【緊急募集中！】短編映画『KISARAZU』準主役

【企画内容】
ニューヨーク大学大学院卒業制作『小春日和』で新人監督映画祭グランプリ、映文連アワード準グランプリ、ショートショートフィルムフェスティバル&アジア ベストアクターアワードを受賞し、国際的に高い評価を受けている齋藤俊道監督による新作短編映画です。デンマークの映画制作プロジェクト「The Current」に参加する唯一の日本人監督として『KISARAZU』を制作します。「The Current」は、世界で活躍する8人の監督が 5分以内の映画を制作するというプロジェクトで、完成作品は今年10月以降、インターネット上で順次公開されるほか、国内外への映画祭への応募も予定しています。

【ストーリー】
技能実習生として来日し、家族経営の養豚場に就職した26歳の中国人・リーホン。彼女は違法な長時間労働と賃金の不払い、経営者からの嫌がらせ等にさらされながらも、勇気を出してそれに立ち向かおうとするが…。日本ではあまり知られていない外国人労働者の過酷な労働環境の実態を描き、状況の改善を図る意欲作。

【登場人物】
佐野武夫［さの・たけお］（６２）佐野畜産社長。妻と共に家族経営の養豚場を営んできたが、二人の息子は東京で就職。経営状況が悪化する中、農業協同組合理事の黒川から外国実習生を安く雇えるという話を持ち込まれ、組合に管理費を支払ってリーホンを斡旋される。日常的に酒を飲んではリーホンにセクハラを繰り返している。

黒川重樹［くろかわ・しげき］（６７）市議会議員を長く務め、議会議長を務めた経験もある。技能実習生の受け入れ機関である農業協同組合の理事も務める。頻繁に中国側の送り出し機関に「視察」に赴いては、接待を受けている。周囲から「先生」「理事」と呼ばれ、いつも横柄な態度を取っている。

【撮影について】
撮影予定日：9月21日（終日）
ロケ地：東京近郊の養豚場
ギャラ：1万円（交通費・食事支給）

【応募方法】
応募を希望される方は以下の①〜⑤を記載の上、the.current.japan@gmail.comまでご応募下さい。
① 氏名・年齢
② 写真
③ 電話番号
④ メールアドレス
⑤ 本作への意気込み・アピール
書類審査を通過された方にのみ、オーディションのご案内をメールにてさせて頂きます。

【制作者】
監督・脚本：齋藤俊道　　　ホームページ → http://www.toshimichisaito.com
　　　　　　　　　　　　　前作『小春日和』→ http://www.koharufilm.com
制作団体：The Current （http://www.thecurrent.dk）

小澤（制作）