【急募】学生映画「斜陽」外見10代の女の子役者募集　12/10切り

ご覧にいただき、ありがとうございます。

短編映画「斜陽」のプロデューサーのWendiと申します。　

追って、本作品に出演していただくお時役の役者を応募させていただきたいと思います。



本作品は、中国の留学生を作る自習映画になっております。
ご参加いただける方は下記内容をお読みの上、是非ご連絡下さい。

かつての日本の時代劇のように、歴史の流れの中で彷徨う人々の魂や宿命を静かに描き出すことを目指しています。撮影監督や美術スタッフは、東京藝術大学映像研究科の卒業生を中心に構成されており、映像業界で豊富な経験を持つスタッフが参加しております。プロフェッショナルな環境のもとで、丁寧な作品づくりあがりまりたいと考えております。


■ あらすじ
十二年前、侍の山田誠は仲間の松平から三歳の女の子・お時を救おうとした際、相手を誤って殺害し、女の子を連れて身を隠した。それから十二年後、当時のもう一人の戦友である山本重毅がその跡を追ってやって来る。试探と回忆に满ちた荒野での対峙の末、山本は最終的に遺恨を水に流すことを選ぶ。しかし、幼い頃に目の当たりにした一族滅亡の惨劇を記憶していたお時は、その時、山本を認め、奮起して仇討ちに及び、最終的に仇敵と相打ちになる。ただ、盲目の山田が養い子を抱き、永遠の悲しみに囚われて残されたのである。


■ コンセプト
作品は、戦争の時代、時代の荒波の中で、人間の残酷さ、救済、そして復讐という悲劇の循環について描いたものであり、時代に対する無力感を浮き彫りにしている。山本と阿時は共に命を落とし、山田は肉体的にも精神的にも闇に沈み、生きる拠り所をすべて失います。彼ら三人は、時代の狭間で消えていく命の常態を象徴しています。観客に感じ取ってほしいのは、勧善懲悪の快感ではなく、骨の髄まで染み渡る悲哀と無力感、そして戦争と暴力への深い省察です。


■ 監督から
本作で描きたいのは、壮大な歴史の叙事が幕を閉じた後、個人の「罪」はどこへ行くのか、どのように受け止められるのかという問いです。誰が正しく、誰が間違っているのかを裁くことが目的ではなく、その「罪」の連鎖と破壊力を描き出すことにあります。救いはもしかすると贅沢な願いであり、真実はより大きな破滅をもたらすのかもしれません。


■ 監督プロフィール
チャン チアオ。
21歳。北京出身。
これまでに数回学生の映画撮影現場に参加した経験があります。日本の時代劇やチャンバラ映画が好きで、歴史に関する題材の映画を制作したいと考えています。


■ 応募要項


主役（1名）

お時
外見年齢: 16～19歳。（実際の年齢が問いません）
身長：160cm前後。
顔立ち: 現代的な感じではなく、どこか「野性」や「素朴」さを帯びている。映画『紅いコーリャン』(時代の鞏俐（ゴン・リー）を参考とする)。歯並びがやや悪く、整いすぎていない、時代を感じさせる風貌。「大地の母」的な力強さを感じさせる佇まい。


■ 摄影概要
撮影日程：12月27日～1日4日（中の2日）1月10日11日と想定
撮影場所：長野あたりと想定
完成予定尺：15分以内
完成予定日：2026年3月
※事前に本読み/リハーサル日を予定しております。
※本読み日、撮影日も含め、スケジュールは柔軟に調整可能です。


■ 谢礼
出演料金：10,000/日 　
※リハーサル/本読み日は交通費を負担させていただきます。
※また、撮影時にかかる食費と交通費全てこちらで負担いたします。


■応募方法
メール件名
出演希望
以下を明記・添付の上、下記メールアドレスへご連絡ください。

——agneswendiforfilm@gmail.com——

【必要事項】

1. 氏名

2. 年齢／身長／体重

3. 顔写真（バストアップ）、全身写真

4. プロフィール（PDFまたはSNSアカウント等）

6. 最寄駅

7. 連絡先（メールアドレス）
8. 所属事務所（ある場合のみ）

9.演技経験、出演歴等（なくても大丈夫です）



■選考方法
一次選考：メールでお送りいただいた書類をもとに選考を行います。
二次選考：芝居の確認。また、監督と具体的な撮影内容とスケジュールに関して話させていただきます（現在12日はオーディション日と想定しております＊スケジュールは柔軟に調整可能）
※オーディション時間は約30分を予定しております。


■応募締め切り
2025年12月10日（水）24:00まで。
オーディションなどについては、メールでご連絡させていただきます。




最後までご覧にいただき、ありがとうございました。

ご応募お待ちしております。

【ハラスメント防止対策ポリシー】
本作品の制作にあたり、出演者およびスタッフ全員が安心して参加できる現場づくりを目指しております。
性的、身体的、精神的ないかなるハラスメント、暴言や恫喝などの威圧的な言動、また差別的な態度を一切許容いたしません。
スタッフには外国出身の方も多くいらっしゃいますが、スタッフ全員は日本で長年生活しており、コミュニケーションに関するご心配は不要です。お互いを尊重し、良い関係を築いていきましょう。
身体的な接触を伴う演技が必要な場合には、事前に内容を丁寧にご説明し、ご本人の同意を得たうえで行います。
撮影現場で何か不安なことがありましたら、気軽くにプロデューサーに声をかけてください。