短編映画『Best Friend』 女性キャスト募集(未経験者OK)

◯はじめに
映画の脚本・監督をしている武田恒と申します。
この度、短編映画『Best Friend』の女性キャストのオーディションを行いたく、投稿させて頂きます。
詳細を以下に記載しますので、ぜひご覧頂けますと幸いです。
◯企画内容
この企画は『黒』をモチーフした3本の30分の短編作品集『Three Blacks』の1編です。
簡潔に言うと『黒』というイメージの通り、暗くて少し重い作品を制作したいと思いました。
なぜか? 自分が重くて暗い表現に救われた経験があったためです。
その作品内で描かれた『絶望』が自分にとっての『希望』になったのです。
僕は映画のそのような部分が面白いと考えています。
さらに、それが自分だけではなく、協力して頂く俳優・スタッフ・そしてお客さまにとっても、かけがえのない時間になるよう、作り上げていきます。
◯あらすじ
高校1年生の雫は友人もおらず、学校と家、たまにバイトの往復の退屈な日々を送っていた。
彼女の唯一の楽しみは市販薬によるオーバードーズ。インスタグラムの病み垢を所有していて、薬の写真をアップすること。市販薬でも中毒性があり、雫は依存していた。
そんな彼女にある日、話の盛り上がる友達(ソノラ)ができる。ソノラとは気を使わず、心が通じ合う話をすることができた。一緒に遊んだ帰り道、ソノラは雫にオーバードーズを一緒にやろうと提案し、家でお酒と一緒に大量の薬を飲み干す。
翌日、雫の隣にあったのはソノラの死体だった。雫は彼女の死体を見て、涙を流す。
そして、警察からの事情聴取を受けた際、雫は彼女の名前を知らないことに気がついたのだった・・・。
◯スケジュール
・エントリー日程
8月10日(日)〜8月24日(日)まで
※書類審査を行い、8月31日(日)までに通過の方のみに書類選考の結果・現段階のシナリオ・対面オーディションの会場所在地(東京都の練馬区)をお送りします。
・オーディション日程
9月6日(土)・7日(日)12〜20時のどこか
※自己紹介・本読み・お芝居・質疑応答などを予定しております
※9月中旬を目安にオーディション結果をご連絡させて頂きます
・顔合わせ ・衣装合わせ・リハーサル日程
9月23日(火・祝日)
27日(土)
10月11日(土)
・撮影日 ※予備日の1日含む
10月12日(日)
10月13日(月)
10月18日(土)
10月19日(日)
10月25日(土) 予備日扱い
◯報酬
撮影1日で1万1000円(税込/交通費込み)
※4日間の場合は4万4000円
◯スタッフ体制
大変恐縮ですがスタッフ3人程度のかなり少人数の現場になります
◯募集する役柄
1 雫(女性・16) ※主役
成績は優秀だが、あまり生きていることに面白さを見出せない高校2年生。
ドラッグストアで購入した市販薬でオーバードーズすることにハマっている。
陸上部に所属していたが最近、辞めてしまった。
2 ソノラ(女性・16)※準主役
パパ活で稼いだお金でネットカフェ生活を送るホームレス少女。
地雷系の服装をしており、髪の毛も派手。性格は明るいが世間知らずで頭が悪い。
基本的に欲望に忠実で、今楽しければ、今面白ければそれでいいという人生観。
3 凛花(女性・18) ※助演
陸上部の部長で辞めた雫を心配している。
引退したが、速く走りたいという気持ちから走り続けている。
◯オーディション要件
演技経験はなしでもOKで、年齢制限は設けませんので、興味がありましたらぜひ積極的にご応募ください。
(未成年の方は親御さんの許可をもらった上でご応募ください)
(また、撮影やリハーサルの日程は土・日・祝日となりますので、平日学校がある方でも参加できます)
応募方法ですが、以下のアドレスに必要項目を記載して、お送りください。
asahigaokaaichi@gmail.com
① お名前(ふりがな)
② 年齢
③ 希望する役名
④ 写真(顔・全身)
⑤ ご連絡先(メールアドレスと応答可能な携帯番号)
⑥ プロフィール資料や演技している参考の動画がありましたら、併せて頂けますと幸いです。(もしなければ、なしで問題ございません)
◯脚本・監督 プロフィール
武田 恒(たけだ ひさし)
1994年生まれの31歳。日本映画大学のシナリオコースで脚本の基礎を学び、大学卒業後は独学で習作を書き続ける。現在はテレビ番組の制作会社でディレクターの仕事をしながら映画の制作を行う。
・主な実績
『乙女よ、走れ』 日本映画大学の卒業制作として、映画化され、イオンシネマ新百合ヶ丘で上映。
その年の卒業制作の中で最も名誉ある『佐藤忠男賞』を受賞。
『夜光 〜ある定時制高校の物語〜』 脚本家・監督として商業デビュー
池袋HUMAXシネマズにて1週間のレイトショー上映
マドリード国際映画祭 最優秀編集賞を受賞
『BUG』 オムニバス映画 『Mothers マザーズ』のうちの一編で新宿K’s cinema,下北沢K2,
シアターギルド代官山,刈谷日劇(愛知),シアターセブン(大阪),ヒカリ座などで上映
最後に
映画『Best Friend』にとって、最も大切なのは自分ではなく、雫とソノラを演じる俳優さんだと思っています。
演技をすることは、顔を晒すリスクや恥ずかしさを伴うことでもありますが、一方でその登場人物の人生を生きることができる、自分とは異なる別の人生を少しの間 体験できるということはとても魅力的で面白いことだと思います。また、お芝居は過去の経歴でやるものではないです。だから、未経験でも(勿論 経験者の方も)安心してご応募ください。リハーサルの時間はたくさんあるので、シナリオについて話し合ったり、練習する時間はあります。そして、俳優さんそれぞれの人物像が見つけられるように、自分も最大限サポートしていきます。
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掲載者情報
担当者 | 武田恒 |
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