ショートムービー出演者募集　兼　長編作品オーディション　　面接地：東京

アフターコロナの世界を想像しますか？
コロナの影響というのは健康被害などの目に見えるものだけでなく、目に見えない影響もあるし、未来になって出てくるものもあるだろうと思います。
コロナももう1年半以上になります。大人の1年と若い人、子供の1年とは価値が違う。
アフターコロナという世界はどうなるのか？を意識した長編の動画制作を映像制作ウマシカで準備しています。

今回の募集はショートムービーの出演者ですが、長編の作品出演のオーディションも兼ねています。
ショートムービーの出演料が１万円（交通費・税込み）で多くはないですが協力してくれる方を募集しています。ショートムービーはYouTubeなどで公開する予定ではありますが、作品撮りのような感覚で行っていますので気軽に応募してもらえればと思います。

■課題演技（一人演技）

一人での演技になりますので、設定はやりやすい形に変更してやってもらえればと思います。（電話、リモートなど）
R役もしくはM役どちらかの選択して演技をしてください。

〇R役

リモートでの会話という設定、一人芝居

R:撮影して、すぐにプレビューで確認していたら、東さんが、
R:「見えているものに惑わされてはいけない、もっと写真の可能性を意識しなさい。」
って言ってくれた。

その時のことを思い返すR

R:写真、レンズの目と人間の目の違いを意識した最初の瞬間だった。
R:写真を撮っていくうちにモノの本質みたいなのを意識していった。物や自然だけじゃなく、人間も、、、表面だけじゃなく、本質みたいなものを意識してみるようになった。

Rはふと視線を外した。

R:でも、「生きる」意味は、、大きすぎた。
R:漠然としかイメージできなかった。幸せな人生、そういうものかなとも思ったけど、「幸せ」だって、いろいろある。
R:好きなことをやれること、家族がいること、仕事をして社会に貢献すること、、、
R:何が正解かっていうことはなくて、人それぞれ自分の答えを出せばいいんだと思っていた。

R:でも、コロナが起こって、
R:それは違うなって、思う。

＜終了＞

Rの人物設定（例）
大学4年生、地方出身、東京で独り暮らし。
趣味が写真、高校から写真部に所属。
真面目な性格で表裏がない。短所としては思慮が浅くなってしまい失敗することもある。

〇M役

■Rとリモートでの会話という設定、一人芝居

M:うちの従兄が言っていたことだけど、自分の見えている世界と他人が見ている世界が違うことを意識するために眼鏡をしているって。
M:変な人だったが、、その気持ち、少しわかる。

M:幸福というのは受け取る側によって変わるだろう。

Rの存在を忘れているように話を続けるM

M:ペットや家畜の動物たちにとって、何が幸福なのだろう？
M:本来は野生の動物だったものがヒトのために生きている、食料のためやかわいがられるために生かされている。　　もちろんペット単体では幸福な生涯になるとは思う。しかし、種として考えた場合、ヒトがコントロールして、未来永劫、コントロールされ続ける。それは果たして、、、

Rの表情に気付く、M

M:なにもペットの存在を否定したいわけではないんだ。
M:人間がそうなったら、どう感じるのか？　そんなことを想像してみただけだ。

M:人類もそうなることだってあり得る、のだから。

<終了＞

人物設定（例）
大学4年生、理系生物学専攻、
表面的には普通の学生にみえるが内面に暗さを持っている。
「生きる」という価値について自問自答している。

＊＊＊＊＊＊
R役かM役どちらか好きな方を演技審査の時に見せてください。
セリフは言いやすい言葉に変更して構いません。設定などはやりやすい形でやってください。


それとこれまでのオーディションの演技審査を見せてもらった後にお話しすることの一部を文章にしました。別に読まなくてもいいですが、映像制作UMASHIKAの好み、判断基準が分かるかなと思います。
必要であれば参考に見てください。
・映像制作ウマシカ：演技について
https://ncode.syosetu.com/n3402fz/


■以前の撮影に参加してくれた人の感想

山本ゆまさん
レンズを通して感じることを率直に伝えてもらえます。自分では気づかなかったこと、演じるにあたってのイメージを分かりやすく言ってもらえるので、見透かされているなとドキッとします。ヒントを出すのが絶妙で、直球ではなく、役者に考えることをさせてくれる。繊細な方だと感じました。

黒澤さん
初めて映像系に挑戦させていただいたのですが少しの表情の変化だったり、仕草だったり、表現するのがとても苦手でした。そこに不安があったのですが、打ち合わせ時から石川さんはすごく親身に寄り添って一緒に考えてくださいました。本番ではまだまだ拙い演技ではあったけれどオーディションの時よりも少し成長出来た気がします。
石川さんを始め共演者の方々と素敵な作品に携われたことに本当に感謝です。

澤田拓馬さん
他の現場よりも、反省点や今自分に足りないモノは何か等を自分で考えやすい環境にありました。もっと良い作品にするにはどうすれば良かったのか、自身でも考えることで成長に繋がりました。




■応募資格
18歳以上の男女
事務所に所属している方は事務所の許可を取って応募ください。

若い人を応援したいと思っています。
審査に年齢で若干、評価が変わります。
未経験でも構いません。

スキルがあっても制作と相性が合わなければいいものはできないし、
未経験でも懸命にやっている表情は素敵です。
いいものを作って頂ける役者さんと出会いたいと思っています。


■出演料
一万円(交通費・消費税込み）


■応募方法
原則、メールでの応募でお願いします。

映像制作ウマシカのメール
mail：　sun@umashika.fool.jp
件名に「ショートムービー出演希望」と打って応募ください。
その際に宣材データ、もしくは上半身と全身の写真をメールに添付して送ってください。
またホームページのお問い合わせからでも対応致します。（返信先をお書きください）

★注意として
1次審査は写真および宣材になってしまいます。
別にスタジオでなくても、スタイル、顔、表情がわかればこのオーディションでは問題はないですが、
自撮り、素人が撮ったような写真の場合、特に30代以降の方だとやる気に対して不安を感じ、落としてしまうことがあります。
そこまで写真にこだわる必要はないのですが、気を付けてください。

■審査の流れ

・1次審査　書類選考
メールにて受付。
↓
・2次審査　面談
演技審査及びショートムービー撮影についての説明。
※希望者には演技審査時に動画で撮影し、YouTubeに限定公開いたします。（審査には影響しません）

事務所所属の方は事務所の許可を取ってください。
2次審査は都内で行う予定です。メールにて面接日時と一緒に連絡いたします。

小さい現場ですが、動画の経験をしてもらい、今後のステップアップにしてもらえるとありがたいなと思います。
ご応募、お待ちしております。