[再掲]東京造形大学卒業制作作品『コノ夏ノスベテ』キャスト募集
はじめまして。
東京造形大学映画専攻4年の渡部雅人と申します。
この度、私が脚本・監督いたします卒業制作作品の出演キャストを募集したく、要項を掲示させていただきます。
尚、作品が完成いたしましたら国内外の映画祭に広く出品させていただく予定です。また、東京造形大学の卒業制作展ほか学内外の上映会にて上映する予定です。
作品タイトル:
「コノ夏ノスベテ」
フォーマット:
90min/HD
あらすじ:
中上行人が3年半ぶりに地元に帰って来る。行人はかつての親友・長田良太や、沢入悠といった高校の同級と久々の再会を果たし、彼らと自分との現在の境遇の違いを知る。大学4年で進路に悩む行人。楽観的な良太。絵の勉強をするため留学費用を貯める悠。また、高校時代から女に困らない長田と、東京に行ってもなお恋人ができないままの自分とを比較し、行人は更に悲観的になる。
翌日、良太と共に釣りに出た行人はその帰路、中学の同級・奥寺帆波と偶然にも再会する。6年半もの歳月を経て、より女性らしくなった帆波。行人は、現在幼稚園の先生として働く帆波に憧れと羨望をを感じる。
一方、悠は自身を性処理の道具としてしか扱わない良太の態度に激昂し、彼を部屋から追い出す。
悠は行人を呼び出し、好きだった人に何度も告白していたがフラれ続けていたことや、その人に体だけを都合よく求められる関係を強要されていたこと、その人を忘れたいがために他に複数の男と関係を持っていたことを吐露する。自責と悔恨に苛まれる悠を、行人は慰め、励ます。
翌日、帆波からの誘いでデートすることになった行人。日も暮れる頃、帆波は行人をホテルに誘う。不慣れな手つきで帆波を抱こうとする行人であったが、女性経験のない行人は緊張からか不能となってしまう。平謝りする行人。2人は何もせず朝を迎える。
アルバイトを辞めた悠。その帰路、行人に電話をかける。母の支援で渡仏できるようになったことを行人に告げる。行人、悠に「向こうでいい人見つけろ」と応援する。悠、行人ほどいい男はいないと告白する。2人は、30歳になってもお互いフリーだったら付き合おうと、冗談ぽく約束をする。悠がアパートに帰ると、部屋の前で良太が待ち伏せしている。悠は彼を部屋に入れてしまう。悠、良太を突き放そうと渡仏することを告げる。すると、良太はこれまでの態度や行いを謝りはじめる。そんな良太の言葉に悠は涙する。和解し抱き合う2人であったが、良太はまたもや悠につけこみ、無理やり犯してしまう。翌日、行人は悠の元を訪ねるも、悠の様子がおかしい。自暴自棄になっている悠。その口から、肉体関係を強要していた件の男が良太であったことを知らされ、行人は失望する。良太の元へと向かった行人。悠との関係を責め、良太を殴る。傷だらけの良太が一人で飲んでいると、帆波と偶然にも遭遇。2人で飲むことになる。良太、人を好きになれないと呟き、自分の不甲斐なさを正直に告白。そんな良太を「好きになんてならなくていい」と肯定する帆波。2人は酔った勢いで体を重ねてしまう。再び悠の元を訪ねた行人。悠を抱きしめ、好きだと言葉にする。しかし首を横に振る悠。行人の前から去っていってしまう。行為を終えた良太と帆波。「このままどこかに逃げちゃおうか」と冗談ぽく誘う帆波に、良太は本気なのか冗談なのか正午に待ち合わせることを約束する。帰宅し、荷物をまとめる良太。待ち合わせ場所への道中、悠が待っている。悠、改めて良太のことが好きだと言葉にする。全てを許容してしまう悠に、良太は言葉が出ない。2人、強く抱きしめ合う。
待ち合わせ場所で待っている帆波。一人失意に暮れる行人は帆波に電話をかける。しかし帆波は行人からの電話を取らずに切る。いつまで経っても良太は待ち合わせ場所に来ない。行人、すべて諦め、鈍行列車に乗り東京へと帰っていく。
熱く互いを求め合っている良太と悠。「外に出よう」と言う悠。海辺を歩く2人。「良太とデートするの初めて」と悠。「そうだっけ?」と返す長田。海がきらきらと燃えている。
募集キャスト:
・中上行人(なかがみゆきと・22歳・男)
東京の私大に通う4年生。女性経験がなく、自分に自信がない。表向きは就職活動中だが実際にはかなり消極的で、特別やりたいことがないため、進路を思い悩んでいる。卑屈で、偏屈。物事を斜めに見てしまう。童貞。
・長田良太(おさだりょうた・22歳・男)
行人の高校時代の親友。プレイボーイであるが、甲斐性なし。高校時代はサッカー部のフォワードとして活躍し、県内の強豪大学にスポーツ推薦で合格。しかし1年ほどで怪我を理由に引退。大学も中退し、現在は市場でアルバイトをしている。
※軽トラックを運転するシーンがありますので、普通自動車免許必携
・沢入悠(さわいりはる・22歳・女)
行人と長田の高校の同級。少しメンヘラ気質。疑うことを知らず、素直な反面、騙されやすい性格。一般大に落ちた後、美大志望に転向。親の反対に遭い、家出して一人暮らししながらのアルバイト生活。仏留学のために貯金している。
・奥寺帆波(おくでらほなみ・22歳・女)
行人の中学の同級。思ったことはズバッと言う竹を割ったような性格。女子高を卒業後、親の言葉に従い県内の短期大学に進学。幼児教育を学び、幼稚園教諭免許を取得。現在は市街の幼稚園で先生をしている。処女。
・中上孝則(なかがみたかのり・54歳・男)
行人の父。
※乗用車を運転するシーンがありますので、普通自動車免許必携
・中上聡子(なかがみさとこ・50歳・女)
行人の母。
撮影時期:
9月下旬~10月上旬
撮影場所:
・静岡県御前崎市
・東京都調布市-八王子市-町田市
・神奈川県相模原市-座間市
を予定しております。
静岡での撮影の場合、5日間ほど現地で泊まり込みの撮影を考えております。
低予算の自主制作映画ですのでギャランティ・出演料はお支払いできませんが、
交通費・食費・宿泊費・その他雑費はお支払いいたします。
※この映画はキスシーン・ベッドシーンがあります。露出度については面接時に応相談となります。おそらく映倫に通すとR-15+がつく程度のロマンチックシーンに仕上げるつもりですので、そういった演出を受けられないという方の応募はご遠慮願います。
ご応募していただける方は以下の要項を明記・添付の上、渡部雅人のPCメールアドレス(i.am.an.anarchist1946@gmail.com)にお送りください。詳細の企画書を添付し、面接・オーディションについてのご連絡を差し上げます。
・名前
・ご年齢
・現住所
・日中連絡の取れる電話番号
・日中連絡の取れるメールアドレス
・脚本(PDF)等のデータを受け取れるメールアドレス
・ご本人のプロフィール写真(バストアップ・全身)
・ご希望の役
・その他、資格や特技・趣味等がありましたらご明記ください。
・所属事務所の有無(有の場合、事務所名)
渡部雅人(東京造形大学映画専攻領域4年)
090-2843-8467
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