映画「Shell and Joint (仮)」出演者募集 (※6/6締切です)
◇プロデューサーより
株式会社DASH でプロデューサーをしている勝俣円と申します。映画『Shell and Joint』(監督・平林勇)を製作するにあたり、6 月11日の週にキャストオーディションを開催いたします。今回、私たちが作る作品は「長編映画」と言ってはいるものの、小さな実験映像作品を作るようなスタンスで取り組んでいます。もしかしたら映画館よりも、ギャラリーや美術館での上映の方が向いているのかもしれません。そんな作品です。大きなストーリーは無く、小さなシーンの断片の集まりです。短編映画や実験映像をたくさん作ってきた平林監督ならではの方法論です。「映画の撮影現場」というイメージとは少し違うかもしれませんが、一風変わった現場に、ご参加、ご協力頂けたら幸いです。
◇監督より
監督の平林勇と申します。「長編映画」と言ってしまうのは大げさなのですが、今まで作ってきた短編映画よりも少し長い作品を作ることになりました。「節足動物」をテーマに「生」と「死」と「性」を描く作品です。ちょっと何言ってるのかわからないかと思いますが、完成した作品も、ちょっと何言ってるのかわからない作品になってしまうかもしれません。そんな作品ですが、ご興味ありましたらぜひ、ご参加、ご協力頂けたらと思います。
◇ストーリー
この作品には大きなストーリーはなく、複数の小さなシーンの断片で構成されいます。それを大きくまとめるモチーフとして、カプセルホテルという存在があります。ですが、カプセルホテルを取り巻く人々の話でもありません。シーンの一例を上げてみます。
・カプセルホテルのフロントで節足動物の本ばかり読んでる男。
・セミだと言い張る男が、どいういう性的モチベーションで地上に出てきたかを語る。
・草むらで野糞をする逃亡犯の女。その野糞を見て逃げた女の行方を推測する捜査員。
・出荷できない野菜が廃棄された場所で、セックスをする男女。
・ミジンコの研究をしている学生が、顕微鏡で自分の精子を見る。
・カニのボディペイントをした舞踏集団が博物館で踊るが、警備員に連行される。
などなどです。
◇募集キャスト
ミジンコの研究をする男子大学生(25)
ミジンコの研究をする女子大学生(21)
ミジンコの研究をする男子大学院生(28)
ミジンコの研究をする女性教授(49)
サウナで腹の出た男性客1(45)
サウナで腹の出た男性客2(45)
服を着て胸の大きな女性(51)
草むらで野糞をする逃亡犯の女性(35)
野糞を手がかりに捜査する男性捜査員(52)
野糞を手がかりに捜査する女性捜査員(28)
顔にあざのある女子校生(17)※特殊メイクであざを作ります
野菜の廃棄場でセックスする男性(55)
野菜の廃棄場でセックスする女性(46)
母と料理をする娘(34)
娘と料理をする母(63)
病室で亡くなったばかりの男性(80)
亡くなった男性の息子(50)
亡くなった男性の孫(25)
医師 (40)
哲学を話すダニの声の出演(中年男性)
哲学を話すハエの声の出演(中年男性)
哲学を話すゴキブリの声の出演(中年男性)
※役の年齢に近い見え方で大丈夫ですし、場合によっては、役の年齢自体を変更する可能性もあります。役の希望は受け付けますが、別の役をお願いする場合もありますし、ここに無い役を作ってお願いする可能性もあります。
◇撮影概要
撮影時期:7月中旬-8月末頃予定(各配役ごとに、1日から2日程度)
ロケ地:都内近郊予定
完成:10月末予定
公開:未定(まずは国際映画祭に応募し、その後劇場公開を目指しております)
◇報酬について
どの配役も10,000円でお願いいたします。
◇応募方法
応募要項を添えて下記メールアドレスまでお送り下さい。
【shellandjoint@dash-cm.co.jp】
応募締切: 2018年6月6日(水)24時まで
件 名: 「Shell and Joint(仮)」オーディションの件
添 付: バストアップ、全身写真各1枚、プロフィール
本 文: 下記内容を明記してください。
①名前(ふりがな)②生年月日 ③年齢 ④携帯番号⑤メールアドレス ⑥所属事務所⑦過去の出演歴 ⑧自己PR ⑨希望の役(別の配役になる場合もございます)
◇オーディションについて
書類選考で絞らせて頂き、書類に通った方にはオーディションのご連絡を致します。
※6月8日(金)の夜にはご連絡致します。
オーディションは6月11の週で調整させていただきます。
◇監督プロフィール 平林勇
1972年生まれ。静岡県出身。武蔵野美術大学卒業。グラフィックデザイナーを経て、映像ディレクターに。主にコマーシャルムービーを演出するかたわら、独自に短編映画制作を始める。制作した短編映画が国際的に評価され、カンヌ映画祭監督週間、ベルリン国際映画祭、ベネチア国際映画祭、ロカルノ国際映画祭、サンダンス映画祭などで上映される『BABIN』がロカルノ国際映画祭で受賞。アニメーション作品『663114』は、ベルリン国際映画祭で特別表彰、そして日本で最も権威があると言われているアニメーション賞である大藤信郎賞受賞。2018年現在、実写ドラマ、アニメーション、実験映画を含め、作った短編映画は20本。6月22日公開の、CINEMA FIGHTERS project『ウタモノガタリ』の中の1作品を演出。
◇製作 DASH / クロマリズム
テレビコマーシャルを中心に映像の企画と制作をしている株式会社DASH。
Web でのプロモーション映像を中心に制作をしている株式会社クロマリズム。
DASHは数多のTV CM のみならず、TV 番組や短編映画等で、平林監督作品の制作を担っています。
クロマリズムも平林監督短編作品「Keshinomi」で製作を担当しました。
両社とも平林監督の才能に惚れ込み、志を同じくして、監督作品をバックアップします。
※募集案件に対して応募後のやり取りについては、当サイトは関与できませんので個人情報の受け渡し、面談等直接会われる場合は、細心の注意をお願いいたします。
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掲載者情報
掲載者 | 株式会社DASH 東京都中央区新川1-15-2 DASHビル (TEL)03-6280-5961 担当者:勝俣円、石井佳美、天竺桂陽子 http://www.dash-cm.co.jp/ |
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