東放学園映画専門学校制作・橋本監督短編映画『ブルーアワーのその瞬間に』エキストラ募集!〆切延長!
【ご挨拶】
はじめまして。
東放学園映画専門学校映画制作科2年の橋本伊月です。
卒業制作作品中編映画『うたしるべ』に続いて、短編映画を制作します。
今回はオリジナル脚本・監督を務める第二作となる『ブルーアワーのその瞬間に』のメインキャストとエキストラを募集させていただきます。
『うたしるべ』チームを中心として新たなスタッフを迎え、よりパワーアップした橋本組で制作します。
【企画意図】
『 "青春の色"って何色だと思いますか? 』
この問いに、人は困ったように考え込みます。
文字通り、春の晴れた真っ青な空のような色を思い浮かべる人が多いかと思っていましたが、悩んだ末に緑、黄色、赤、など、人それぞれ様々な答えが返ってくるのです。
そして私自身もまた、青春の色は青ではないと感じています。
確かに、理想として想像する色は青かもしれませんが、即答では答えられない、そして悩んだ末に選んだ色が青ではない。
これこそが青春という目に見えないものの正体なのではないかと思うのです。
では、はたして、青春の色とは何色なのか。
そして、青春とはなんなのか。
青春なんてものはこの世に存在しない。
ましてや、青なんて清々しい色ではない、絞り出すならそれは「グレーだ」と思って生きてきた私でしたが、たった一度だけ、青春というものを確実に感じた瞬間がありました。
とある撮影での一瞬です。
河川敷での撮影、早朝5時過ぎ。
睡眠も食事もまともに取れておらず、心身ともに疲弊していた私は、切迫した精神状態で脚本にばかり目を落として下を向いており、朝が迫っていることに気づきませんでした。
隣にいた青年が「もうすぐ朝だな」と吐いた一言で、ようやく顔を上げたとき、目に映った空は、なんとも言えない色をしていました。
青だけど、ただの青じゃない。
朝を纏った薄紫の様な青や、雲に映る白っぽい青、夜を残したような濃い青、様々な青。
真っ青じゃない。一色じゃない。折り重なった青。
その空は、見事なブルーアワーでした。
きっとこれが青春の色だ。
きっと今この瞬間のことを青春って呼ぶんだ。
そう感じました。
ブルーアワーは限られた条件のもとで、限られた数十分の間しか見ることができません。
そして様々な色が折り重なったその色は、その瞬間、たった一度だけ見ることができる名前を持たない一色となります。
全く同じ色になることは、2度とありません。
それはまるで私たちの人生に現れる一瞬の青春のようで。
理想通りの真っ青じゃないけど、いくつもの青じゃない色が折り重なって『青』になる。
その一瞬を、逃してしまうことのないように、その瞬間をちゃんと心に刻んでおきたいと、そう強く思いました。
この映画は、理想通りじゃないけど、確かに存在しているたった一瞬の青春を逃すことのないようにもがく、少年少女の物語です。
この映画を観た人が、見逃してしまったいつかを思い出して、青春と呼ぶべきだった日々を懐かしめるように。
そして今を生きる人が、見逃すことなく、青春を感じられるように。
そしてどんな人も、何歳になっても、どこに居ても、青春を願うすべての人が、その一瞬に出会えますように。
その瞬間のなかで、自分だけのたった一色を見つけられるように。
そう願っています。
監督 橋本伊月
【あらすじ】
映画の専門学校に通う浅木千草(20)は脚本家兼、監督志望だが、所謂 ”落ちこぼれ”
書く本書く本、生徒には酷評され、講師には見向きもされない。
そんな千草の脚本を唯一面白いと言ってくれるのはプロデューサー志望の杉村藍斗(20)
二人は卒業を間近に控え、最後に自分たちの映画を撮りたいと動き始める。
そして、撮影志望の磯村紺、照明志望の湯川空、録音志望の水島渚、スクリプター志望の行定瑠璃、演者志望の青井陽を組に引き入れるが、五人にもまたそれぞれの苦悩があり、組は解散の危機を迎える。
千草はどうしても映画を撮りたいと五人を説得することに成功。
しかしようやく組が一丸となったにも関わらず、学校側が撮影を反対、機材を借りることができなくなってしまう。
そこで千草たちは土曜日の深夜に学校に忍び込み、機材を盗み出し、日曜の休校日に撮り切り、月曜の朝までに元に戻すという計画を立てる。
果たして彼らは映画を完成させることができるのかーーー。
ぶっ飛んだ少年少女たちが繰り出す、青春ノスタルジックな物語。
【撮影日】
3月1日〜5日のうち4日間を予定。(予定変更する可能性があります)
※上記日程とは別に、顔合わせ・本読みの時間を取らせていただく場合があります。(2月24日予定)
【オーディション日程】
A : 2月17日 10時〜12時
B : 2月17日 13時〜15時
C : 2月17日 16時〜18時
D : 2月18日 10時〜12時
E : 2月18日 13時〜15時
F : 2月20日 10時〜12時
【ロケ地】
一都三県(東京をメインとして考えています)
【募集内容】
※メインとサブキャストは締め切りました。エキストラを募集しています。
3月1日〜5日の撮影に参加できる方
〈メインキャラクター〉5000円/1日+交通費・撮影時間中の食事をご用意いたします。
● 主人公・脚本/監督役
浅木 千草 あさぎ ちぐさ(男)
● プロデューサー役
杉村 藍斗 すぎむら あいと(男)
● 撮影技師役
磯村 紺 いそむら こん(男)
〈サブメインキャラクター〉3000円/1日+交通費・撮影時間中の食事をご用意いたします。
● 照明役
湯川 空 ゆかわ そら(男)
● 録音役
水島 渚 みずしま なぎさ(男)
● スクリプター役
行定 瑠璃 ゆきさだ るり(女)
● 演者役
青井 陽 あおい よう(男)
〈エキストラ〉申し訳ありませんがボランティアでのご協力という形で参加していただける方を募集させていただきます。
映画の女優 18〜23歳に見える方(台詞あり)
講師・鈴木 35〜50歳に見える方(台詞あり)
深ちゃん 50〜70歳に見える方(台詞あり)
怒る先生 35〜50歳に見える方(台詞あり)
空の母親 40〜50歳に見える方(台詞あり)
オーディションの審査員 40〜50歳に見える方(台詞あり)
EXたち 学生に見える方
※全キャスト18歳〜23歳の方、もしくは18歳〜23歳に見える容姿の方
※役柄に映画スタッフの設定がありますが、キャラ設定ですので知識がなくても問題ありません。
※脚本の進行により、役に変更がある場合がございます。
※オーディション時の交通費は自己負担でお願いいたします。
※撮影前に顔合わせ・衣装合わせ・本読み・テスト撮影等で2.3日お越しいただく可能性がございます。その際のギャランティー・交通費・食事のご用意はありませんのでご理解ください。
〈応募方法〉
以下の情報を記載の上、下記メールアドレスまでご連絡ください。
件名は「氏名:映画AD」とお願い致します。
プロフィールがある方は合わせてご送付ください。
〈2月19日 23時締め切り〉
エキストラの締め切りは延長しています。2月26日までです。
2021221041@std.tohogakuen.ac.jp
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①氏名
②撮影日と顔合わせ等の参加確認
→問題なければ問題なしとご記入ください
3月1日〜5日のうち4日間を予定。(2月24日に顔合わせと本読みを予定)
③オーディション希望日程 (エキストラの方は記入せず大丈夫です)
A : 2月17日 10時〜12時
B : 2月17日 13時〜15時
C : 2月17日 16時〜18時
D : 2月18日 10時〜12時
E : 2月18日 13時〜15時
F : 2月20日 10時〜12時
上記の中からご希望の日時を第三希望までご記入ください。
④ プロフィール(年齢、身長、服のサイズ、演技経験の有無、自己PR)
⑤ 生年月日
⑥ ご連絡先(お電話番号・メールアドレス)
(お電話が比較的つながりやすい曜日やお時間を記載して頂けますと幸いです)
⑦ 希望する役名
⑧ 所属事務所・団体・学校等
(事務所に所属している方・未成年の方は必ず、所属事務所・保護者様から許可を得てご応募ください。未成年の方はオーディションの際に保護者様からの同意書をご持参していただきます。)
⑨ 最寄り駅
⑩ 写真(顔、全身の最低2枚)(何枚でも送付可能)
11.出演歴(エキストラは除きます)(無くても問題ありません)
12.確認しておきたい事項(ご質問)
13.その他、留意事項(アレルギーの有無など)
【審査の流れ】
①書類審査
合否については、合格者のみ1日以内にお電話致します。
場合によって夜20以降にお電話させて頂く事もございます。ご了承下さい。
(合否についてのお問い合わせはご遠慮ください)
②一次オーディション(対面での自己PR・演技審査)
(場合により二次オーディションを行う可能性もあり)
【橋本伊月 経歴】
・2021年11月
東放学園映画専門学校ドラマ制作 坂田監督作品『水やる二人』にプロデューサーを務める
https://instagram.com/mizuyaruhutari?igshid=YmMyMTA2M2Y=
・2022年夏
東放学園映画専門学校卒業制作作品『うたしるべ』にて初、脚本・監督を務める
https://instagram.com/uta.shirube_movie?igshid=YmMyMTA2M2Y=
https://instagram.com/imovie_enchant?igshid=YmMyMTA2M2Y=
【おわりに】
最後までご覧いただきありがとうございます。
監督としてまだ2作目であり、知名度などは全くありませんが、良い作品を作ろうという気持ちには経歴など関係ないのではないかと考えています。
役者志望の皆様も、何年もお芝居をされてる方も、今始めた方も、これから始めてみようという方も、お芝居がしたいという気持ちがある方でしたらどなたでもご応募ください。
沢山の方とお会いできることを楽しみにしております。
この作品は「一瞬の青春」を描いた物語です。
出演してくださった方の心の中で、一つの「一瞬の青春」として残るような撮影になれば幸いです。
ぜひ、一緒に青春しましょう。
ご応募お待ちしております。
脚本・監督 橋本伊月
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掲載者情報
東放学園映画専門学校
責任者 橋本伊月
住所
東放学園映画専門学校映画制作科 〒160-0023
東京都新宿区西新宿 5 丁目 25
応募、問い合わせ先
2021221041@std.tohogakuen.ac.jp
【ハラスメント防止対策ポリシー】
・暴言、恫喝などの威圧的な言葉や行動、差別は決して行いません。
スタッフや役者の中にそのような言動があった場合は速やかに対処し、場合によっては撮影を中断します。
・身体的接触などを必要とする場合の説明責任、未成年者に対する対応
未成年の方には保護者の方に必ず同意書を記入していただきます。またご本人の意思を尊重し、無理に同意させることはありません。
・トラブル時の責任の所在や、相談担当者または窓口の設置の有無
東放学園映画専門学校映画制作科
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掲載者情報
掲載者 | 東放学園映画専門学校映画制作科 橋本組 |
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担当者 | 橋本伊月 |
お問い合せ先 | 2021221041@std.tohogakuen.ac.jp |
その他情報 | 橋本伊月 インスタグラム(監督アカウント) https://instagram.com/imovie_enchant?igshid=YmMyMTA2M2Y= |