：『こぼれてもまだ（仮）』
カテゴリー：短編自主映画(30分予定）
脚本・監督：幸田真里奈


▽あらすじ
内気な大学生、羽田洋司（はだ ようじ・21）は、祖父・和海から譲り受けたフィルムカメラで、残しておきたい日常の風景を写真におさめることを日課としている。
大学２年の夏休み、洋司は認知症になった祖父・羽田和海(はだ かずうみ・80）を見舞うために、田舎の祖父母の家を訪ねる。３年ぶりに顔を見せた洋司を祖母・美耶子(みやこ・75）は温かく迎え入れる一方で、和海は洋司のことを認識できなくなっていた。戸惑いながらも和海との距離を縮めようとする洋司だったが、話せば話すほど、かつてカメラを教えてくれた祖父の面影がどこにもないことにショックを受ける。いつも欠かさず写真を撮っていた洋司だったが、今の和海にカメラを向けることは到底できなかった。
翌朝、洋司が目を覚ますと、和海の行方がわからなくなっていた。毎朝、祖父母の家の配達を担当する近所のスーパーに勤める青年・児嶋隼人(こじま はやと・23）と一緒に和海を探すことになる。自分以上に今の祖父母と向き合ってきた隼人と話す中で、洋司は、自身が過去に囚われ今を見つめていなかったことに気がついていく。無事に見つかった祖父を前に、洋司は初めて、変わってしまった和海の今の姿を写真に残すことを決意する。たとえ記憶がこぼれ落ちたとしても、祖父を見つめる自身の眼差しは変わらずここにあったことを残すために。


▽監督プロフィール
幸田 真里奈（こうだ まりな）
2017年より6年間NHKで番組ディレクターとして活動。ドキュメンタリー番組を中心に多ジャンルの番組を制作。2024年より映画学校NCWに入り、映画制作を開始。
初監督となる短編映画『Overwrite』は、「第26回ハンブルク日本映画祭」「最後の2本映
画祭〜ROAD TO 第１０回杉並ヒーロー映画祭」にノミネートされた。


▽募集キャスト詳細
1.羽田和海（はだ かずうみ・80）
元・鉄道会社職員。若い頃からフィルムカメラが趣味で、定年後もカメラを持って近所を
散歩したり、旅行に出かけたりすることを生きがいにしてきた。孫の洋司が幼い頃には、自分の古いカメラを譲り、夏休みに帰省するたび、２人で写真を撮るのを楽しみにしていた。しかし、4年前に認知症を発症し、次第に物忘れが進行。かつての趣味だったカメラも手放してしまった。最近では、自分の状態にストレスを感じることも少なくなり、日々を静かに、ぼんやりと過ごしている。妻や娘のことはわかるが、孫や他人のことは分かる日と分からない日がある。

2.羽田美耶子（はだ みやこ・75）
専業主婦。冗談が好きで、明るく前向きな性格。
じっとしていることが苦手で、常に家事や植物の世話をしている。和海が認知症になってから美耶子自身も体調を崩す時もあったが、自立心が強いためあまり娘に頼ることはなく、一人でポジティブに和海のことを支えてきた。孫の洋司に対しても猫可愛がりするというよりも少し離れた距離感で愛情を持って接している。しかし、成人した今でもつい小学生の頃の面影を重ね、子どものように接してしまう。

3.児嶋隼人（こじま はやと・23）
祖父母の家の近所のスーパーで配達員をしている。高校卒業後からこの仕事を続けており、和海や美耶子とは5年来の付き合いになる。幼い頃に祖父母を亡くしているため、二人を実の祖父母のように慕い、特別な愛着を抱いている。和海が認知症を患ってからの変化も、家族ではない立場ながら近くで見守ってきた。明るく人懐っこい性格で、配達をしながら近所の人たちとたわいも無い世間話をするのを日々の楽しみにしている。

※3役全て、本作のセリフは関西弁での発話を想定しています。なるべく関西弁に親しみのある方を歓迎いたしますが、必須条件ではございません。

▽オーデイション日程
9/7（日）10:30~16:30 ＠都内
おひとり15分～20分予定（適宜変更）


▽ギャランティ
①羽田和海（はだ かずうみ・80）
謝礼：10,000円／日（交通費別途支給、宿泊費は制作側にて負担いたします）

撮影日程：
・10月4日（土）または10月5日（日）のいずれか1日 ＠都内
＋
・10月11日（土）〜10月13日（月・祝）3日間 ※＠千葉or神奈川 2泊3日の撮影予定


②羽田美耶子（はだ みやこ・75）
謝礼：10,000円／日（交通費は別途支給、宿泊費は制作側にて負担いたします）

撮影日程：
・10月11日（土）〜10月13日（月・祝）3日間 ※＠千葉or神奈川 2泊3日の撮影予定


③児嶋隼人（こじま はやと・23）
謝礼：5,000円／日（交通費は別途支給、宿泊は不要）

撮影日程：
・10月4日（土）または10月5日（日）のいずれか1日 ＠都内
＋
・10月11日（土）〜10月13日（月・祝）の期間中、いずれか1日
※＠千葉or神奈川（宿泊なし）


①～③共通：9月下旬日中 顔合わせ、本読み＠都内 予定（日程相談可）
※記載の金額に対する交渉は、原則お断りさせていただきます。


▽応募資格
最低限度のマナーがあり、撮影等無断キャンセルしない方。指定の撮影日程に参加可能な方。20歳以上且つ、だいたいのイメージが記載の役柄に合う方。応募の段階では、演技経験は問いません。
※芸能事務所に所属されている方は、必ず事務所の許可を取ってから、ご応募ください。


▽その他
衣装に関して、出演者の方に私物ご持参いただく可能性がございます。


☆応募フォーム
下記フォームにご回答の上、ご応募ください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeJ631gSVfmp__95oGusF3s6Gk5UPFIU7zh9O1nbmJz_jPmoQ/viewform?usp=header


▽お問い合わせ
koboretemo.film@gmail.com

以上、何卒よろしくお願いいたします。

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